電子書籍
ハラハラドキドキ
2020/10/19 21:40
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
深い話でした。
読後に残るものが大きいですね。
しかし登場人物が多くて誰が誰だか途中でわからなくなってしまいました。
もちろん私の問題ですが。
アドリアンとジェイクがなかはかくっつかないので、ハラハラドキドキしました。
ですが、悩むアドリアンの気持ちもわかります。
自分の気持ちを素直に話したジェイクに涙がでそうになりました。
ジェイクの愛は確かにあったんですね。
2人が一緒にいる未来が見えてよかったです。
個人的にはアンガスとナタリーがどんなやり取りをしているのか気になります。
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ついに5冊目読了。原書は読んでたけど、また同じ場面で泣いた。アドリアンとジェイクが辿ってきた道を振り返ると、ほんっと涙が出てくる。冬斗先生のあとがきにもあるように、これはアドリアンだけではなくて、ジェイクの物語でもあったんだなと強く強く感じた。本当に、出会えてよかったと思える作品。
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ふぅ~っ、読み終わった。
まず、分厚さ。
2冊分ぐらい?
ル○ー文庫なら3冊くらい(笑)。
謎解きも加わるので、二人の関係がなかなかこちらの思うように進まず、じれったいと思いながら読んでいきましたが、読み終わってみるとまだまだ読みたい。
訳者さんによると続編は今のところないらしい。
残念である。
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とうとう完結!長きに渡った二人の物語が結末を迎えました!
ジェイクがきっぱりと吹っ切ってて、どちらかというとアドリアンの方が臆病になっているという様相の今作。元彼やガイの再登場もあり、おまけに元従業員の帰還もありと最終巻らしい巻でした。
アドリアンの煩悶やジェイクのこれまでの行動など、手放しで褒めることができないところはありますが、二人の話をここまで追ってきたファンとしてはある種の感慨を覚えたのは事実。最後まで読めて良かった。
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お互いに罪悪感を抱えてなかなか前に進まないふたりを見てリサが「あ〜やれやれ」ってなってるの面白かった。リサはちょっと過保護なところあるけどやっぱ母親なんだなと思った。
普段BL小説のセックスシーンってほとんどストーリー進まないから読み飛ばしちゃうんだけど、アドリアン・イングリッシュシリーズの場合はちゃんと会話として成り立っているので一字一句じっくり楽しく読んだ。ふたりの心情の変化がていねいに描かれていてとてもいい。
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シリーズ1巻目は読むのにちょっと苦労したけれども、3巻あたりからぐーっとひきこまれてあっという間に最終巻。
BLも良いけれど年齢を重ねてくるとMMの方がドーンと心に滲みる。
エマちゃんと仔犬がじゃれたら可愛いだろうなー! 草間先生のイラストも素敵だった。
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本編はこれにて完結。
3巻あたりからぐっと面白くなり最後まで一気に駆け抜けました。ここまで紆余曲折あったけど、とにかく2人が幸せになれて良かった。
本作では元従業員やアドリアンの元彼達も再登場。
思い返すと個性豊かなキャラクター達ばかりでした。どこか欠点というか人として駄目な部分も抱えていて、でもそこがとてもリアルで憎めない。過保護でユーモアたっぷりなアドリアンの家族も、最初は苦手意識を抱えていましたが好きになりました。
続編は短編一作以外ないとのことで、もうシリーズが終わってしまうかと思うと寂しいです。
M/M小説は人生初でしたが1作目がアドリアンシリーズで良かった。最終巻まで読むことでシリーズ全体の評価が変わる、また1巻から読み直したくなるそんな作品でした。この"読了感"を上手く言語化できないのが悔しいです。