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刑事実体法演習 理論と実務の架橋のための15講 みんなのレビュー
- 田中 康郎 (監修), 江見 健一 (編集代表)
- 税込価格:3,630円(33pt)
- 出版社:立花書房
- 発売日:2015/11/13
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紙の本
広くお薦めしたい良書
2016/08/12 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MissWhite - この投稿者のレビュー一覧を見る
事例問題と解説からなる刑法の演習書です。
解説を担当している先生方は法律家の中でも優秀であろう裁判官の方々ということもあり、秀逸の一言です。
司法試験受験生等法律を勉強する者の疑問点を熟知しているのか、読み進めているうちに「あれ、そういえばこのケースでこれはどうなるんだろう?」と疑問を抱きながらページをめくるとその疑問に対する説明が付されている、ということも度々。
司法試験の過去問の問題文と似ている印象を受けたため、司法試験の問題を研究した上で本書を作成したのかもしれません。
このため、一定程度法律の勉強が進んだ司法試験受験生や司法修習生・実務家を対象として想定しており、初学者には難しいという印象を受けました。
…が、編者の田中先生が書かれた本書の「はじめに」は、法律家を志す者の胸を打つ内容で一見の価値あり、です。
法律家を目指し法学部に入学したばかりの刑法初学者の方も座右の書として常に傍らに置いておいてもいいと思います。
多くの方の刑法の勉強の手助けになること間違いなしの良書、皆様もぜひご覧下さい。
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