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もうじき小学6年生になるという「あの日」
町を地震と巨大津波が襲った・・・
離れ離れになってしまった6人の幼馴染たち。
3年半後、ひとりが自殺をしたという知らせが。
久しぶりに再会した5人+担任の先生が
北の果ての地で遭難してしまう。
そこから必死のサバイバルが始まる
生還することはできるのか。
子供たちが抱える深い苦悩と闇
もっと危険でしょと突っ込みたいところだが
グイグイ読ませてしまう筆力はさすが。
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震災を生き延びた子どもたちが、離れ離れになって、1人の子の自殺によって 再会する。そこで、更なる試練に遭遇するお話でした。サバイバルサスペンスって感じのお話でした。あの震災後、題材にされる小説がたくさんあります。津波とか、原発とか・・・ 心が痛くなる描写でした。自分の生まれ故郷を、後にしなければならないこと、仲良しだった友達と別れなければならないこと。子どもはそのことに、決して同意したわけではないのだが、自立できない子どもは従うしかない・・・必死に変わった環境に馴染もうと努力する・・・ どうしても自分を殺して無理しちゃうよね。どんなに平静をよそおっても、心が悲鳴を上げている・・・誰か助けてと・・・どうして自分がこんな目にと・・・ すべての子どもたちが、子どもらしくできる世の中であって欲しいです。
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本当の自分なんて、ないんだと思った。環境の変化で良くも悪くも変わってしまうのもまた、自分。変えられるのも自分。
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大変なことを体験した子どもたち。大人になってもその体験は糧になっていると思う。
どうしても自分を責めてしまいそう。あのとき、こうしていれば、と。
そう思わないためにも、途中で諦めない。できるだけのことはする。何が正解で何か不正解なのか誰にもわからないのだから。
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東日本大震災
実感が薄いのというか 僕が冷酷なのか
わからないけど 人の人生を全く変えてしまう出来事なんだと感じさせられた
当たり前だよなぁ
自分がその場にいたら 耐えれるのだろうか?
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小学5年生のときに東日本大震災に遭い、離ればなれになった幼馴染の6人。
中学3年生となったある日、そのうちの一人が投身自殺をしたという報せが入り、当時の担任とともに現場である北海道の岬に向かうが、その帰りに橋から車ごと落下する事故が起きてしまう。
意識不明に陥った先生を救うため、原生林を抜けて40キロ先の街まで助けを呼びに行こうとする子供たち。
だが彼らはそれぞれ、ある“秘密”を抱えていて―。
(アマゾンより引用)
先生が最初の時点で止まったりしなかったらこんなことにはならなかったんじゃないかって思うよね。
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こんなに小さいのに大変なことがいろいろあったんだね。
共感はできなかったけど、最後まで諦めないことは大切なことだな、と思った。
自分が納得できるようにやるしかない。
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人は、人生の中で何度も蘇生しながら生きていくのかも知れない。
挫折して、もがいて、這い上がって、また落ち込んで、
それも、生きているからこそなんだと思う。
だから、とりあえず生きていこうと、、、
生きなくちゃと、、、