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「君は何でそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ」
山口さんの行動力と自分を信じる信念が素晴らしかった。元から、それだけ強い人なのかと思っていたけど、その裏には常に葛藤があり、迷い弱気な自分と闘っていたとある。
誰だって何かを始めること、踏み出すことは怖いけど、それをほんの少しでも上回る自分の強い思いが行動を変えると。最近読んだ本の中で1番胸に刺さった本でした。
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当時25歳の山口さんの半生記。
テレビでお見かけしてからとても気になっていた女性。
パワフルで行動力があって、信念を貫き通すガッツと努力が尋常ではない。
サブタイトルに「号泣戦記」とある通り、山口さんはよく泣く。
嬉しくて泣き、騙されて泣き、もうダメだと思いながら泣く。
本気で仕事に取り組んでいるからこそ、こんなに泣けるのだ。
私は果たして泣けるほど何かに打ち込んだことがあるだろうか。
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今月の2冊目。
すごい強さだなーと思いました。自分ではとてもじゃないがここまでできません・・・尊敬します。
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裏切られる、体は限界ってぐらい疲れてても自分が信じることをひたむきにやる。
辛くないわけはないと思います。
それでも、ただただ生きることに必死なバングラデシュの人たちの希望の光が作れることを信じて、何よりも自分がやりたいと思うことを信じ続けてひたむきに行動し続ける生き方がカッコいい。
ストーリー性に頼るのではなく、商品で勝負するというマザーハウスのもの作りへのプライド、そしてそれが結局は生産者も消費者も幸せにする。
本当に、学ばされること、感動させられることが一冊に詰まっていて、読みながら涙が止まりませんでした。
貴重な経験をこの本を読むことで追体験させて戴けて、感謝します。
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何か、がその人が持っている可能性を邪魔してしまう。バングラディシュでは政府間の闘争や貧困、日本では格差や誰かの一言、、今わたしには出来ることがたくさんある、そう思わされた。
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自分自身が極限まで頑張るのと組織で頑張るのは全く違う世界。
そのどちらも達成できる著者はスーパーウーマンと言って良いのかもしれない。 どんな環境でも強くなれる。どんな場所でも最高のチームは作れる。
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前々から評判が高く、自分の友人も「電車の中で号泣した」とのことだったので、
いつかは読んでみたいと思っていましたが、ようやく読む機会に恵まれました。
知らないうちに、文庫にもなっていたんですね。
バングラデシュ産の鞄を売る起業ストーリー&
(単なるビジネスではなく)社会貢献くらいの理解でしかなかったのですが、
ボリューム(分量)が少ない割には、中身の濃い熱い熱い本の内容でした。
自分は泣くまではいかなかったけれど、それでも素晴らしい本でした。
結構驚いたのは、著者が昔、ヤンキーだった話や柔道ばかりしていた話。
志に根差した猪突猛進な人だろうなという想定はしていたのですが(子供のころいじめられていたというのは想定内)、
メディアで見る写真のイメージとは全然違いました。。
若いころから中身の濃い人生経験をすることが、
やはり大人になってからも経験曲線として活きてくるのかな、
というのが個人的にはとても印象に残っていて、
そういう意味では中学生や高校生とかにも読んでもらいたい本です。
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マザーハウスというブランドを知らなかった自分を恥じた。とにかくすごい人だ。挫折を繰り返しながらも、とにかく諦めが悪い。頭脳とか、体力とかではなく、とにかく気持ちが強い。もっとこの人のことを知りたい。続編も読む。
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山口絵里子さんが今まで生きてきた日々の話。生きている意味を日々探しておられて、かなりの努力家。マケズ嫌い。勉強化。すごいなー。
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発展途上国のために何かを、と考え行動を起こす。大学修了と同時に起業しバングラディシュの素材でバングラディシュでバッグを作る、そのことでバングラディシュ経済に貢献をしたい、と。
バングラディシュでビジネスを行うとはどんなことなのか、も赤裸々に描かれる。役人は動かず、動かすためには公然と賄賂が要求される。度重なる裏切り。
本作の底本は2007年刊。その後起業されたマザーハウスは順調に業績を伸ばし版グラディシュのみならずアジア各国に拠点を設けている。
主人公である山口さんのパワーがすごい。そして「できない」「むり」「あなたのやるべきことではない」という言葉にぶつかるたびに「何故?」が繰り返され、障害を乗り越える。
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マザーハウスという会社を知らなかったが、ネットで調べてみるとスタイリッシュなバッグが検索された。この本は、マザーハウス創業者によって書かれたもの。社会貢献をしようと、単身カンボジアに旅立ち、そこでの出会いを生かして起業した。笑いあり、涙あり、抜群の行動力、いや殆ど感情的な勢いとである。
本書はゴーストライターによって書かれたものではないと言うことが強調される。わざわざそんなこと書かなくてもと思うが、そうした発言も著者である彼女を表しているような気がする。そしてその通り、文章力や構成は素人臭く、内容が浅い割に過度な自分語りが目立つので、なんだか嫌気がする読者もいるかも知れない。誇張はあるが、考察が浅い。
もう少し公平な表現をするならば、社会貢献が原動力かのように記載しながら、本当にカンボジアに貢献できているのか、その点の考察がなく、穿った見方をすると、単に低コストな国でアパレルをやっている他の企業と何が違うのかが分からなくなる。そのため語りが自己正当化のように見えてしまう。それでも勢いで努力を続けられる事は重要だ。そして創業者は真っ直ぐだ、という気がする。
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なかなか想像以上に激しい戦記だった。。。
仕事始める前から笑
MotherHouseのバッグは個人的にすごく好きで
直営店で見たことある本だったけど
読んだのは初めて
辛いことがあっても、裏切られても諦めずに貫く姿勢は本当に尊敬だけど、なかなかこれを読んで自分も頑張ろうと思うのは覚悟がいるなあ。。。
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久しぶりに面白い本だった。
こんなに真っ直ぐに走りきれるひと、走り切ろうとする人ってなかなかいない。
自分もこんな風に走り切りたいな。
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10年ほど前に買って、ふとこのタイミングで読みました。
すごいけど…私にはできないし、感情の起伏が激しくて私は一緒にいられないかもしれないです。
細かい会話の記載も多く、臨場感といえばそうなのですが、少し読み疲れてしまいました。
今の気分とあっていなかったのかもしれません。
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新しい挑戦のために、そして自分の気持ちを再度奮い立たせるために読み返した。いつ読んでも苦しくなるほど刺さる。泣ける。それは動けてない自分が情けなくなるからだ。ここから始めよう、と背中を押してくれる本。というより、背中を強めにパンチされる本。