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コンサルタント、子どもの受験、ゴルフなど(著者の興味関心のありそうな事項な気が)例に取り上げながら、教わる力を示すというコンセプト。
仕事、社会福祉士の勉強、ヨガに置き換えながら読みました。
章のタイトルがもう少し簡潔だと、前後の流れが頭に入りやすいと。
△改善の余地あり
自分のこだわりよりも相手のニーズ
とりあえずやってみる
数をこなす
◎できていると思う
本や他者の体験記から自らの判断軸をつくる
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★★★★
「教わる力」という言葉にビビッときて、本を手にとり、まえがきを読んで購入を決めました。
この言葉に反応する人は意外と多いのではないかと思います。
それは、自分の真意が通じない、コミニケーションが取りづらい等、あたりまえの共通前提が年々崩れてきているのを感じている人が多い、 そして、それは情報の取り方や、価値観の多様化といった諸々の社会の変化の中で、埋もれてしまっていたり、教える力量の無い自分を責めてしまったりすることにむけられてしまったりしている。だから、表面に出てこないのであって、本質的な問題は、自分自身も含めて、ここに原因があることは薄々感じているからなのではないか。
かつて、『教養主義論争』が盛んだった時期もあったが、その後1970年代から、その論争を目にしなくなると、日本の中での教養レベルは著しい衰退を招いてきた。
教養と人格というものの関係性や、その時代時代の社会が求める価値の方向性が、そのどちらに軸足をおくのかということで、揺れるものなのかもしれませんが、現在の日本の知識の格差は深刻なまでに拡大し、全体的に低下しています。
本書で『自分の軸』という言葉で言われていることの背景にある「自分の存在意義」→「自分の理想」→「自分の信念」→「人生をとおしての目標」という、時間軸を一気通貫するものが備わってくるまでは、「憧れ」でもいい、それを仮の軸にして、社会の中で学んでいって欲しい。
教養が必ずしも、幸福に直結するものでもないが、社会という全体的な枠組みを考えたときには、この教養というものの厚みを失ったが社会は、やはり荒涼したものになってしまうことがリアルに想像できる。
本書を手にとるような方の多くは、社会のなかでの活躍を目指している方が多いことと思うが、この本を読み終えたら、『自分の軸』というイメージを、しっかりもって、まだ空っぽの『自分の軸』かもしれないそれを、どっしりと重みのあるものに仕上げることから始めていって欲しい。
2015/10/18
『すべての「学び」の前にきたえるべきは、「教わる力」である。』牧田幸裕
*自分が優秀であるためにはどうすればよいかはよくわかるのに、他人である部下をどう育てればよいのかわからない。
☆フラット化する世界で伸ばすことができる最初のそして最も重要な能力は「学ぶ方法を学ぶ」能力だ
①現在地の確認
②目的地の設定
「そもそも何が自分に求められているのか」と、市場ニーズ、上司ニーズから考える視点が必要。
③ルート候補の設定
自分の判断軸がないので他人の判断軸に翻弄される
パラダイムシフト その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが、革命的に、もしくは劇的に変化することだ。
*失敗の経験が蓄積されていないがゆえに、現在地を見誤る。「できない自分」「負けている自分」という現在地が信じられない。
*理論として原理原則を学び、そこからなぜ個別事例がなぜ起きるのかを学ぶ。
まずはその「��ラダイム=型」に馴染み、おぼえることから始めなければ、その新たな環境で活躍することは難しい。
①クリティカシンキング 問題を構造化し、そのなかで重要な要素を選び出すこと。限られた時間と自分の能力とを勘案したら、やるべきことを選び出さなければならない。やるべきことは、今の自分にとって重要なこと
経営戦略の定義は「捨てること、やらないことを決めること」である。
サンクスコスト 事業や行為にとって投資した労力・資金のうち、事業や行為を撤退・縮小・中止しても戻ってこない投下労力・資金のこと。埋没費用。
④ルート候補の選択
⑤ルートの決定
それまで行ってきた勉強の蓄積がそのまま移行されるのではなく、枠組みがゼロリセットされ、内容めゼロリセットされる部分がある
「わかる」と「できる」の違いは、観客とプレイヤーの違いと同じ
頭でわかったことが体に馴染み、使いこなせるようになるのは、STE
の「できる」段階。
既知の問題だけでなく、未知の問題にも「学んだこと」を使える状態。
自分の確認固たる判断軸がなければ、単なるサンプルが増えるだけ。自分の確固たる判断軸があって初めて、視点の比較対象との距離がわかり、何がクリティカルな視点なのかがわかるようになる。
読書会参加の基礎条件
①自分なりの判断軸ができてから、読書会に参加する
②自分が講義をする読書会に参加するようにする
「教える」ことは「教わる力」を鍛える最善の機会である。
成果を出す経営者はサンクスコストを払うのが得意。
「教わる力」を鍛えた人にとって、読書の目的は読書ではない。自分の見解判断軸を作ることてある。
「教わる力」を鍛えると、「応える」ことよりも「何に応えなければならないのかを把握する」ことのほうが重要だということがわかるようになる。
「教わる力」を鍛えると、自分のアウトプット能力を披露することに喜びを感じなくなる。コミュニケーションの相手が求めていることと、自分のアウトプットをマッチングさせることに喜びを感じるようになるからだ。
復習主義は、偏差値55以上には役立つが、偏差値55未満には役に立ちにくい。
小さな成功体験を積み続けることが、小さな自信の積み上げにつながる。
心を鍛えるっていうのは、自分の必要なことを続ける努力をすること(イチロー)
☆「正しい努力の方向性」×「事前の練習量の確保」×「場数を踏むこと」「教わる力」を鍛えた人は、スキル習得だけでなく、「どうやってスキルを習得するか」という方法の確立にこそ、力を注ぐ。
*ゴルフでいうところのレッスンプロの考え方でスイングの改善を一気通貫させるまでに、違うプロに移ってしまってはいけない。あるプロからレッスンを受けるのであれば、彼の考えるレッスンプログラムが終了するまでは、成果が出ようが出まいが、そのプロを変えるべきではない。
「教わる力」を鍛えだけで人は、反復練習の重要性を痛いほどわかっている。
体に馴染ませる=忘れないためのものなので、短時間でも、毎日続ける
☆市場成長期に求められたビジネススキルは、自社の成功パターン、競合企業の成功パターンを確立できれば、それを踏襲することで、それぞれの企業が、成長可能だった。
成熟市場では、自社と競合企業の成長を両立させることはできません。
☆外資系コンサルタントは、ベストプラクティス分析から、クライアントの「信じる道」をら探し出す
複数のベストプラクティスをカスタマイズして、ベストフィットする形で、当てはめていく。クライアントにとってベストの判断軸、クライアントが信頼して頼りにできる判断軸を探し出すために、数百のサンプルのなかから比較し、吟味するのである。
仕事の選り好みをしないことで、判断軸の幅を更に広げることができる。
自分の得意分野とかやりたいことといった視点でプロジェクトを選んでいるのではない。自分の判断軸の幅をら広げる機会になるかどうかという視点で、プロジェクトを選んでいる。
大切なのは、自分の判断軸を鍛えるために、さまざまな判断軸との比較をする経験や機会をできるかぎり持つことなのである。
*小学生が勉強を頑張らないのは、努力と努力の成果を手にできるまでの時間的なギャップが大きくからです。いま努力しても、成果が得られるのは数ヶ月後、あるいは数年後です。
人間を含め、大半の哺乳類は、脳内の奥深い部分にある脳幹と呼ばれる部分から延びるA10神経が興奮すると、やる気が出てきます。そして、これは頑張ればすぐに恩恵が得られます。
自分の「信じる道」は、ベストフィットで目の前に現れるものではない。「信じる道を貫き通し」ながら、自分にベストフィットになるようにカスタマイズしていくものなのである。
☆ユニ・チャームは、トヨタやP&Gのベストプラクティスに「教わり」、今度はベストプラクティスになった。
ユニ・チャームの高原豪久社長は、外資系コンサルタント会社とともに、特に営業部門での改革を行ってきた。そのひとつが、OGISM
Objective 半期でどのような状態を作り上げ、
Goalそのときにどのような結果をもたらすかを明らかにする。
Issueそして、その結果を実現するための課題を明確にし
Strategyその課題解決のための戦略を策定し、
Measurmentその進捗を図るための判断基準を決定して
Action行動する
これは、P&Gの目標管理手法、目標達成手法をベストプラクティスとし、ユニ・チャームに導入したものです。
もうひとつがUTMSS(ユニ・チャーム トータル マネジメント ストラジックシステム)。これは、トヨタ生産方式のなかで改善活動をベストプラクティスとし、ユニ・チャームに導入したものである。
これらがユニ・チャームの自分独自のオリジナルの判断軸となったのである。
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・自分なりの判断軸を作るため、同じトピックの本を複数読む必要がある。その上で共通点と相違点を明らかにする。
・必要なコンテンツのみ読むため、まえがきと目次を熟読する。必要な箇所のみ読めば良い。
・読書の目的は、判断軸を作ること。
・自分の判断軸に自信を持てるのはゴール後。それまでは他人の判断軸(=他人の成功体験から得られるもの。)を借りることが最短ルート。
・キュレーターの利用を勧める。
・ベストな判断軸を探し出すため、判断軸の比較対象を増やす必要あり。
・信じる道を探す=目的地に到着するため、このやり方なら成功できる、目標を達成出来るという方法を見つけること。
・信じる道を貫き通す=細部まで真似る。
・コピーし、使いこなすことで、オリジナルの判断軸に成長。
・判断軸に従い、必要な情報を取捨選択出来るようになる
→効率的なルートを探し出したら、全力で走りきる、つまり、努力するのだ!
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色々な訓練を重ねても、なかなか成果の出ない人に読んで欲しい本。一言で言い表せば、学ぶ方法を決め、軸ができるまで訓練して、能力開発をするのが近道と筆者は説いている。
守破離的な話もなかなか腑に落ちた。
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『こんなに本を読んでいて(買っていて?)身になってるのだろうか?』
『周りの人や環境に恵まれてるのに正しく成長出来てるのだろうか?』
こんな疑問を頭の片隅にいつも置いてた自分が、本屋でビビッときて手に取った本。
また積ん読にならないように最優先で読了。
この本の答えは
『自分の判断軸を作れ』
言われてみると、興味の範囲が広い(広すぎる)自分にとって、判断軸があるよーな、ないよーな。
判断軸を作るための手順が、いくつかの具体例をもとに分かりやすく書いてあり、腑に落ちる箇所もいくつかあった。
・情報オーバーロードに陥らないために、まずは他人の判断軸を借り、体に染み込ませていくことで自分の判断軸を作る。
・伸びるためには、応用力の前に基礎を叩き込む(充分な知識があって初めて知識の活用が成り立つ)
文中にあるコラムを読んで、どんなにできる人でも『めんどくせー』『早くビール飲みてー』と、やる気がないこともあるんだなと知り少し気が楽になった(笑)
・「やる気がでる→頑張れる」ではなく「とりあえずやってみる→やる気が出てくる」
いい本だった。
が、全て七つの習慣(終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先する)に繋がるような気がしたので★4つ。
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これ学生時代に教えてほしかった笑
いや、今からでももちろん取り入れますけれども。
すごく心当たりあるし、私が力をつけられたと自覚しているものには、無意識のうちに実践できていたなと思う。とにかく日々反復していたし、やっているうちに自分で判断できるようになってくる。ただそれを一部でしかできていなかった。
私に1番必要なのは捨てる勇気。
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・知識基盤社会だからこそ知識習得の必要性
・知っている,分かっているレベルから使える状態に変化させる⇒学びきる
・学びの対象を定めて,守破離
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具体例も豊富で読みやすいように工夫されているのに、なぜか何回も挫折してしまうという不思議な本だった。
その理由は、言葉の定義が曖昧だからだ。
佐藤優氏が「言葉の定義が曖昧な本は読まないほうが良い」と言っていたが、その意味が初めてわかった。
本書の核となる「教わる力」は、「学び取る力」や「センス」、「考える力」と読みかえたほうが分かりやすい。
しかし、そうすると禅問答のようなトートロジーになってしまう。
つまり、
すべての「学び」の前に鍛えるべきは「考える力」である
というタイトルであれば、「考える力を身につけるにはどうすれば良いか」という問いになり、それは学びを通してである、となってしまう。つまり、
「すべての学びの前に鍛えるべきは、学びを通してしか得られない『考える力』である」
というタイトルになってしまい、これは自己矛盾である。
しかし、本書を通して得るところがなかった訳ではない。
先程の「読み替え」に気づいてからは、加速して読むことができ、本書から多くの気付きを得た。
安心した。どうやら私には考える力があったようだ。
「本書から学ぶ前に鍛えるべきは、思考力である」
「本書から学びを引き出したかったら、他で考える力をつけてこい」
本書にこのようなコードが隠されているとすれば秀逸な一冊であるが、そうは思えないので星2つ。
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何かを上手に学ぶには「教わる力」が必要というのは納得できますね。
ただ教え上手の人の元では人は育たないという例はわかる部分もあるがちょっと違うかなという感覚もあった。
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① 現在地の確認
② 目的地の設定
③ ルート候補の設定
④ ルート候補の選択
⑤ ルートの決定(p.47)
「戦略とは、捨てること、言いかえれば、やらないことを決めること」である。いくつもやりたいことはあるのだが、そこから取捨選択をし、「やらないことを決めること」。これが経営戦略であり、経営者の役割なのだ。(p.66)
「教わる力」を鍛えた人にとって、読書の目的は読書ではない。自分の見解、言いかえれば、判断軸をつくることである。精読することが目的ではなく、次のプレゼンに活かすこと、ビジネスに活かすことが目的である。(p.101)
自分の「信じる道」はベストフィットで目の前に現れるものではない。「信じる道を貫き通し」ながら、自分にベストフィットになるようにカスタマイズしていくものなのである。(p.214)
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1序章
2「教わる力」を鍛えると、「もったいない人」から、「成果と結果を出せる人になる」
3「教わる力」とは、自分の判断軸を作ることであり、「取捨選択を出来るようになることである」
4自分の判断軸を鍛えるために、「信じる道」を探し出す
5自分の判断軸を完成させるために、「信じる道」を貫き通す
6自分の判断軸を「自分の信じる道」にする。そうすれば「」教わる力」が完成する
---
2まで読む
30分
---
教わる事を勘違いしている人は、世の中に多く、
自分もその一人だと思った
当然、自分は教わる力が、無いと思う。
また、本書で書かれている、教わる力が足りない、もったいない人に、自分が当てはまるかわからないが
あてはまる、と仮定して、使えそうなところを、使っていく
---
(読んだ時間のわりに、アウトプットできることが少なかった)
、、、、
頑張っているのに成果を出せない人たち
なぜなのか?
具体的に目標がなっていない
目的と手段の境界が曖昧
何のためにやっているのか?
成果というゴールに対して、計画をしていない
最短距離で進んでいない
現在地の確認
目的地の設定
ルート候補の設定
ルート候補の選択
ルートの決定
教わる力は、これらをきちんと行うこと
わかっているようでわかっていなかった
言われればなるほどと思う
自分の過去の成功体験は何が?
受験に受かった事
その時は、自分の意思でやった、という感覚はない
ただ、聞いていただけだった
だから、そういう成功体験は捨てようと思う
現在地の確認
自分の立ち位置を客観的に把握出来る人は、そう多くはない
難しい理由は、明確なフィードバックか無いからとのこと
さらに、自分を評価してくれる人は、歳を追うごとに、少なくなるので、想像以上に大事にしなければと思う
フィードバックがないことには、自分の現在地がわからず、何をどうすれば良いかかわからない
よく言われることだが、自分の欠点を指摘してくれる人は、特に大事だと思った
目的地の設定が曖昧、ないし間違っているケースが多いということ
目的と手段の区別をつけることが重要。
今、本を読んでいる目的は何が?
を考えてみると
何ページ読む
早く読むではなく
読んで
アウトプッとすることにより
頭に入れる
自分の知見とする
自分の生活を良くする
自分の人生を良くする
等がある
なぜ?なぜ?なぜ?を5回くらい繰り返すと、
見えてくるものがあると聞いたことがある
ので、やって見ふ
他社の評価を得るには、何が求められているか?
何をすることを期待しているか?
いわゆるニーズも考える必要がある
受け身ではなく能動的な視点について
普段言��れている、受け身だ、能動的でない
とは少し違うと思った
見方によっては同じとみなすことも出来るが、
ここでは、同じではない、とあえて断言してみる
仕事をこなす際の、受け身と能動
言われた事だけでなく、より良くするためにどうするか
言われる前に動く
、、、、
目的と手段の関係は、視点の位置によって変わる
相対的なものだということに気づいた
出した答えに対して自問自答するのは、そういう行為なのだろうと思った
、、、、、
頑張ることは、悪いことではないが、
そのベクトルが問題
今の自分の状態は
心身ともに調子が良い時は、淡々と進むことは出来る
どちらか悪いと全く進まない
方向は決めるが、吟味しない
設定する目的地は総じて近い
、、、、、
ルート候補の選択が多すぎてできない理由は
自分の判断軸がないから
そして
他人の判断軸に翻弄される
判断基準がないのは、まさに今の自分
、、、、、
ここまでで約一時間
、、、、、
パラダイムシフトに対応する
必ずしも大きなものだけではないということ
小さなパラダイムシフトは自分でも経験しているはず
パラダイムシフトに対応する為に重要なのは
こだわりを持たないこと
できない自分を認め、つまづいている自分の現在地を把握する
今の自分は、
今の自分の状態を認めることができていない
過去の自分を、そのまま適用しようとしている
物理や数学の知識
今までのやり方
コミュニケーションの仕方
なぜ?を繰り返している
そういったものを捨てる勇気が必要である
自負にとっては、今まで、具体的に考えていなかった
ただ、過去の体験として、
複数ある参考書を、一つ残して捨てたことがある
そういうことは、できていた、ということに気づく
限られたりそーすで
なにかをやり遂げなければいけない
まさに今の状態だから、やるべきことを
やることを決める
やらないことを決める
今やっている、なにをやるか決める
を進めるにあたり、こういう考え方もある
と、覚えておこうと思った
、、、、、
40分
次は、サンクコストの話から
本当の無駄はなにが?
を見極めることが重要だと思う
もう払ったから、という目の前の現実
にとらわれ
これから使う時間
のことを考慮しない
自分の消費する時間を
目の前のお金よりも大事に使う
物事を習得する際の、3つのステップ
知っている、わかる、出来る
自分に当てはめてみると、
知っている
Networkの仕組み
わかる
Unity
出来る
物理
自分は、
知っている、ではまずい
という認識を持っていなかった
ビジネススキルであれば、
出来るようになって初めて、稼げる
稼ぐには、出来るようになっていないと無理
自分のunityに対する評価があっているかわからないが、
少なくとも、出来る、と言えなかった以上、稼ぎ続けることはできない
、、、、、
自分の判断軸について
刺さった言葉
自分の確固たる判断軸がないと単なる視点のサンプルが増えるだけ
色々な視点を持つことは、自分では、割と出来ると思っていた
が、ダメだった理由がここでわかった
判断軸がないから
自分でうっすらと感じていた、どこかふわふわした感触は
これだった
軸を持つ方法
本から学ぶなら、3冊の類書を読む、だそうだ
そして比較する
共通点と相違点明らかにする
そしてそれを、自分ならどう説明するか考える
出来る状態は、人に説明出来ること
ということは自分の中で目新しいものではない
肝心なのは、その状態に、積極的になろうとしなかったことだと思った
覚えたなにかを、自分が説明するとしたら、
具体的にどうするか?
自分の好きなこと、興味があることについて、
今の自分はかなり考えているという自覚がある
、、、、、
予習と復習について
予習主義
復習主義があるということを知った
さらに、偏差値の高低により、向き不向きがあることも知った
、、、、、
反復練習
ざっくりだが
長時間を週一より
短時間を毎日続ける方が、できるようになる
自分は前者ばかりしていた気がする
そして、それを客観的に比較する機会もなかった
毎日必ず続ける事、を何か決めようと思う
これから毎日、文章を書く
紙とペンがあればどこでもできるし、書くことは嫌いではない
、、、、、、
自分の判断軸を持つということについて
自分がゴールに到達した時に初めて、自分の軸を持つことができる
とはいえ、自分の軸を持たないと、ゴールにたどり着けない
他人の判断軸を借りるということ
それが、教わる力を鍛えるということにつながる
自分なりに例えると
生鮮卸問屋とスーパーの関係
目利きのできないスーパーは、良い商品を仕入れるたみに問屋に頼む
という単純な話
スーパーが、目利きの技術を学ぶには、問屋の判断軸を
盗めば良い
なぜ彼らはこのキャベツを選んだか
彼らはこのキャベツをどう解釈したのか
誰になにを伝えたいと考えたのか?
味?食感?見た目?匂い?大きさ?
、、、、、、、
ただ、ウワベだけを盗んでも意味がなく
問屋がどれだけキャベツに接してきたか
どれくらいキャベツと接しているかを知り、実践することが先
そして
わかるまでやる
終わりは、わかった時
耳がいたい
が、それが真実なら、諦めてやっていこうと思う
前に出てきた、詰め込み教育の知識偏重
知識の土台があってこそ、知識が活用できる
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すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。2015/7/30 著:牧田幸裕
今の状況として、「教える力」は磨かれてきて、ずいぶん向上した。それに対し、「教わる力」は、相対的に蔑ろにされてきた。だから、それぞれの「力」が不均衝な状態にある。その結果としてコミュニケーションの質が進化せず、なかなか成果を出せない状態にある。
だとしたら、「教わる力」を鍛えて向上させれば、コミュニケーションの質も進化し。ターボエンジンに火がつき、一気に成果を出せるようになるはずである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①教わる力が足りない人は、残念な人ではない。せっかくの力を活かしきれないもったいない人である。
②教わる力を鍛えると、もったいない人から成果と結果を出せる人になる
③教わる力とは、自分の判断軸をつくることであり、取捨選択をできるようになることである
④自分の判断軸を鍛えるために、信じる道を探し出す
⑤自分の判断軸を完成させるために、信じる道を貫き通す
⑥自分の判断軸を自分の信じる道にする。そうすれば、教わる力が完成する
教わる力が足りないと自覚・認識するには謙虚な気持ちが前提となる。教えてもらうのが当たり前と思わず教えていただくことに対する有難いという気持ちの積み重ねが精神論になるかもしれないが、教わる力であるとも思う。
教わった先に何があるのか。それによって自分はどう成長できるのかどう成長したいのかを意識することによって教わり、身につく量もスピードも大きく変わる。
もちろん自分もまだまだ教わる力という面では自覚も謙虚な気持ちにかかる課題もある。本書の本質を十分に意識しながら教わる力を高め教わり続けていきたい。
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教わる側の視点。
これ新鮮です。教わることが上手い人は自然と自分の判断軸ややり方を工夫してますが、迷い混んでる人には最適な一冊。質を向上させるにも、圧倒的な量をこなす必要があり、そこから自分の判断軸を培っていくというのは正しいと思う
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書いてあることは基本的な事なので、元々ちゃんと学習習慣ができている人にとっては学びは少ないかもしれない。
ただ、若い人や新卒で就職する人、頑張り方が分からない人は読んで損はない。
個人的には、今までの経験で培ってきたコツを言語化してもらって腑に落ちた点が多く、若い頃にこの本を読んでおけば…と思った。