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放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。
思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。
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自分が生まれる前にもう既にこの話が出ていたということにかなり驚くし、今読んでも全然爽やかでステキだった。映画とかもちょっとどうなってるか見てみたいな。
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ドラマ&映画原作。
この本から10年後の世界をアニメ化したのが、現在公開中の映画。
表題作を含む3編を収録。
昔に書かれた本なので言葉が古い。
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「時をかける少女」
「悪夢の真相」
「果てしなき多元宇宙」
3本いりのオムニバス?形式でした。「時をかける少女」が完全アニメ化で映画化するというし、前に古〜いドラマで見たなぁ。と思い、手に取りました。最近では、阿部なつみさんあたりが、主演でスペシャルドラマがあった気が。ずいぶん古いみたいで、いろんな方が主演で映画かされれたり、ドラマ化されたり、アニメ化されたりしてるみたいです。作者の筒井康隆さんはドラマ「富豪刑事」の作者さんです。自分の記憶が正しければ一番最初の「富豪刑事」のドラマにご本人さんが出演されていたような。役は確か、おじいちゃんの適役。セザキ様。
「悪夢の真相」は結構、怖かったです。「果てしなき多元宇宙」はこれで終り?!ってところでした。
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何か映画化するそうで、読んでみました。気軽に読める本。ツタヤのポップに惹かれて購入。アムロちゃんが妹だそうだ。
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夏公開されたアニメ版をきっかけに読んだ。30年以上前の作品のため、今でこそありきたり感や若干表現に古臭さは感じるが、作品としての面白さは現代に十分通じるもので、SFジュブナイルの名作と称されるのも納得。他2編もなかなかブラックで怪談のような余韻の残る、日本文学らしい作品。
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面白かったけどね。
年季が出てるね、文章から(笑)
ラノベ慣れの弊害かねぇ・・・・・・
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4日初見。
何か文体から既に古い感じを受けていましたが、実際凄く古いではありませんか!nodon産まれる前ですよ!お姉すら産まれていません。
どうしてこんなに古い物をわざわざ引っ張り出して来たんだろう。映画にするほどの物じゃないと思うんですが。何だろう、昔の人の中で美化されているんだろうか。
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アニメ映画化されたのが見れなかったので本を読んでみることに。普段SFものを読まないせいかあんまりピンとこなかった。他の作品も入ってるのだが「悪夢の真相」が面白いかも。
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600年後、地球はどんだけ進化するんやろ。こんなことが起きそうな気もする。でも未だにSFって何なのか分からん。
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タイム・リープ!
あの時に戻れたらと誰もが一度は思ったことがあるのでは?
でもさ、実際起こってみると・・・ややこしいかもね。
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総評:中の中の中
短編集かよっ!?ってのがいちばんの率直な感想。最初、平仮名ばっかでエラい読みにくいなとおもったケド、それでも読み進められるのは題材と進め方、読ませる力が高いからだと思う。惜しむらくはモノが短編だけに、1作1作がそれぞれ突き詰め切れてない半端な印象を受けるコト。長編に慣れた身としては、話のタイミング、リズムがすごい取りにくく、肩すかし感が強く残った。
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もちろん内容は知ってるんだけど、新装版と言う事で図書館で借りてきました。筒井ワールドを楽しみたい。短編も面白かったです。自分と同じように暮らしている違う縦糸のひと。SFってだから好きです。
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「時をかける少女」芳山和子、深町一夫、浅倉吾朗。ラベンダーの香り「悪夢の真相」こわいもの克服「果てしなき多元宇宙」タテ糸の入れ替わり
映画を見て和子について気になったので読んでみました。これを読んで、だからずっと待っているんだなぁとわかって切なくなりました。覚えているのと忘れてしまうのはどっちがいいのかなと思いました。和子がタイム・リープの能力を嫌がっているのが、映画の主人公である真琴と違っていて印象的でした。
ひらがなが多いのが気になりました。「果てしなき多元宇宙」はこれで終わり!?って感じでした。
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この夏に映画を見てきたので原作も読んでみました。
個人的には映画のほうが好きだな…ということで星三つ。
でも他の短編もなかなか楽しめました。