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3章あたりになると、細かいポイントの説明になるので教科書っぽくて「完読」するのは結構つらかった。辞書的に使うのがいいかなと思うのに、Kindleで線が引けないのは残念。
構成を組み立ててから作るというのは、パワーポイントの資料を作るときに既にやっていることだったので、納得しました。
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ウェブ向きの簡潔な文章論を知りたくて読んでみました。
教科書的なお作法がたくさん載っているので、辞書として手元に置いておきたい本です。
文章を書くときに無意識に気をつけていることを、代わりに言語化してくれました。
目新しい内容は少なかったですが、ついやってしまいそうなミスを焼きつけ、防げるようになるでしょう。
「という」や「体言止め」を乱用していると、気づかされました。
お作法中心なので、味わい深い文章を書く力をつけたい人には「20歳の自分に受けさせたい文章講義」がおすすめです。
※Kindle版はハイライト機能が使えません。辞書的な活用をするなら、書籍版をおすすめします。
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この本では上手い文章を「完読される文章」としている。実に明快である。
読んでみて私が感じたのは、絵を上手く書こうと思うとアタリを取ったりデッサンの勉強をするのに、どうして文章だと国語の授業受けたから書けるって思うんだろうということ。
この本は、アタリやデッサンに相当するのかもしれない。
今の時代、文章を書こうと思ったら、まずキーボードに向かってしまう。
けれどもその前に紙に箇条書きで書いてみることで、文章にならないいろいろなことに考えていることに気付くことが出来る。
実際にやってみてそう思った。
そんな訳で、お仕事にも遊びにも使えるツールである。
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文章を書く人にはオススメ。色んな人達の編集、校正を見よう見まねでいたけど、そこで知ったことが、知った以上に網羅されている。文章を整えるテクニックの本として完璧なのではないか。
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コミックナタリー初代編集長による文章教室。「良い文章とは完読される文章である」というポリシーに基づく、人に読ませるための文体の指導も勉強になります。
しかし言わば「ナタリーのひみつ」とでも名づけるべき、ナタリーの「速い」「フラット」「ファン目線」を生み出した真のキモは、章間のインターミッション「ナタリー的とは」と最終章の「用途別のテクニック」に存在します。特に仕事で、一般の人に読んでもらうことを狙った文章を書く必要のある方は、一度読んでおいて損はない一冊だと思います。
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文章書く前にテンプレート作っておいたら、スムーズに文章が書けるようになる。あとは数をこなすことかな。
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良い文章とは、完読される文章
事実→ロジック→言葉遣い
書きたい話題を箇条書きに
事実を集めてトピック化
基本は「サビ頭」
文章は、意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す
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最近文章を書くことが多くなってきたので、めちゃくちゃ勉強になりました。
繰り返し読んで、完読される文章が書けるように頑張ります。
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いつも文章を書くにあたって、私が注意や意識していないことがいくつかあって、勉強になった。
でも、大部分は知っていることだったり、すでに意識していることだったりしたので、すごーくタメになったというほどではなかったかな・・・。
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■「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」読了 ★4つ(5点満点)
ビジネスブログを書くヒト向けの、日本語指南書。
目から鱗のテクニックなどは皆無で、「普通の文章を普通にわかりやすく書く方法」がひたすら書かれている。
「二重否定を使わない」とか、「係り受けを近くに」とか、「漢字が多すぎる場合はひらく」(※ひらくとは、漢字をひらがなにすること)など、文章のプロなら知っているオーソドックスなテクニックの集まり。
最近、ロジカルシンキング講座で、ひたすらメール添削し、コンテンツマーケティング力も上級になってきた。すると、このレベルの「間違ってはいないけど、わかりにくい日本語」まで気にする必要がでてくる。今の私には、ちょうどよいかも。
常人が気づかないレベルの細かい日本語まで添削できるようになってきましたw
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修飾語句は大きく長いものから
列挙のや、と、は最初におく
並列の「たり」は省略しない
◯バイトをしたり勉強をしたりして
×バイトをしたり勉強をして
化、的、性などなるべく使わない
文頭一語目の濁点「しかし、」は頭悪そう
「こと」「もの」は極力減らす
自分のことを理解することで、成長することが出来る
インタビューの基本は同意と深掘り
「そうですね」「それってどういうことですか?」
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「良い文章とは完読される文章である」
ライターとして実績のない未経験者でも、良い文章を書けるようになるためのステップを紹介する一冊。
文章の構成のしかたから、文や語句レベルでの注意すべきポイントがまとまっている。わかりやすくスムーズな文章を書くテクニックを学びたい方にオススメ。
思いついたままに文章を書くのではなく、「書き始める前に、主眼と骨子を立てること」を実践しようと思った。
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読書や映画のレビューを書く時や公開するときに、どんなレビューだったら人の目にとどまるだろうと思って読んだ本だった。
ナタリーの初代編集長・唐木元さんが、研修のゼミで行ったことが1冊の本にまとめられている。
全77項目とコラムが5つのチャプターに分かれて構成される。本書にも書かれているように、ひとつひとつの項目は1500字程度なのでさくっと読める。
今までに読んだ「文章力」系の本のなかで、私にとってはぴったりくる本だった。
「良い文章とは完読される文章である」との一言に、どきり。私の文章は(私生活でも仕事でも)そうか?と自問してしまう。
確かに、何か伝えたいことや目的があって文章を書くのだもの。読み切ってもらえたほうがいいはず。
文章を書くことを「プラモデル化する」という発想は、この間読んだ無印良品の本にも通ずるだろうと思った。「業務標準書」の私専用のものを作ることだと、理解した。
チャプター1を特に重点的に読んだけれど、以降のチャプターでも大変参考になった。
文章の構成や言葉の使い方で、読む人のストレスが少なくなる。そうすると目指す「完読」へとつながる。
レビューも、どうせなら完読してもらいたい。
ナタリーの初代編集長なので、コラムではナタリーのポリシーについても触れている。
このゼミを実践した人たちがどんな文章を発信しているのか、それがポリシーに沿っているのか、ちょっと気になった。
私のお気に入りのニュースサイトの文章も、意識して読んでみようと思った。
それが少しずつ上手になったら、私も文章が上手になるかもしれない…という淡い期待。
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文章を使わない社会人なんていないから、この本は入社1年目の教科書にしてほしい。
それくらい、目的を元に骨子を作り相手に読んでもらえる文章に推敲していくまでの過程が丁寧に書かれている。
「内容を伝えるには読者に読んでもらえないといけない。そのために読者にとっての負担を取り除いてあげないといけない」考え方がベースにあるから細かいテクニックも理解しやすい。
■書く前
まずは「完読がゴール」だと決めてみる
基本はファクトから
いきなり文書化する前に一度紙に落とし込む
→プロはこの工程がなくなるのではなく早くなってるだけ
■書く
意味、字面、語呂を整える
特に多い重複に関してはスケールが様々だから視野を切り替える
構造がわかるように区切りを入れる
色味によって印象が変わる
■明快さ
不安から冗長になる
「空は青い」は一般論「空が青い」は状況説明
■スピード
冗長⇄硬さのバランス。省略しすぎると読者に文章を補完させるから疲れる
専門用語、ぼんやり用語も読者に考えさせる
読点をすぐつけると考えながら話してるような頭の悪さを与える
■おもてなし
読者の目線を誘導する時期や名前は先頭
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初心者に分かりやすい。才能がなくても、とりあえず恥ずかしくない文章を書けるようになる方法。すぐに仕事に活かせた。
ワクワクするような自己の表現を重んじるような文章の話はない。