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ついにやってきたロベルトのエクソシストデビューにテンション上がりまくりでした。ベテランエクソシストのおじいちゃんも、気むずかしいかと思いきやけっこういい人でした。オカルト度高くておもしろかった!
悪魔のレントゲンを撮りたがったり、飼育したがったり、平賀はどこにいても平賀です。かわいい。好きです。
平賀といえばリフォームの結果がおもしろすぎて笑い転げました。がんばれロベルト、平賀のすっことこどっこいはどこまでも続く……!!
平賀にも友人がいるんだと思うとびっくりでした。平賀一家かわいかった。
聖書と魔導書のくだりで、ほとんど初めて?ロベルトと平賀がぴりぴりしたので、とてもはらはらしました。ロベルトは大人。
最後までローレンか、ジュリアか、どきどきしましたが、ぜんぜん違う方向へ……新刊、楽しみです。
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今回の舞台はニュルンベルク。悪魔憑きにニュルンベルク駅の呪い、とオカルトでは鉄板の怪異ばかりが起こるわけですが。今回もばしっと科学的に解決……できるのか? 今までのシリーズに負けず劣らとんでもない事態が次々に起こるのでどうなることかとはらはらどきどき。真相はもちろん、読んでのお楽しみです。
呪いの正体もナチスの秘密兵器もまあとんでもなくって。絶句するような展開ばかりなのだけれど。一番の驚愕ポイントは、悪魔を飼っちゃう平賀でした(笑)。いいのかそんなことして。
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悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、“悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。その後、街のいたるところで“悪魔”の目撃情報が報告され、住民の不安が募っていく。調査に合流した平賀は驚愕の方法で“悪魔”の正体を突きとめるが―。一連の事件から導かれた恐ろしい事実とは!?天才神父コンビの事件簿、第10弾。
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悪魔払いのお話は興味があるのでとても面白かった。が、科学で解明できるなんてきっと現実でもそうなんだろうな、と。なんだか、次にこのまま続きそう。
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ドイツでの悪魔祓いのため今回平賀とは別行動のロベルト。
でもエクソシズムだけじゃなく駅の呪いやら町中で怒った悪魔騒ぎやらで結局平賀と一緒に謎解き。
とりついていた悪魔の正体にはゾッとした…シン博士もひどい目に会いましたね(笑)
舞台がドイツだからある程度予想はしてたけど、ナチス関係は根深いね…これからもまだまだ出てきそうな感じ。
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悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、“悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。その後、街のいたるところで“悪魔”の目撃情報が報告され、住民の不安が募っていく。調査に合流した平賀は驚愕の方法で“悪魔”の正体を突きとめるが―!一連の事件から導かれた恐ろしい事実とは!?
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ロベルトの初の悪魔祓いでしたが・・・、やるときゃやる、「ハート」が大事ジャンマルコさんと、たとえ悪魔が出てこようとマイペースな平賀くんと、今回は特にこの二人が良かったな。それにしても、毎回毎回、よくこれだけ薀蓄が語れると藤木さんに感心してしまう。
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読書録「バチカン奇跡調査官悪魔達の宴」4
著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫
p233より引用
“数字は嘘を吐きませんが、観測者である人
間の認知には限界がありますし、思い込みに
よって観測結果がねじ曲げられることさえあ
る”
目次から抜粋引用
“エクソシスト達の受難
受肉した悪魔
謝肉祭の夜
魔術結社と灰色の水曜日
崩壊のSIGNAL”
天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
テリー小説。人気シリーズ第12弾。
ドイツ・ニュルンベルクの教会の司祭の元
に市長が相談に訪れた。普段の様子と違い、
疲れた顔で司祭に内密に打ち明けた相談とは
…。
上記の引用は、化学分析班のシン博士の一
言。数学者とのことなので、らしい意見とし
てこう書かれているのでしょうか?
数字と式を使って出す答えは嘘ではないで
しょうが、正直な数字を扱っている人が、一
体世の中にどのくらいいるかというところが
気になります。
物語序盤に、エクソシストとしてロベルト
が奮闘します。ゲーム好きなら、エクソシス
トと言えばプレザンスといったところでしょ
うか。私はウォーロックにしてしまいました。
暴言を吐いたり緑の液を吐いたりと、悪魔
に憑かれた人間の様子は、映画「エクソシス
ト」の影響が今でも強く表れています。
それだけ映画の印象が強いのでしょう。
最終的に、科学的な解釈が可能な所が、
このシリーズの面白さを引き立てているとこ
ろです。ただ、科学的に想像が出来るという
ことは、現実にも再現できる可能性が極めて
高いでしょうから、ほんとうの意味でホラー
ですね。
ーーーーー
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バチカン奇跡調査官シリーズ第10弾。
ドイツにエクソシストの補佐として出向くロベルト。
平賀は休みを取って良太と父親と外出してたんだけど
良太の一言でドイツに参戦。やっぱり良太は天使だ!
いつものことながら、裏で蠢いている輩の姿が見えてくる。
そして第一弾に登場していた神父様が登場。
ってことで、あのカルト集団が絡んでいた。
平賀の発想にはいつもながら驚かされ、シン博士には
同情を禁じ得ない(○ ̄m ̄)
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【ネタバレあり】
バチカン奇跡調査官10作目。
今回の舞台はドイツ。ドイツの街並みってRPGの世界みたいで素敵。ナチスの歴史や、呪いの蘊蓄が興味深かった。事件自体はいつものトンデモ…いや科学的説明により一応の解決を見せるけれども、ヘンリエッテの異変はそれだけでは説明できないところがあったように思う。携帯を使った洗脳や、低周波による洗脳はどちらももしかしたら本当に起こり得ることなんじゃないか?と思うと、恐ろしかった。
今回も黒幕には逃げられてしまい、黒幕的存在がどんどん増えていってるんですが、そろそろ淘汰されて行ってほしい。
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シン博士が哀れ。。。
ロベルト神父も、頭は良いけど感性は割と一般的なのだろうか。
エクソシストになった時のストレス半端なさそうな。。。
平賀神父のリフォームの実態が明らかに。
彼のホウレンソウの出来なさ、マイペースっぷりが今まで以上に目立った回でした。。。
今回は結構ロベルト神父引いていなかっただろうか。
ドイツで対ナチスという事であの神父の久々に登場。
魔女狩りや周波数など、割と分かりやすい題材だっただろうか。
リアルでもドイツは難民に対し、受け入れたがやはり反発は大きいというし
ユダヤ人の時みたいにはならないだろうけども
今作のように不満運動に繋がりそうで怖い。。
というか、毎回真相は解明するけれど
敵には逃げられるというか、割とそのままというか。。。
あくまでも彼ら二人は奇跡を調査する担当であって、
一応報告はしているだろうし、上層部はその後も追跡調査しているのだろうか。
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第10弾
プロローグ 警鐘
第一章 エクソシスト達の受難
第二章 受肉した悪魔
第三章 謝肉祭の夜
第四章 魔術結社と灰色の水曜日
第五章 崩壊のSIGNAL
第六章 幻のヴォルペルティンガー
エピローグ 机上の悪魔祓い
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神父コンビ(美形)の事件簿、第10弾でございます。
舞台はドイツ、ニュルンベルク。
悪魔に憑りつかれた少女を救うべく、悪魔祓いを依頼された地元神父は、
私一人の力では無理っと、バチカンに、助けを求める。
バチカンから派遣されることになった、ジャンマルコ司祭の補佐として、
同行することになったのが、ロベルト。
弟、良太くんを見舞っていた平賀も、途中からロベルトに合流。
さぁ、主役はそろったっと、盛り上がります。
今回起こる出来事が、悪魔の仕業じゃなかったら、いったいなんなの???っというレベル。
その少女、絶対に悪魔に憑りつかれてるから・・・
映画の「エクソシスト」で観たもん、間違いないもん!!
気持ち悪いー!
決まった時刻に人が死ぬ?ありえないでしょ?
いいえ、実際に人が・・・あーーーっ
監視カメラに映し出された映像を見ても、わからない謎。
ナチの話まで絡んできて、いったいどうなる???っと終盤は一気読み間違いなしの面白さでした。
いつも通り、謎が、科学と二人の力で解き明かされていくのを読むのが楽しいです。
あ~次の事件が楽しみでたまりません。
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エクソシズムの話で、前半のいつも以上にオカルトな展開から科学的な話になってくるのはやはり楽しいです。今回もまた実験による証明シーンが好きでした。
平賀家のやりとりにほっこりしました。平賀さんも平賀パパも自分の好きを推してるの可愛い。
リフォームの話だったり、悪魔を飼いだしたりと相変わらずマイペースな平賀さんが好きです。
今回もシン博士の地雷を悪気なくぶち抜いていたし、2人の距離は一向に縮まらない気がして笑えます。
終わり方怖くて満足。また厄介な敵対組織出てきたなとは思ったけども(笑)この人達はまた出て来るのか、もう出ないのか…続きを読むのが楽しみ!
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なんだか巻を追うごとに内容が……とは思っていましたが今回のこれはいろいろと納得いかない。
まず、その生物が体内にいるから大食漢になるという理屈がわからないし、その生物が体内に入った理由、体内で生きていた理由のどちらも不明。
それでもってまたナチス絡み。そのネタはもうやったでしょうと言いたいです。