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前作よりも実践的な内容とのレビューを見て前作を飛ばして読了。シーン別に男女の違いを対比で表してあってわかりやすい。
気分で話し始めて話の出口がどこだか分からなくなることが多いのでまず結論、分かりやすく話せるよう心がけることから始めようと思う。
p.133
落ち込んでいる時、
男は励まされたい・女は慰められたい
→ 「わかる、つらいよね」と傷口に塩を塗ったり「何かできることある?」と問いかけて男性の課題を増やしたりするのは逆効果。
「あなたなら、できる」「理由はないけど、なんかうまくいきそう!」
p.153
男はナンバーワンになりたい
→ 「世界で一番あなたが好き!」
p.165
男は段取り重視・女はアンテナ重視
→ 事前申告を心がける。「あ、BとCも予定に組み込んでくれる?」行きたい場所が増えた場合は予定に組み込んでもらう。
p.169
男は尊敬を求める・女は思いやりを求める
→「あなたは私を十分楽しませてくれた」という労いを。ネガティブなワードを出さない。
p.177
男の怒りはその場清算・女の怒りはポイントカード
→ 直して欲しいところはその都度言う。「〜から〜してほしい。」
p.185
男は叱る・女はキレる
→ 本当はただ嫌なだけでも、理解してもらうには論理的に話した「風に」する必要が。
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察しない男と説明しない女、の実践編。
前書よりも具体的な上にイラストが多いので「あるある~」と楽しく読めます。
364フレーズもあるので、まずは特に気になった
・怒るときは過去のことを持ちださない
・自虐自慢をしない
の2点をしないように気をつけます。
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あーわかるわかる!の連続。
普通に仕事、恋愛において気をつけるポイント満載。
男性は成長して強くなるという勇者のストーリー、女性には変われるというシンデレラマインドを刺激すればいいというのは至極納得。
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同じ内容を伝えているつもりなのに、その相手が、男性・女性、そして年齢の違い、親密度の違いによって、受け止められ方がかなり異なってしまうと実感しています。
この本では、男性と女性の考え方、感じ取り方の違いを説明したうえで、正しい言葉の選び方・伝え方をアドバイスしています。大変参考になりました、これは仕事場でも家庭内においても活用できると感じました。
以下は気になったポイントです。
・日本語自体がそもそも「察する言語」、相手の顔色をうかがい胸の内を察するのを得意とする女性に男性は水をあけられている(p18)
・男性は、女性はテレパシーで会話したがるエスパーだ、という認識をもって、なんとか言葉の裏の意図を探るべき(p20)
・会話とは、情報を交換し結論を出すための場、と考えている男性経営者に対して、女性社員は、会話とはお互いを気遣いながら気持ちをやりとりする場と考えている(p26)
・縦社会に生きる男性にとって重要なのは、上か下か、横社会に生きる女性にとって重要なのは、周囲との絆(p32)
・カウンセリング=傾聴・共感は、マイナスの感情をゼロまで引き上げる行為、コーチング=質問・モチベーションアップは、ゼロの状態をプラスに引き上げる、コンサルティングはプラスを大きくする行為(p40)
・男は、自慢できるものを「かっこいい」、女はなんでも「かわいい」という。楽しい気持ちになるかどうか、幸せなイメージを抱けるかが判断基準(p42)
・女性をリーダー職につけるには、管理してほしい、ではなく、見守ってほしい、支えてあげてほしい、という言い方が良い(p58)
・女性の仕事の優先順位は、緊急度や重要度では決まらない、好きな人・仲のいい人から頼まれた仕事ほど優先したい(p66)
・男の相談は、事実メインで感情少し、女性は感情メイ
ンで事実少し(p72)
・男は、向上・成長という言葉好き、日々成長する実感が楽しい、女性は「変身」が好き。今とは全く違う環境に連れて行ってくれることを期待している(p74)
・男のキャリア形成は、山登り(成長)、女性は「川下り」(可能性)がポイント(p76)
・女性に泣かれた時は、あせらず怒らず、「ああ、汗をかいているんだな」と何もなかったことに接する、男性が黙っているのは、単に脳がオーバーヒートしていて色々考えている(p78)
・女性部下を発奮させるべく叱るときは、「こうやって君に注意しなきゃいけないことが残念だよ」(p103)
・資格試験に落ちてしまった女性にかける言葉「でも、精一杯やったと思うよ」(p133)
・男性は、してあげたことに対して喜ばれるのが嬉しい、女性は、先回りして思いやってもらえると嬉しい(p170)
・女性は、感情とともに何かを記憶するのが得意(p236)
・コミュニケーションとは、技術、センスや真心ではない。人間関係とは、演技、本音でぶつかり合うだけが正解ではない(p254)
2015年12月23日作成
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久々にこの手の本を読みました笑
確かになー、なるほどーと思う会話例がたくさん紹介されていて、自分も気を付けようと思いました。
ただ、あとがきで「穏便に会話を交わすことが大事」「人間関係とは演技」「本音を言えばいいってものじゃない」みたいに書かれてたのは少し違和感がありました。
同僚くらいの間柄ならそれで良いかもしれませんが、恋人や夫婦になるとやはり本音での会話は必要でしょう。
私としては「本音は伝える。でもムダにモメるのを避ける為に伝え方は気を付ける」為のテクニックだと思います。
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モメる会話の方を読んで、こういう会話して喧嘩してる人いるわー、と面白く感じました。メモするのを忘れてしまったので、正確ではないですが、人に相談するとき、女性は聞いて欲しくて、男性はアドバイスして欲しいというのは自分にとても当てはまってました。相談はするけど、自分の中で結論は出てるからただ聞いて共感してもらいたいだけなんです。笑 男性の考えていることが少しわかったような気がするので、何となく、仕事に生かせたらいいなと思います。
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男は、相手の感情や気持ちを察するのが致命的に苦手。
女は、相手の感情や気持ちを察するのが得意な半面、言葉で説明しない。
男の会話は情報の共有であり、結論を出したい。
女の会話は、感情の共有であり、ただ話したい。
男にとって重要なのは上下関係
女にとって重要なのは周囲との絆
男は名言が好き、女は口コミがすき。
男は自慢できるものを「かっこいい」と言い、女はなんでも「かわいい」という。
男は結果を重視し、女は過程を重視する。
謝罪には、男は理由が欲しく、女は誠意が欲しい
男には、経緯の説明をできる限り冷静かつ事細かに伝え、改善策を具体的に提案する。
女はトラブルが起こったことで自分が被った心理的ダメージ(心配したことや腹をたてたこと)に対してフォローしてもらいたいため、先に「あなたの気持ちを傷つけたことに対する謝罪」をして許しを得たあとに経緯の説明と改善策につなげる。
女の「かわいい」には、明確な理由はなく、楽しい気持ちになるかどうか、幸せなイメージを抱けるかどうかが判断基準。心が揺り動かされた対象はすべてかわいい
。「そうだね、~ちゃんらしくていいと思うよ」と同調するのがよい。
男はより権力を持った上司からの仕事を優先し、女は好きな人・仲の良い人からの仕事を優先する。
女性の涙は汗と同じ。単なる反応と理解する。必要以上に反応せず、ティッシュをわたして、そのまま淡々と話をすすめる。
男の「なんでもいい」はこだわりがなくてどうでもいい
女の「なんでもいい」は自分が好むものであればどれでもいい
男は段取りを好み、女は効率をきらう
女性は考えるのではなく、感じる生き物:女性向けの文章は形容詞が命。きれい、おしゃれ、クール、個性的、セクシー、キュート、上品などどれだけ多様でしかもぴったりくる形容詞で表現できるか。また、ふにゃふにゃ、ぺたぺたなどのオノマトペをよく使う。
男は相対評価し、女は絶対評価する
<男が女にたいして、気をつけるべきこと>
常に女の言葉の裏の意図を探る。
仕事の会話でなければ、むやみに結論や理由を要求しない。
感情ワードはそのまま受け止め、オウム返しがよい
女性にアドバイスはしない’(なぜなら相手は実は結論をすでに持っているから)
そのかわり気持ちの交換。共感をする。
~よねという語尾を使うことで共感をひき起しやすい(~そうだよね、~したいよね、~も大事ですよね)
女性に対しては一般論でアドバイスするよりも、自分の感想や体験を交えて話をすすめるほうが効果的。
女性へのプロフィール紹介は、どんな人柄か、どんな影響を与える人なのか。その場に対する感想や、自分の趣味や特技などを付け加えるとよい。
男と女では「ごめん」の重さが違う。女にとっては潤滑油。男にとっては非を認めること。
<女に効果的な言葉>
「ずっと頑張ってたね」「努力が報われたね」「みんな���んでるよ」
「申し訳ありません、さぞかしご心配なさったことと思います」「ご心配をおかけしました」「その点はご安心ください」「大急ぎで飛んできました」
「みんなを支えてあげてね」「あなたなら安心できる」「働きやすい雰囲気作りを心掛けてね」
「~さん、どう思います?」「その意見もいいですね」「会議が盛り上がってきましたね」
「丁寧な連絡ありがとう」「楽しみにしています」「暑くなってきましたね」
「~さんがいてくれるおかげで、みんな楽しく働けているよ」「~さんがいると職場の雰囲気が明るくなるな」「昨日も遅くまで頑張ってたよね。お疲れ様です」
「そのバッグ、素敵ですね。色がさわやかで」「こう雨ばかり続くとイヤになっちゃいますね」「お腹すきましたね」
「幹事の~さんは大学の同期で」「出身は北海道です。でもジンギスカンは大の苦手です」「読書が好きです。好きな作家は~や~です」
「なんか僕ばっかり話しちゃってるよね」「~さんのこと、聞かせてよ」「最近、なにかハマってるものある?」
「よく頑張ったね。つらかったでしょ」「その気持ち、よくわかるよ」「僕も似たような経験したことあるけどさ」
好きなタイプは?ときかれ:「素直な子かな」「ごはんを美味しそうに食べる子」「元気な人がいいな」
「こんな気持ちになるのは君が初めて」「君なしではいられない」「最初はそうでもなかったけど、気づくと惹かれてた」
「どんなに君が大切な存在か、痛いほどわかったよ」「悲しませちゃってごめん、もう二度としないよ」「愛してるのは君だけだから。ごめん」
「連絡がないと心配するでしょ?」「そういうことされると悲しい」「つらい気持ちになるよ」
「一緒にゆっくり考えよう」「今から楽しみだね」「何かできることある?」
「時間があるときでいいから」「~してもらえるかな?」「申し訳ないんだけど、、」
「僕もごめん」「こっちも悪かった」「一緒に頑張ろう」
「そうなんだねー」「ほんとに!?」「それはビックリだね」
「助かったよ」「嬉しいな」「頑張ったね」
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うぅむ~。
会話例が具体的過ぎて逆に汎用性がないというか…。
私は、きっと大きく本質に迫って解説してもらう方が解るタイプなんだな。
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言い換えると受け止め方がかわりますね。良い方ばかりで会話を進めるには感情のコントロールに修行が必要かな。
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よくある男女の会話でのすれ違いの事例を挙げて、より良い返事の仕方を例を出して整理した本。ただ、多くは受ける側に変化を求めていて、少し偏ってるのではと思ってしまった。
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オーディオブック
自分自身がこの本で言う典型的な女だとつくづく思いました。
すごく面白かったです。
思い当たる箇所が沢山あり、わかるわかる!と何度もなりました。
お互いに実践しようと思うととても大変ですが、相手が実践してくれると嬉しいので円滑な関係を維持していくためにはいいのかな、と思いました。
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・仕事の対先輩後輩、お客様対応における参考になるかと思い購入
・単に男だから、女だからではないということは理解でき読みやすかった。
・一方で、自分が話している人が、男側なのか?女側なのか?を見分ける力もまた必要で、そこが至難なのかも、と思った。対電話の先のお客様が、女性でいて、比較的男性思考を持っておられるタイプであったら、それを察する能力をつけるのはかなり難しい。あくまで一般論として、まずは女性向けに話せばいいか。
・とにかく会話の質が「結論」にむいているか、「感情の交換」にむいているかを意識したいと思った。仕事の現場において、特に大勢のミーティングの場合は、自分は女性なのでできるだけ散らばらないように気をつけたいと思った
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今の時点で共感できるところは少なかった。
でも、これから働いていくと感じることが多いのかも
特に男は結果女は過程は納得できた。
自己紹介の型を決めてもやりやすいと思った