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徳川家康は、誰もが知っている歴史上の人物ですが、少しつっこんで、徳川将軍家はともかく、尾張徳川家の一代目が義直で、誰の息子であるのかを知っている人は、そういないはずです。
わたくしは、長編小説の山岡荘八の徳川家康を読んでいますが、物語中に、急に説明も無しに、いろいろな人物がでます。
その時に、どんな人物か調べるのに、所有している本で調べることもありますが、インターネットも使用します。
ウィキペデイアだと、どうしても、ずばりこうであるという答えがでませんが、この本だと明解に人物の詳細がわかります。今までに徳川家康関係の本を大量に買いましたが、一冊の本で、これだけ、徳川一族の両親、藩主在位期間、生没年、幼名等を克明に書かれた本は初めてです。
名前に振り仮名を打ってくれているから、これも一般の読者にとって親切です。
徳川家康の実父は、松平弘忠で、実母は、お大(水野忠政の娘)
就任は、慶長8年(1603)~慶長10年(1605)
生没 天文11年(1543)~元和2年(1616)
改名 竹千代⇒元信⇒元康⇒家康
正室 築山殿(関口新永の娘)
継室 朝日姫(木下弥右衛門の娘)
実子 16人
等が、判別できます。