紙の本
シリーズ4作目
2015/09/29 13:29
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投稿者:neko - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜中にだけ開く食堂「ばんめし屋」。
ここでは、人も、人であったものも、心に美味しい食事をして、過去と向き合っていきます。
今回は、海里の兄の友人で刑事になった涼彦を絡めたお話です。
高校3年生で仲たがいしたまま現在に至る一憲と涼彦。
そこに、またも海里が見てしまった涼彦に絡むマフラーの存在が現在と過去を結びます。
ぎくしゃくしていた兄弟関係も、この話で少しずつ前進です。
紙の本
最後の晩ごはん 4 刑事さんとハンバーグ
2017/02/23 12:04
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投稿者:一六子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お兄さんの来店…
奈津さんのお蔭で、海里とお兄さん、いい雰囲気になってよかった
お兄さんと仁木さんがバッタリ…
仁木さんに巻き付いていた幻のマフラーがきっかけで、更に、海里とお兄さんの距離が縮まります。
お互いを思いやる気持ち、読んでいて微笑ましく思いました。
奈津さんがお嫁さんになってくれだわけだし
堅物なお兄さんだけど、いい人なんですね。
現実は、なかなか難しい兄弟関係なだけに、嬉しくなった場面でした。
幻のマフラーの思い…
仁木さんのことを守りたい一心で、マフラーが犯人の邪魔をした姿、マフラーに思いを注いだ女性の気持ちがよく現れていて、、、又、仁木さんに対する女性の思いに切なくなりました。
が、海里と仁木さんの会話で、又、途中から加わったお兄さんとの場面で、ダウンした気持ちがアップ。面白い展開でした。笑
最後に…
夏神さんの、店を夜に開ける理由にホロッとなりました。
海里とロイドの紅茶&クリスマスケーキ、ご一緒したかったです。笑
芋ようかん、海里の発案「肉団子の甘酢あんかけ」美味しそうでした。
「Feu」のクッキー、時間ができたら、行ってみます。笑
紙の本
優しい気持ちになります。
2015/11/13 18:50
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投稿者:はち - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回、美味しそうな料理と推理と幽霊。
普段読んでいる推理小説と違って、毎回、優しい気持ちで読み終わります(^^)
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夜しか営業していない「ばんめしや」の店主と霊が見えてしまう元タレントの青年と彼らの食堂に関わる人々とのお話の第4弾。
毎回、料理がキーワードになるのだけれど、今回は「ハンバーグ」
そして新たな登場人物を加え、主人公の海里の兄との関係をまた一歩踏み込んだものにできそうな予感。
いつもながら基本的に霊も悪いものではなく、むしろ生前にいろいろ考えたり伝えたりしたいことがあって見えているという感じではある。
そしてやはりほろっとするような感じです。
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このシリーズは新刊が出たらすぐに読んでいる。
日常ミステリーとしても複雑でなく、ストーリー展開も類型的で、さほど感動するわけではない。
しかし、少しずつ成長する主人公が、彼に関わるすべての人(若干一名、人でないやつもいるが)の心を、自分ではそうと気づかないままにほぐしてゆく。それが心地よい。
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シリーズ4作目
プロローグ
1章 古い時計が動き出す
2章 空白を埋めるもの
3章 遠い日の傷
4章 そばにいること
エピローグ
適当に作ろう!まかないボロネーゼ風パスタ
意外と簡単!芋ようかん
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このシリーズも好き。てか、椹野さんが好き。私的にハズレがない。これは、字が大きくて年寄りにも嬉しい(笑)新キャラ登場でますます続きが楽しみ。早く続きが読みたいな。
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つ、
ついにゲイ登場!?
方向性大丈夫かな?
5巻からそっちにいかないよね?
裏表紙に「マフラーの幽霊」ってありますが、
幽霊なんですか?
水子?
ではないか?
ん?
次巻は夏神さんの奥の方に迫っていくのかしら?!
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あらすじ(背表紙より)
兵庫県芦屋市。警察署と教会の間にある小さな店、それが夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の五十嵐海里は、料理人見習いとしてここに居場所を見つけた。不仲だった兄・一憲との関係も修復中のある日、突然一憲が店を訪れる。しかし海里は、一憲の親友だという刑事・涼彦を見て絶句する。なんと涼彦には、「マフラーの幽霊」が巻き付いていた。謎のマフラーの理由とは?泣いて笑って心が軽くなる、お料理青春小説。
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警察署と教会にはさまれた…という定食屋のビジュアルを想像すると、やっぱり笑ってしまう。
今回も、楽しく読めました。
シリーズ物は間が空くと、設定や以前のエピソードを忘れてしまうことも多いのですが、冒頭のちょっとした説明が、いい感じに記憶を引き出してくれる。
主人公が、お兄さんとどんどん過去の溝を埋めて行く描写が良かったです。
刑事さんはそっちか。
私も途中からなんとなくわかりましたけどね。
いろいろ並行して誤解がとけて、よい話でした。
夏神さんにはまだ何かありそうですね。
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シリーズ第4弾。今回は、海里のお兄さんの高校時代の親友にまつわるお話。
前作で和解した海里とお兄さんが、更にいい感じになってきた。全然似ていない兄弟だけど、不器用な優しさは共通してて微笑ましい。
今回はマフラーの幽霊が登場(実際にはマフラーを編もうとしてた女性の幽霊だけど)。なんでもアリになってきたけど、全体的にじんわりいい話なので良しとしよう。
そして今作の地元ネタは、元町のOrgan!長らく行ってないけど、久しぶりに行ってみたくなった。毎回どこが出てくるのか楽しみ。
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201509/最初のころより面白くなってきた。でもお兄さんの旧友の話は…そっち展開にしなくても…って思った。
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店の前で兄がばったり再会したのは兄の高校時代の親友だったことから、海里も知り合うことになった刑事さん。かれの身体にマフラーのようなものが巻きついてるのが見えてことから…。
シリーズ第4弾。
そうじゃないかなと途中から感じてたけど、やっぱり仲違いした兄の親友・涼彦は高校時代から兄の事が好きだった。
あー、これBLで読みたいわぁとなったのは内緒です(笑)
涼彦と「彼女」のくだり、「彼女」の想いのところでは、つい涙が出ました。切なくて。もう死んでしまった人だから特にやるせなかった。
海里とお兄さんが少しずついい関係になって行ってるのも嬉しい。
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短いお話で、先の展開も分かる内容でした。登場人物を絵にするのをやめてほしいと思う。読者が勝手に想像して読みたい‼︎時々、登場人物がいい事を言うなと言うところで★2です
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最後の晩ごはんの4冊目。
今回の主役は
兄一憲の親友である涼彦。
涼彦に巻き付いている
マフラーの幽霊とは?