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超ロングラン・ミュージカル「キャッツ」の原作をエドワード・ゴーリーの挿絵と新訳で贈る。あまのじゃく猫におちゃめ猫、猫の魔術師……さまざまな猫たちが繰り広げる、奇想天外な猫詩集!
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【読メ登録3000冊目】ミュージカル『キャッツ』の原作となったそうですが、ミュージカルの方は歌ぐらいしか知らず。内容は、それぞれ個性的な猫たちがどんな猫かの紹介に留まり、ストーリーにはなっていないので「??」でしたが、調べたらミュージカルもストーリーっぽくはないのか~〈驚き〉。ゴーリー生誕90周年記念出版新訳ということで、訳が柴田さんではないのでチョットそこは残念。この中で一番猫らしいのがラム・タム・タガーじゃないかなww
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ミュージカル観劇からはじまり、はまりにはまったキャッツ!!
キャッツは、読んでいると自分の家の猫の行動とかぶって、ムフフ♪となります。
今回も、挿し絵も可愛くてばなせない一冊になりました。
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2016/01読了。ミュージカル「CATS」の元となったエリオットの詩にエドワード・ゴーリーが挿絵をつけた豪華な本。訳も軽妙で読みやすい。解説があるのもよかった。
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❖今ひとつ作品の持つ愉しさが自分には理解できなかった・・イメージのさまざまな奔放、その愉しさがあるらしいこと(言葉のデッサンというかリズムなど)の想像はできるけれど・・。現在翻訳されているゴーリーの著作(河出書房新社のもの)すべて読了。未訳の作品の刊行をのぞむ。
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猫様に相対する心得として読むべしw「猫とジッコンになる方法」とか、ラム・タム・タガーの『したいようにしかしやしない そういうもんさ しかたない!』とかね。
読むにつれ、ゴーリーの挿画の猫たちがだんだん愛くるしく見えてくる。味わい深い。
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ミュージカル『CATS』、20年?25年?ほど前に
観に行った記憶があります。元気な猫たちが
歌って踊って!大盛り上がり!!という印象が
うっすら(なにせ約四半世紀前だからうっすら…)
残っています…その印象のままの本でした。
原作だから当たり前なのですが(^ ^;)
ゴーリーの描く猫たちがユーモラスでかわいい。
口元が特にラブリーです☆
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読みたかったような、読んだような、読んでないような…と思って手に取ってみたら、装丁が楽しいので借りてきた。
訳が、がんばってるけどもうちょっと、という感じだった。これが元になっているミュージカルってどんななんだろう?今更ながら気になってきた。
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猫には猫の世界がある!
劇団四季を観に行くので読破。ひとつひとつの詩が、気ままな猫っぽくて。メモリーの元になった詩は入っていないんですね。行く前に読んでおいて良かった。キャラクターが掴めて、ナンバーが面白かった。
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絵に人間が描かれているので、人間の居る世界で人間の見た猫であること、猫そのものではないことが明示されていてよかった。人が出て来ないと、さも猫たちが自ら語っているように、人が居なくてもこんな風であるかのように、描かれているのかと思ってしまうけれど、これらは我ら人間の猫様方よかくあれかしという妄想に過ぎないから。
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瞳孔が縦長だったり真ん丸だったりしてないんだよ。白目にポツンと。だからなのかな、ちょっと何考えてるかわからない表情の印象。うっすら笑っているようにも見えるし。柴田元幸さんがおっしゃっていた、韻を踏ませた翻訳も面白かった。
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今度、劇団四季キャッツを見に行くからということで本作を。内容的には☆2つだけど、ゴーリーの絵が好きだから、評価はプラス1つ☆。しかし、これを原作としたミュージカルって、どんなことになるんだろ?いくつかの話をピックアップして、みたいなところか?
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劇団四季のCATSを観てから興味が湧き購入。
文庫版よりこちらを選んだ理由はゴーリーの挿絵に惹かれて。
とても可愛らしい猫が愛らしくひょうきんに描かれつつ、共に出てくるゴーリーが描く人間特有のひっそりとした佇まいがたまらない。とても良い。
内容としては、いろんな個性を持った猫たちについて語るリズミカルでごきげんな詩が読んでいてとても楽しい。
ミュージカルを観たあとだと特に「あの時のあのセリフはここからきてたのね」というような発見があってより楽しく読めた。
1番のお気に入りはやっぱり「ジェリクルたちの歌」
それから劇との違いが面白かった「ラム・タム・タガー」
演劇上ではどうしてもキャラクターとして観てしまうけれど、詩のほうは実際の猫に寄せたであろう表現に溢れていてその差を味わうのも面白かった。
「猫になりたかった詩人」ということで、猫目線から語られる表現が興味深い。
訳者あとがきにちらっと出てくるグリザベラについての話は知れてよかった。
こうなってくると他の訳でも読んでみたいので、文庫版にも手を出してみようと思う。
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ゴーリーが動物を扱う本は、だいたい、ひどい結末にならないと知り読んでみたけど、この本、挿画だけゴーリーだった。
ネコもかわいいし、日本の掛け軸風の絵もあって楽しい。
ミュージカル『CATS』の原作だと知る。
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新居から窓を眺めると、この冬空の下で、ひなたぼっこしている猫と目が合った!
あちらも、新しい住民か!とソロッと、ブロック塀を上がり、窓際までやって来て、私の方が先住者的存在で、上手に、ブロックの上を一回りする。
丁度、この本を読んでいて、目を移した時の風景である。
山高帽のシルクハットをかぶせて、ステッキを持たしたら、様になるような感じだと、一人微笑む。
中の挿絵も、綺麗であり、こんな猫がいるのでは、とふと、思ってしまう。
韻をふむと,もっと面白いだろうけど、訳からその面白みが、半減してしまう。
英文も少し載せてくれたら、作者の意図がもう少し理解深まるのでは、……
と、思いつつ、窓を見ると、今度は真っ白な猫が悠々とブロック塀を散策している!
ちょっと、この本の挿絵が、頭から離れないかも…