投稿元:
レビューを見る
まさにお洒落の教科書。
今までお洒落は感覚的なものであり、その人のセンス次第なんだと思いこんでいた。
しかし、お洒落に見えるのには理由があり、その理由を分かりやすく具体的なアイテムを交えて説明している。
なぜ、今までこういった本が無かったのだろう。単純にアパレル業界の誤魔化しが効かなくなるからなのかな。
とにかく、この本のルールに乗っ取れば失敗することはまずないだろう。そして、基本が分かればいくらでも冒険が出来る。この本を読んでやっとその出発点に立った。
投稿元:
レビューを見る
筆者と同様、短足で座高が高い身としては、ここまでシルエット、サイズ、ドレスとカジュアルの配分で着こなしに変化をつけられるということに説得力もあるし、明確なロジックをもってわかりやすく説明されてて、非常に興味深く役に立つ。確かにメンズでは、こういった論を講ずることは今までなかった、と思うので痛快。影響を受けやすい自分としては、早速UNIQLOに黒のスキニーを買いに行った笑
投稿元:
レビューを見る
オシャレはロジック。
靴をあっさり。
黒で。
シンプルイズザベスト。
タンクトップは必須。
艶。
投稿元:
レビューを見る
洋服の組み合わせについて、わかりやすく理論的に説明されている。ファッションに自信がない自分にとっては、とても参考になった。
投稿元:
レビューを見る
面白い、こんな風にオシャレを分析した本があっただなんて。
著者によると日本人のメンズが気をつけるべきことは下記のとおり。
大原則 「ドレス」と「カジュアル」のバランスを考える。どちらか一方ばかりに偏らないようにして、わざと外すこと。
その黄金比率はドレス7:カジュアル3で、若干ドレスよりとなる。
投稿元:
レビューを見る
借りたもの。
男性ファッションの基礎を理論的に体系立てて解説。
ファストファッションで十分オシャレになること、その選び方・コツについて、簡潔にまとめている。
アメカジ寄り過ぎる日本のファッション、「質」に拘りすぎて、余計な「質」を取り入れていること等、ダサく見える問題点を指摘。
コーディネートは足元から、服の着こなし完成形の、基本のフォルムが「A」「Y」「I」と表現されることから始まり、メリハリの付け方も言語化されている。
ファッションの個性とは奇抜なものではなく、基本をおさえることから始まる――
モノトーンに差し色など、デザインに通じる概念をファッションに取り入れている。
女性向けファッション誌では当たり前のように思っている事が、男性誌では指摘が無かったのか…?
女性でも、理論を改めて認識するのに向いている本。
ZARAのストールを着こなしに用いるというのが、目から鱗。格好良い。
同著者制作『服を着るならこんなふうに』(http://booklog.jp/item/1/4041038693)とも併読したいところ。
投稿元:
レビューを見る
勉強になった。
ドレス:カジュアル=7:3が大原則
ルール①印象を変えるのが「トップス」、印象を整えるのが「ボトムス」。服は「ボトムス」から揃える
ルール②形は「I」「A」「Y」で整える。洋服は「デザイン」「シルエット」「カラー(素材)」の3要素。
ルール③色はモノトーン+一色に抑える。彩度の高い色は面積を抑える
投稿元:
レビューを見る
・30~40代の男性の私服について、初心者向けに内容も分かり易く、実践しやすい内容で書かれている良書であった。
・ただし、このパターンだけに限定するのも行きすぎな気がしたので星4つに留めた。
・ドレスとカジュアルの割合を7:3でドレス寄りにするのがポイント。
・印象を変えるのが「トップス」、印象を整えるのが「ボトムス」。ボトムスさえ整えておけば、トップスは手持ちのものでも様になる。お金をかけずに最速でおしゃれに見せるには、ボトムスから整えることが重要。
・基本のシルエットは「I」ライン、「Y」ライン、「A」ラインの3つ。後者2つは中途半端になり失敗しやすいので、「I」ラインがお薦め。
・「デザイン」「シルエット」「カラー」の3要素が重要。「デザイン」はスーツ寄り、「シルエット」は細身のもの、「カラー」はモノトーンがドレスになる。初心者は、白、黒、グレーに留めて、慣れてきたら一色を加える「モノトーン+一色」までに抑えるべき。コーディネートに4色以上使うのはNG。一色が鮮やかな再度の高い色の場合は、面積を小さく抑える。
・三要素を複合的に考えるのは難しいので、慣れるまでは「シルエット」は上下細身に、「カラー」はモノトーンに固定してドレスに寄せて、「デザイン」でバランスを取る。例えば、白シャツに黒ジャケットを羽織り、黒スキニーデニム等。
・おしゃれは「パンツとシューズ」で7割が決まる。最初はどちらも黒で統一すると、境界線が分かりづらく足が長く見える。逆にパンツと靴の境界線がはっきりすると胴長短足に見える。
・パンツは細身で裾にシワがないノークッション。
・パンツの基本は、スキニーデニム。素材は横糸も染色してあるものを選ぶため、裏側も表と同じ黒色のパンツを選ぶ。
・ユニクロのスキニーフィットテーパードジーンズがお薦め。
・ユニクロの大型店舗限定は、通常の商品と異なり万人向けではない商品も扱っている。H&M等のファストファッションは市場トレンドに合わせた商品を素早く安く提供することを重視しているので、長く愛用する商品ではない。ユニクロはベーシックで素材が良いものを大量生産してコストを抑えて、長く使用できる商品を提供している。
・靴が派手になると境界線がはっきりしてしまうので、目立たないシンプルな靴が良い。お薦めは黒で装飾のないレザーシューズ。もしくは、コンバースの黒のハイカット。ノークッションのパンツは裾が少し短めになるので、ローカットでは素足や靴下が見えてしまい境界線がはっきりしてしまうため。
・エスパドリーユは、低価格で革靴でもスニーカーでもないドレス寄りのデザインでお薦め。
・ジャケットの素材はウール、シルク、モヘア等の光沢があり、シルエットは細身で黒色を選ぶ。ユナイテッドアローズやナノユニバース等の大手セレクトショップのオリジナル品であれば1万円程度で買える。
・シャツは、白色で、着丈はやや短く、袖先は親指の付け根あたりに届くくらいが目安。シャツはユニクロ、もしくは少しいいものであれば、前述の大手セレクトショップがお薦め。
・カットソーもシャツと同様に、着丈はお尻にかかるくらいで袖は長すぎな���物。着丈は短すぎると腰の位置がハッキリして足の長さをごまかせないので、腰の位置を少し隠すくらいがちょうどよい。
・カットソーは半袖と長袖の二色を計4枚。特にアウターは黒が多いので、インナーには白が必要。ユニクロのスーピマコットンTシャツ2枚パックがお薦め。
・カットソーの首元は、少しだけ開いたクルーネック(丸首)。Uネックでは開きすぎ。
・ニットは、デザインは無地でシンプル、シルエットは細身、カラーは艶がありモノトーンでハイゲージ。はハイゲージとは網目が細いもの。素材は春夏は通気性の良いリネン、秋冬は防寒性の高いウール。
・アクセサリーは半袖の時にブレスレットとして「アンプジャパン」のアンティーク調のもの。手入れをしなくても、アンティーク調なのでいい味を出す。または、「ワカミ」のブレスレットは7本セットで¥4800とお薦め。
・腕時計はクラシカルな見た目で低価格(2万円程度)なダニエルウェリントンがお薦め。ベルトはレザーを選択。
・ストールは大判であれば小顔効果がある。基本は四角形で一辺が180cm以上のもので黒。ZARAのレディースが¥2000程度でお薦め。
・首、手首、足首の「3首」の印象が全体を左右する。トップスの袖を一折りまくると手首が見えて色気が出る。パンツの裾を出来るだけ細くまくって足首を見せる。
・スキニーの締め付け感が苦手な人は、腰回りはルーズだが膝から裾にかけてグーッと細くなっているデーパードパンツがお薦め。
・手持ちのパンツでもロールアップして足首を見せればデーパード感を出すことができる。
・ショートパンツは、膝上丈、ソックスは見せない、腰位置も見せないことが重要。
・膝下丈のショートパンツはロールアップする。
・ソックスはインビジブルソックスでユニクロで3足¥1000。ボトムスをロールアップして足首を見せる場合も同様にソックスは隠す。
・腰の位置を隠すにはシャツの方が前と後ろの丈が長いのでお薦め。カットソーなら少し長めの物。
・インディゴデニムも九分丈になるようにロールアップの幅をなるべく細くして足首を見せれば、シルエットがデーパードになる。ロールアップの幅を太くすると、悪目立ちして視線を必要以上に集めてしまうのでNG。
・全体のコーディネートでは、「重いものは下に、軽いものは上に」が基本なので、「ボトムスやシューズが黒や暗い色」が基本。白のパンツはハードルが高い。
・ショート丈のアウターを着たときには、アウターより短いインナーを選びがちだが、そうするとウエスト位置が強調されてしまうので、インナーの丈をアウターより少し長くする。ジャケットでも同様で短いインナーではなく、腰の位置が隠れるくらいの少し長いインナーにする。
・スーツは「スーツセレクト」のBLACK LINEがお薦め。または、ラウンジリザードはスーツ以外でもスキニーや靴もお薦め。
・黒色は他のどの色ともケンカをしないので、極端に言えば、上下黒ならばインナーは何色でもマッチする。
・ファクトリーブランドのハルシオンベルトカンパニーはポールスミス等のベルトを生産している。なるべく細めでシンプルなメッシュベルトがお薦め。
・春夏服なら春夏、秋冬服なら秋冬と、着るシーズンになったのに1か月以上着ない服は捨てる。一年以上着ない服は場所の無駄遣い。
投稿元:
レビューを見る
殿方向けお洒落本。ドレスとカジュアルのバランス、というのは父ちゃんを見てると非常に正しい気がする。でもねえ。興味のない人に読ませるのは大変。読ませても、行動を変えさせるのが大変。まずいという認識をどうやって持たせるかは、この本の範疇ではないわいな。
投稿元:
レビューを見る
30代手前になって衣装ケースの中身が大学時代のままということに危機感を持ち、服装に関して調べだして本書に出会った。本書を読んでから人の服装に関心を持つようになったし、論理的に整った服装をしている自分に自信を持てるようになったし、おしゃれにお金は必要ないということも教えてもらいすごくよかった。
他の方のレビューはわからないが、一冊の本を通して自分の人生観や行動を変えてくれたという点では最上級の評価をしたい。
投稿元:
レビューを見る
いくつかのメンズファッション本を見てきたが、これが一番体系的で論理的だった。
実際に紹介している洋服も、ユニクロを中心としたあまり高価ではないのもなので、誰でも実践できるテクニックとなっている点もグッド。
投稿元:
レビューを見る
ファッションセンスがないことを自覚しているので、本書の内容は、一部自分の感覚と少し異なる部分もあったが、非常に参考になる内容だった。着こなしは先端が重要という指摘は目から鱗だった。
投稿元:
レビューを見る
今までは何か服を買いたいな、と思った時、ファッション雑誌やインターネットを眺めて、気に入ったコーディネートと近い服を探して買う、という感じでした。
それはそれでいいのですが、着まわしのことを考えたりすると、モヤモヤしてました。
この本はMBさんの「ファッションの教科書を作りたい」という思いがまさに形になった本です。
とはいっても、ファッションのスタイルは様々ありますし、好みも様々にあります。
この本のファッションが必ずしも"正しい"ということはないと思いますが、MBさんの考えるスタイルと自分の好みが合えば、服を買ったり、着るときにとても参考になります。
自分でどんな服を買うのか、どんな風に服を着るのか、ということを考えてできるようになりました。
僕は10年来、ブーツカットのズボンしか履いてこなくて、スキニーなんてとんでもない!って思っていたのですが…この前、ブーツカットのズボンは全て捨ててしまいました。
投稿元:
レビューを見る
モノトーン+1色で抑える
靴の万能アイテムはエスパドーリュ
黒で地味になっていると感じたら、「首」「手首」「足首」に白を使う。
●ショートパンツで足長に見せる三原則
①膝丈上を選ぶ(またはロールアップでそうする)②ソックスは絶対
に見せない③腰の位置も見せない
投稿元:
レビューを見る
服装のルール。
バランスはドレス:カジュアル=7:3
3要素:デザイン、シルエット、カラー(素材)
2要素固定(シルエット、カラーを固定で、デザインでバランス)
シルエット:I, A, Y
カラー:モノトーン+1色
ボトムスから
テーパード、ロールアップ細幅九分丈
×カジュアルジャケット
ちょい開きクルーネック
ニットはドレス
デザイン:無地シンプル
シルエット:細身
カラー(素材):モノトーンでハイゲージ
ロングコート+細身ボトムス
黒ストール小顔効果
裾と袖丈に注意。印象は先端で決まる
3首首、手首、足首
腕まくり Tシャツでも一折
ショートパンツ
①膝上丈
②ソックスを見せない
③腰位置を見せない
黒シャツにはボトムスでカジュアル、スウェットパンツ
腕の太さの見え方は袖口の大きさで決まる
インナー丈はアウターより少し長めで腰位置をごまかす
上下黒、ソックス柄で色を入れる