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"”やりたくないこと”を敢えて挙げて、改善策を打ち出していく…という思考方法は非常に良いと感じました。
私もいわゆる旧体質の、体育会系な企業のセールス部門に居たことがあり、そこで心が折れた経験があるので、共感できることが多かったです。
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◆天才営業マンのテクニックや考え方は、再現性が低いので真似できない
「相手の心を一瞬でつかんで操れる」とかは並大抵ではできない
営業の基本は「こちらが言いたいことを言うのではなく、相手が望んでいることを知り、応えること」
⇒体育会系でなくても、熱血でも気合が無くても、それが出来ればOK
◆残業もしなくていいし、プライベートを犠牲にする事も不要
プライベートから学ぶことはたくさんある
スポーツならチームワーク、ゴルフでメンタルの大切さ、、実体験に基づいた話が出来る
◆営業に我慢は要らない
とっておきの話を出し惜しむ必要はない
雑談が上手い必要性はない
熱く語る必要はない
⇒相手が欲しい時に、欲しい話題を提供してあげると良い
一方的に熱く語って情報を与えても逆効果で、相手が何を求めているかを把握する方が重要
◆結果が出なくても悩む必要もない
ただ悩むのではなく、悩みを課題として何か具体的なアクションに落とし込むと良い
ex)半年間契約が出ていない
⇒「過去の
お客様に見学会の案内を送り、その後10件の電話をしよう」
人は先が見えない状態が一番嫌なので、少しでも先が見えるようにアクションを組んでいく
◆毎日当たり前のようにやっている行為を「あえて疑う」ということが重要
自分の聞き方の癖を探すと良い
・通る人に目線を配ってしまう(わき見)
・まったく頷かない
など、傍から見ると明らかな悪い癖でも、聞き方の癖は自分では気づけない
⇒知るために、人に聞くか、録画してみると良い
アポなしの飛込みが嫌でルーティン化しているなら、レター作戦に切り換える、など
その場合のレターの作り方は
1)【問題点】と【解決策】に分ける
2)お客様が3秒でわかるようにしておく
3)顔写真とあいさつ文で、【誰が送ってきたか】を判るようにしておく
※お世話になります。最近こどもが懐いてきて嬉しい○○です。など、プラスの一文が超重要
⇒レターを5年送り続けている人の話
「反応が無くてもめげない、なぜならどうやったら反応があるか考えて工夫するのが楽しいから」
結果ではなく楽しさにフォーカスしているから継続できている
◆さいごに
お客様は自分で「今これが欲しい」と思ったことに対しては、理屈抜きに気持ちが動き出すもの"