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初心者には少し難しく感じる内容かもしれません。あらゆるデータを参照に、どのようにすれば投資が上手く行くか?に焦点があてられていますが、そのまま活用して利益が出せるかは疑問の所。
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☆3.5
相場な環境が良ければ株で勝てるということ。でも、相場の良さに乗るには、相場が良くなる前に仕込まなければならない。つまり、必然的に逆張りになる。
本書では、様々な指標の中から景気に影響を与えたり、景況感を測る指数を取り上げ、株価との相関を示している。後ろ向き解析しかないので、無理矢理ルールを設定している感が否めないが、金利や日銀短観、各種金融政策などを日々把握する事の大事さは理解できる。
不景気になった時に勝負に出られるよう、練習と準備(勉強、銘柄選定、流動資産確保)はしておくべきなのだろう。
ただ、本の内容は冗長です。
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入門者向けの内容。結論としてはとても良かった。
相場の格言に「悲観で買い、楽観で売れ」があるが、その根拠が理論的に実証されている。
株価は一年先を折り込む。
一年先の景気の方向性は金利動向、日銀短観、景気動向指数を確認すればわかるので、それを根拠に売買する。
この視点を持ってるか否かで中長期投資の成績は大きく変わってくると思う。