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終戦の日に
2020/08/15 17:44
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投稿者:O。K - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料だったので、読ませていただきました。
一人一人違った戦争の記憶、興味深く読ませていただきました。75年が経ち当時の話を聞いたり、活字の本を読んだらとはまた違った感覚で漫画は当時を知ることができると思います。
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悲劇を描こうとしているわけではなく、一人の零戦乗りの少年を淡々と描いただけではあるが、戦争を改めて考えさせられる本ですね。
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弟から勧められて購入。絵はコミカルなタッチだが、ずーんと重いものが溜まっていく。メインのストーリーもだが、台所にいる母親の背中だとか、長男百日祝いの写真一枚とか、そういう描写がふと涙腺を刺激する。感想をうまく表現することができない読後感。
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いままで誰も描かなかったであろう、零戦乗りの少年の話(著者の祖父の実話?)です。
カッコよかったから乗りたかった……出世したかったから乗りたかった……という主人公は友だちと笑い、遊ぶ、ごく普通の少年です。
でも、いざ出撃のときにマラリアで死にかけていた彼は取り残され、友達は戦死、彼は九死に一生を得ます。
美談でない、等身大の正直な戦争ものは珍しい……。
70年以上たって、やっといえるようになった、のかもしれません。
小学校からおすすめです。
2018/06/25 更新
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エッセイ漫画の手抜き絵が苦手でなかなか読まなかったが
読み始めると一気に読んでしまった
このこだわりのない簡単な絵が逆にいいのかもしれない
ノンフィクションということでストーリーに文句はないが
主人公以外の登場人物の表現がいかにもエッセイ漫画家という感じがして、それが鼻に付く(が、重くなりすぎなくていいのかも)
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全2巻。飛行機乗りだった祖父を語るエッセイ漫画。数字で見るような歴史ではなく、一個人の目から見た血の通った等身大の戦争が描かれている。
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すごく身近に感じた戦争の話。なんだかんだ言われてるけど今だって「戦争に行くのが当たり前」って風潮だったら、花形職業の一種としてみんな目指しそうだなと思った。歴史や他国を知ったからこそもう大規模な戦争なんて起こらないと信じたい