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半分アプリの話、半分横山さんの仕事に対する話です。これからはバリキャリでもゆるキャリでもどちらでもない新たな道を進む横山さんのような女性が、普通に活躍する組織が増えていくといいなぁと。
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サイバーエージェント藤田社長の本を物色していたら、平積みになっていたので一緒にお買い上げ。
ガールフレンド(仮)のプロデューサーが29歳で執行役員に抜擢された裏話、若き管理職としての心得が書かれてる。
教えて上手、お願い上手は才能もあるんだろうけど、見習わないとな。
これ読んで、思わずガールフレンド(仮)を始めてしまったのはナイショです。
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巷で話題になったケータイゲーム「ガールフレンド(仮)をプロデュースした方です。先輩や後輩に廃課金している人がいたので、とても印象深いゲームでした。
自分と2歳程度しか変わらない人がプロデュースしていたことを知り、凄いと思うと同時に、年齢やゲーム経験など、ユーザーに感性が近い方だからこそ産み出せたのではないかと思います。
今の十代ってどういう感性なんだろうか、自分より若い年代の感性についていくことは出来るのだろうか。いつまでも若い感性は失いたくないのであります。
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サイバーエージェントと言うと、
キラキラ働いているイメージが強い。
でも著者の働き方は自分が思っていたキラキラとはかけ離れた、貪欲で、地道な作業もやりとりも厭わないお手本のような姿勢。
仕事は貪欲にこなしつつも、プライベートも大切にする。
そんな姿勢が女性初の役員に抜擢された理由なのかと考えました。
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タイトルに惹かれて購入。サイバーエージェントはキラキラ女子のイメージで憧れも強いですし、29歳という世代の近さも購入を後押ししたポイントです。
さて、読み進めてみると少しイメージと違いました。
タイトル通り「フツーの女子社員が29歳で執行役員になるまで」の軌跡を描いているかと思いきや、話があちこちに飛んでしまっている印象。
スマホゲーム制作のプロデューサーという仕事は確かに少し特殊なのである程度の解説も必要だったとは思いますが、読者が知りたいのは専門的なことではなくもう少し普遍的な仕事のコツや心得ではないかと思いました。
著者の自由キャラは、身近な方でかつ執行役員という立場にいたらとても魅力的に感じるかもしれませんが、文章を通してしまうちょっと違和感の方が強く残りました。
小説でもそうですが、主人公や著者が好きになれるかで、私的にはその本に対する評価が大きく左右されます。
その点で、本書は私的には今ひとつでした。
ただし、サイバーエージェントの制度や経営会議の内容を垣間見れたのは収穫でした。
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20代の若手ビジネスマンが非常に参考にしたい本。恥ずかしさを微塵も感じさせない、頼る姿勢、白旗をあげる姿勢、感情を表す姿勢が、こうあるべきと言う概念を覆してくれる、はっと気づかされる良本。
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◎「6つの心得」は当たり前かもしれないが、確かに大事
「6つの心得」とは、以下です。
●ユーザー視点に立つこと。 ★これがすべて★
●「小さな企画」や「細かな文言」にも手を抜かないこと
●サイトもゲームも”新鮮さ”が大事ということ
●世の中のいろんなモノに、アンテナを張ること
●「分かりやすさ」にこだわること
●分からないことは、素直に聞くこと
↑p71より引用。
まったくのデジタル素人として入社した横山さんは、仕事を理解するためにとってもいろんなブログも書いたしいろんなゲームもした。このすごさに尽きる。
とことん納得するまで使い込んで、いいところも悪いところもユーザー視点で理解する。その理解したことを自分の仕事に落とし込む。
・・・何だか仕事外でも仕事のこと、なんて思いそうだけど誰しもが自然とやることでもある気がします。(書店員が本屋に行って本を整えようとする、とか。)
下積み時代はそれほど長くないように見えるけど、自分なりにわからないなりに悶々としながら道を開いてきた。「仕事は、人と人とのつながりでできている。」(p201より)とまとめているが、彼女の巻き込み力の強さも見習いたい。
また、役員になったときの視点。
引用↓
会社は「1+1=2」の力を、チームワークという魔法で「1+1=3」にも「1+1=4」にもするところ。多くの事業部を展開する複合企業では、部署を超えたチームワークの力で、会社全体のパワーも高まるのです。それを考えるのが「役員の視点」なのです。(p178より)
これって意識しながら仕事できるかどうかは、後々違うかもな、と思ったのでメモ。
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サイバーエージェントで初の女性執行役員になった「フツーの女子社員」による著書。
数多出版されているカリスマ性のある女性経営者による小難しさは無く、読みやすくて良かった。
今でこそ当たり前になっているソシャゲの音声入りだったり、一連のゲームシステムはユーザー数の多さからも他社から手本とされていたり、その点は評価に値する人ではないでしょうか。
藤田氏が初の女性執行役員にしたのも分かる気がしますね。
社会に出て活躍している、活躍したい女性が読むと良いのかなと思います。
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サイバーエージェントのCA18はとても良い制度だと思う。1年に3名入替ルールもよい。担当者で経験する3年と、経営者で経験する3年は、全く違う3年だ。若い優秀な人材が早い段階で経営経験を積むのは他の会社も見習うべきだ。現に、サイバーエージェント出身者の活躍もチラホラ見られ始めた。その前提で。
本書はなんだか軽くて薄い。藤田氏は20代の女性という話題性で執行役員に選んだのではないかと勘ぐってしまう。ゲームプロデューサーとして右往左往し悩む女性の単なる体験記になってる。フツーである必要なんてないし、女性だとか年齢も関係ない。経営者の素質として何かを見い出して横山氏を抜擢したはずだ。横田氏を執行役員に選んだ真意を藤田氏へインタビューするなど、もっと重厚な内容にできたはずだ。
著者は読者のためになればと自分が特別な人間ではなく「フツー」の年相応の女性である点を強調している。正しい。問題は「フツー」というコンセプトで単眼視点で描くことに決めてしまった企画・編集側にあるように思う。
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執行役員になるレベルの女性はバリキャリのイメージがある中でそれと比較したら確かに「普通」寄りなのかもしれないが、やはり執行役員になるだけのバイタリティーがある方だなという印象を受けた。