投稿元:
レビューを見る
相変わらずの薄サンにちょっとほっとする(笑)
それにしても、あの日本語力で、よく日常生活が成り立っていたものだ(笑)
シリーズ完結の気配もあったけど、どうやら、続いてくれそう。
(たぶん?)
ユーモラスな展開で気軽に読み進めていたのだけど、最後の最後に
してやられた~。
投稿元:
レビューを見る
ケープペンギン
シバヤギ
リスザル
ヨウム
今回も楽しませてもらいました。
オウムとインコの区別もつかない私にとって、特にヨウムは衝撃的でした。
須藤さんの頭の傷は大丈夫なのかなあ? 今後が心配です
投稿元:
レビューを見る
+++
「人間の視点では、この謎は解けません」
ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!!
強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。
登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。
警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。
+++
表題作のほか、「ヤギを愛した容疑者」 「サルを愛した容疑者」 「最も賢い鳥」
+++
何作目になっても、薄圭子巡査のおとぼけ(本人はそう思っていないだろうが)ぶりは相変わらずである。そして、ひとたび動物が関わってくると、繊細な観察力と見事な推理で、その場で起こった犯罪を暴いてしまうのも、相変わらずスカッとする。いやいやこの仕事に就いた須藤警部補も、次第にやりがいを感じてきているようだし、薄巡査にも親心のような愛情を持ってきているのも微笑ましく感じられる。どんどん息の合ったコンビになってきている気がする。いつまで動物ネタが続けられるか判らないが、もっとずっと見ていたいシリーズである。
投稿元:
レビューを見る
動物に関する間違った思い込みを正してくれるのも面白い。ペンギンは寒い地域だけではないと知っていても、パッとイメージするのは白い世界。
投稿元:
レビューを見る
いきものがかりシリーズ第3弾は短編4編。ライトなミステリ感覚は福家警部補シリーズよりもTVドラマ化に向いているかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
安定した面白さ。犯人の謎解きというよりも須藤と薄の漫才のような掛け合いがこのシリーズの最大の魅力。動物×ミステリーといった着眼点も非常に面白く、知らなかった動物の生態を事件を通じて知ることができる。
毎回タクシーの運転手にコスプレ同伴と間違えられ、困惑する須藤に共感する。
投稿元:
レビューを見る
総務部動植物管理係のシリーズ第三弾。今回はまた短編です。
割と好きなシリーズです。事件そのものは決して明るいものではないんですが、全編通してのなんとなくとぼけた雰囲気でさらっと読むのに適しているというか。
基本的にどれも「殺人事件」なんですが、もういっそ「日常の謎」系のお気楽ミステリでもいいんじゃないですかね?警察小説なのに。
投稿元:
レビューを見る
警視庁の「いきものがかり」総務部動植物管理係のコンビが活躍するシリーズ第3弾。短編集である。
事件の被害者、容疑者にペットがいて世話する者がいない場合に一定の目処がつくまで責任を持って管理するという部署であるが、ペットの世話をしに行って事件も解決。
今回登場するのはペンギン、ヤギ、サル、ヨウム。普段はボケまくっている薄巡査が、いったん動物が絡むと持ち前の観察眼と知識で真相を見通す爽快感は相変わらず。動物蘊蓄も楽しい。ペンギンを個人で飼えるというのは衝撃的だった。
投稿元:
レビューを見る
非常に面白い「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズ作品で、薄圭子巡査の魅力に益々嵌っていく。須藤友三警部補との頓珍漢な言葉のやり取りも、他の作品だとくどく感じるほどの繰り返しの言葉ネタだが、何故か嫌味な感じが全くなく、良いテンポで、ストーリー展開を後押ししている。
投稿元:
レビューを見る
全然そういう話ではないんだけど、これ読むと、動物飼うって結構責任重いし大変だよな…と思わされる。最後の話のオチがちょっとほろっとくる。
投稿元:
レビューを見る
動物達みんな大切にしてもらってる子ばかりで本当に良かった。
薄さんの実力はその方面で有名なんだ…けど須藤さんとの仕事を楽しんでくれて嬉しくなりました。
投稿元:
レビューを見る
須藤さんと薄さんのシリーズ第3弾。相変わらずの凸凹コンビだったなー
第2弾の前回は長編だったけど、今回は短編だった。
警視庁総務部総務課に勤務する須藤は、警察動植物博物館に所属する薄と一緒に、ある現場へ向かった。飲食店をいくつか経営するグループ会社の会長が、自宅で死亡した。死因は、自宅にあるペンギンの飼育室にある池による溺死。世話を自分でやっていたという会長の単なる事故死として片付けられそうだったが、ペンギンたちを通して、これは事故死ではなく、殺人事件と断定。凸凹コンビが、犯人を追い詰めていく。
相変わらずの薄さん。前回も思ったけど、ちょっとアホの子過ぎる。動物のことになると空気読めないのは分かる。だけど、子どもでも知ってそうな言葉を知らないってのは…
須藤さんも苦労してるけど、慣れとは恐ろしいものだ。
毎回、薄さんのアホの子加減にイライラしながらも、たぶん第4弾が出たら喜んで読むんだろうな。
私的には、長編よりも短編のほうがイライラしないですむな。
2016.7.9 読了
投稿元:
レビューを見る
警視庁の生き物係の話。元捜査一課の叩き上げの警部補と、動植物について異常に詳しい巡査が、動植物が鍵となる事件を解決する。
警部補と巡査の掛け合いが漫才のようで面白かった。
投稿元:
レビューを見る
鬼警部補・須藤友三と動植物に詳しい薄(うすき)圭子巡査の名コンビシリーズ「ペンギンを愛した容疑者」、2015.11発行です。ペンギン、ヤギ、サル、ヨウム(大きなインコ)の4話です。ヤギとヨウム、感動しました。容疑者が残したペットの世話をしながら犯罪の真相に迫っていく物語、だじゃれを連発しながら(多すぎるのが玉に瑕w)謎解きを進める薄巡査、好調です。須藤警部補も動物好きになってきました。南極調査、ペット店長、全日本獣医学連盟、世界動物科学学会等から引く手あまたの薄巡査ですが、み~んな断り今の仕事を続けるとw
投稿元:
レビューを見る
薄巡査にとって須藤警部補がこの年代の警官にしては、パワハラやモラハラや性差別の傾向がないタイプなのが幸いだった。それとも頭の重傷のせいで性格が変わったのかな。この二人のボケとツッコミは落語に造詣の深い大倉さんらしいといえばらしい。ちょっと飽きてきたけど。