紙の本
おもしろかった!!
2015/08/18 12:15
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
一時ハマってたくさん読んでた久我さんですが、麻々原さん押しでお久しぶりに読んでみました。
・・・面白かった!ありえない町のありえない設定の話でしたが、皆いい人ばっかりで
癒されました。
兼城のカッコよさに惚れる~!!光もこれだけ愛されたら一緒に暮らすしかないでしょう!
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★3.7
久我さんの本がルビーから出るなんて意外だった!久我さんらしい、男前受に受にデロデロな攻の甘くてラブラブなお話でしたw俺の嫁って周りに言いまくってる兼城好き〜!
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楽しかった。
桃栗市、行ってみたいと思った。
難しいことなくて、前向きな主人公で・・・。
気が晴れた!!感じ。
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ルビー文庫らしくタイトルに嫁とありますが、嫁ものというよりは一途な求婚もののラブコメでした。面白かったです!
やっぱり成功のポイントは、何事も“継続”と“諦めない気持ち”なんだなとつくづく思い知らされました。
大型わんこな若様×男前な市役所職員。
兼城は地元の名家の息子で、皆から若様若様と呼ばれて何不自由なく生きてきたから、思い通りにならない光に自己中な気持ちから執着してるのかと一瞬勘違いしてしまったけど、そんなチャチな「好き」じゃなかったのにやられてしまいました!
兼城の人間としての器はとてもデカかったです。
光に「好きにすれば」と言われて「俺は好きにする!」って返した小学生の兼城が面白かったです。前向きな勘違い…!
光の言葉をただ自分の都合よく受け取って自分勝手に突き進んでるだけじゃなくて、仕事面でも彼のために役に立てるようさりげなくがんばってる兼城の人柄がステキでした。
ゴーイングマイウェイに見えて、周りのことをきちんと考えてるけど、そこをひけらかさない品性がよかったです。
地元の人たちも兼城の働きぶりを知ってるから褒め称えてるのが徐々にわかってきて、微笑ましかったです。決してバカ様ではなかったです!
光も兼城に好き好き言われて迷惑って顔してるけど、あんなに言われてはっきり拒絶できないのは、やっぱり嫌いじゃないからですよね~
常識として♂×♂はありえないと決めつけてる頭の固さが恋の障害物になってる光です。
じいのサポートとか、高碕の生温かい応援とかあちこちで笑いが止まらなくなってしまいましたww
市民の人々が二人を同性愛に対する偏見ゼロで見守ってくれてて、ほのぼのです。
エロ的な萌えは若干足りなかったですが、とにかくポジティブで笑えて、地方再生についても考えさせられるいいストーリーでした!