紙の本
習慣をかけると人生が変わる
2016/02/02 11:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いく - この投稿者のレビュー一覧を見る
習慣は才能を超えるという言葉が頭に残った。
毎朝早く起きる習慣は時間を有意義につかえて
朝起きた2時間というのが最も大切。
脳にとっては最高の時間なんだとわかった。
学生にとってもとても価値ある本だ。
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物事をプラス思考で捉える
頑張りすぎない
集団の中で自分の居場所をみつける 所属欲求
炭水化物を抑える グルテンフリー
低血糖状態を避ける
よく噛む
筋トレをする
頑張り過ぎず、小さなことから始める
何気ない日常に習慣のヒントは隠されてる
エレベータでなく、階段を使うetc
昼寝をする
夜更かししない
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●読むキッカケ
・研修で何かを教える際に、教えたものを体得化するプロセスとして、
習慣形成が役立つと考え、購入。
●サマリー
・最終的に習慣化するまで、以下のプロセス(知っている・意識しているかどうかと、出来るかどうかの2軸で考えること)を辿ることを学べ、
各段階から次の段階に移行するにはどうしたら良いのかという形で、
思考をよりスコープを絞って考えられるようになったのが、良かった。
意識していないし、出来ない(仕方ない)
↓
意識しているが、出来ない(わかっちゃいるが出来ない)
↓
意識することで、出来る(頑張れば出来る)
↓
意識しなくとも、出来る(頑張らなくとも出来る)
●ネクストアクション
・以下の要点を習慣化するように意識する
●メモ
・上記目的と直接的には関係ないが、以下の2点はなんとなく記憶しておきたいと思った。
L目の前の食事をゆっくり味わい、結果美味しさを感じることを意識しながら食べることで、セロトニンという幸せホルモンが分泌される。
L「なぜ?」というのは事象に対する原因分析に使うのには適しているが、人に対して問題解決を行う上では、萎縮させる結果を招き、適した質問ではない。そうではなく、「どうあらねばならなかったのか(WHAT?」と「そのためにどうするべきだったのか(HOW)」を突き詰めて考えるように問いかける事が効果的である。
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役には立つ。自分のしたいことは何か?の根本的な部分をつきつめて、無理のない範囲で習慣化を始めるとよい。早起き、頑張ってみようかな。
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人によるのかもしれないが、個人的には文句なしの☆5。習慣の様々なしくみを解説、そして実践を「頑張らないで」すすめる本である。
特に、【知らない】→【やっている】までの説明は、思わず「なるほど…!」とうなずいてしまった。
本来であれば、習慣の大切さや身につけ方を、今迄の人生で無意識に経験していたはずなのに…それを流して理解していなかった自分が口惜しい。
うまくいかない、
自分がどうしていいかわからない、
変わりたい…
そんな人は、とりあえずこの本を読んで一旦足を止め、自分のやりたいことを整理し、習慣付けていってみてはいかがだろうか。
無理せずして、無限の可能性が広がるはずだ。
習慣は、人を変える。
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良いことを習慣化することの効果やそのために心がけることが実例を交えてわかりやすく書いている本。運動や食事等の日々の習慣に限らず、職場における考え方や姿勢の習慣もテーマとしている。納得感が高く、自らも実践していこうという気になった。他人にも自信もって勧められる一冊。
<ポイント>
・習慣化は「無意識でやっている」レベルまでもっていくことが理想。ネイマールはドリブルをするのに殆ど脳は使わない。他のことに脳を使える。
・不必要な習慣をやめる意識が必要。「断捨離」。
・潜在意識を味方につける。潜在意識(プログラム)を無理なく、徐々に変えていく。潜在意識は保守的であり、現状維持指向。まずは変化が「快」となるようにし、成果の前に定着を図る。
・天才や成功者は良い習慣を実践している。イチロー曰く「小さなことを積み重ねることで、いつの日が信じられないような力を出せるようになってきます。特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする。」
・運動は脳力を活性化。睡眠不足は酔っ払いと同じ。
・相手を承認する。そのためには傾聴。目的論で考えることも大事(「何故?」よりも「どうしたら?」)。
・ABC理論。実際に起こった出来事(Active event) 以上に信念・価値観(Berief)が結果(Consequence)に大きな影響を与える。
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本当にしたいことを明確化→習慣化目標を腹落ちさせる
例えば、「家族との充実した時間をしっかりととりたい」→「朝5:30に起きる」
→読書の理解がすすむ、TOEICの点数が200点以上上がる、15分の体操習慣で健康に、ストレスが減ってタバコやめた、早起きするために飲みもだらだら2次会いかない、30分かけて仕事のアイデアを考えるようになり仕事のモチベーション上がる
などなど、よい習慣が連鎖的に身に付く
イチローもはじめは体がかたかったが、今はとても柔らかい
無意識→意識→無意識
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意志力は消耗する、っていうのは知らなかったし、盲点だった。やっぱり考えるより先に行動できるようになりたい。
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自分を変える習慣力 2015/11/24
著:三浦 将
著者は、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ。コミュニケーションの質が企業を変えるという観点から、アドラー心理学やコーチングコミュニケーションを基にしたユニークかつ効果的な手法で、企業の人材育成や組織開発をサポートしている。
潜在意識は、コンピューター・原子エネルギー・と並ぶ、20世紀の三大発明の1つとも言われ、精神分析で有名なジグムント・フロイトらにより提唱されてから、21世紀にかけてその研究が進んでいる。
本書は、その潜在意識の特性を理解し、潜在意識の抵抗を受けない状態にし、さらには潜在意識を味方につけながら、習慣化を進める画期的な方法を以下の8章により紹介している。
①自分を変える習慣力
②習慣化への4ステップ
③潜在意識を味方につける
④頑張らなくてもいい理由
⑤習慣は才能を超える
⑥スイッチとなる習慣の見つけ方
⑦仕事・生活習慣の磨き方
⑧人生を根本から変える習慣
1月というのはあらたな気持ちでいろいろなことをスタートしたくなる月である。そのためには自分を変える必要がでてくる。そんな時に頼りにしたくなる一冊。
一昔前まであった。今もある?根性論。部活動中は水を飲むな!!気合だ!みたいなことも科学的知見からみれば誤っていることも多く、水分を効果的にとるほうが良い点も多い。それと同じように自分を変えるということもただ根性で変えるだけではなく、「潜在意識を味方につける」という研究の進んだ考え方を取り入れることで大きな恩恵を受けることができる。
そしてその時に必要なのは根性と気合。
要はバランスが大切なのである。
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この本には自分を変える方法として、潜在意識を味方につけることによる習慣力が有効であることを述べています。3日坊主とよく言われますが、私の体験では習慣化できるか否かの最初の関門が「3日目」だと思います。
3日を乗り越えて、3週間を過ぎるころになれば自分の体がそれに慣れてくるのが不思議ですね。この力を知って自分を少しずつ変えてきました。そんな私にとって、この本を本屋さんで見つけて手に取ってみました。自分が感覚的になんとなく理解していたことが、この本で纏められていると良いですね。
以下は気になったポイントです。
・潜在意識は、コンピュータ、原子エネルギーと並ぶ、20世紀の三大発明の一つとも言われている(p3)
・習慣化が上手くいかないのは、あなたが意識していない心の奥底の深いレベルで、この潜在意識の強烈な抵抗を受けているから(p3)
・スイッチとなる習慣を1つ見つけ、それを習慣化する。「早起き」が良い例(p16)
・小さなアクションを起こし、起こし続けることが、やがて大きな変化をもたらすことになる。良い習慣は、簡単に身につく。脳自体の構造が変わるから(p19、20)
・戦略の一つの定義は、「何をやって何をやらないかを決めること」、これを決めるには、自分の軸が定まっていないといけない(p31)
・この時間に読書などで仕事力をアップさせる、というプログラムを潜在意識にしっかりとインプットすれば、強い意志を発動する必要もなく、オートマチックにいつも机に向かうことができる(p36)
・習慣化とは、意志の力を使う要素を少なくし、自動化するということ。意志の力は消耗する(p46、52)
・一つ目の習慣を3週間から3か月続けたあたりで、どれだけ定着したかを確認する(p53)
・習慣化の最初のフェイズで大事なことは、成果をあげることではなく、定着させること(p59)
・イメージするときには、できるだけ具体的に、そしてクリアにイメージすることが肝心である。達成したときに、どこにいるか、誰といるか、その場に見えるものは、どんな音、気持ち、体の感覚(p81)
・自分の時間を最優先するとは、スケジュール表に、自分とのアポイントメントを書きこんで、それを最優先する(p113)
・何か新しい事、難しい事を学習しようと、快適領域を超えるたびに、脳内のニューロンが新しい強い結合をつくる。自分の脳がさらに良くなっていくことをイメージしながらやると良い(p123、124)
・テニスプレーヤー、ジョコビッチは、グルテンフリーの生活を行って、高いレベルの安定したプレーが続くようになった。グルテンの含む食材とは、パン・パスタ・ラーメン・うどん・揚げ物・ビールなど、小麦・大麦・ライ麦を含む料理(p132)
・ストレッチ5分、筋トレ10分、ジョギング等の有酸素運動40分、ストレッチ5分程度の運動が良い、筋トレを最初に行うことが脂肪の消費を高める(p147)
・世界に影響を与えるようなスーパービジネスマンは、午前4時台に起床する、早朝の1時間は日中の2時間に相当する(p148)
・メラトニンは日光を浴びてから15時間後に分泌されて、眠気を感じるようになる(p149)
・肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されるのは、22時から2時まで、この時間帯は睡眠しておくこと(p150)
・起きていることは同じでも、認知の仕方次第で出てくる感情が変わってくる(p197)
・その考え方は、捉え方は積極的か?と確かめること(p205)
・あなたの頭の中のイメージは、あなたの感情と繋がっている(p207)
2016年5月3日作成
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自己啓発本に取り上げられる有用なことが全て盛り込まれている
逆に言えば習慣化のための本であり習慣化が全てを制すると言う事か。
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小さな習慣を続けることで自分を変えることができ大きな成果が得られる。セルフコーチングのやり方を動機づけから教えてくれる。書いてあることは知っていることがほとんどで目新しさはない。ただ、本書にも書いてある通り知っていることとしょうとすることは全く違う。意志は消耗するのでそれのみで何かを続けようとするのは難しく快いことと結びつけることによって継続できることもある。何かを続けることはたやすいことではないとあらためて思った。
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新しい習慣をきっかけとして自分をより良い方向に変えていくための本。
習慣を身に着ける極意は、とにかく継続することであるが
苦しんで自分を追い込んでも三日坊主になってしまうので、
心が嫌がらないように、「快」に上手くつなげることで無理なく習慣化できる。
まずは3週間。
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極端に言えば、できることから少しずつ初めて続けていくことが、行動を変えるために大事ということをのべた本です。
ですが、著者の方がコーチングを通して見てきたケーススタディのようなものが、色々つけられているので取っつきやすさという意味ではよい本だと感じました。
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20150215
・続けられないのは潜在意識が原因。潜在意識は現状維持、即ち安全を最優先させる機能のため、変化に激しく抵抗する。
まずこの変化は安全である、という刷り込みをしていくことご大事。
・続けるには頑張りすぎない方がいい。
あと一度にあれこれしようとするのもよくない。
一個継続が成功したらそれが小さな成功体験となって他の継続にもつながる。
・意識は消費、磨耗してしまうものである。
・まずは3週間、それから3ヶ月、それから1年と継続にスパン、目標を設ける。
続けることが大事。
・早起きが三日坊主で終わる。
原因は毎日同じ時間に帰宅できないこと。遅い時間に帰るとどうしても寝る時間も遅くなる。これらを勘案しての早起きのための対策。
①とにかく早く寝る。
②1日7時間寝ることを基本と考える。
③朝6時に起きるには、夜11時に寝なければならない。
④休日の寝だめを控える。休日も朝から用事を前日の内に作っておく。
・習慣化したいことの真の目的、深層意識を考える。なぜ、を5回繰り返す。
なぜ運動を続けたいのか↓
体型を維持したい、太りたくない、モテたい、みっともなくなりたくない
なぜ絵を書き続けたいのか↓
絵が上手くなって面白い作品を作りたい、チヤホヤされたい、人にプレゼントして喜んでもらいたい
なぜ早起きをしたいのか↓
有意義な時間を作りたい、上記を行う自主的効率的効果的な時間を設けたい
・続けるコツのひとつとして楽しいこと、快の感情をその行為に植え付ける、というものがある。具体的には続けたい行為を行ったら褒美を与える、とか。その行為の時に好きな音楽を聴く。など、続けるものに対して深層意識レベルで好きにしてしまうのがコツのひとつである。
・ぬるま湯、慣れた環境にとどまらずにチャレンジするとポテンシャルが膨らむ。耳の痛い言葉だ。
・睡眠の設定は90分の倍数が良い。つまり6時間か7時間半あたりが良い。
11時に寝たとして起床は6:30か、5:00。
5:30に起きたいなら就寝は11:30。
この90分サイクルというのが大事。
寝る時間、タイミングが一定であることが大事。
ちなみに仮眠、昼寝は30分以内が鉄則。多分自分は寝すぎ。
・コミュニケーションにおける致命的な勘違い、それは
「自分の頭の中にある世界ぎ、相手の頭の中にある世界とほぼ同じだと思ってしまう」
ということ。
・人は自分が一番好き、次に自分のことを理解してくれる人が好き。
だから傾聴、つまり相手を知ろうとする姿勢がコミュニケーションにおいては大事。
相手の立場に立って考えられないのは、相手の立場に立つことができるような情報を聞き出せていないのも原因なのである。
傾聴のポイント
笑顔、相槌、相手の話に興味を持つ、相手の話を遮らない、おうむ返し。
そして最も大事なのがこれらが「いつもできたいるか?」ということ。
・相手を承認した上での付き合い。承認と褒��るは全然違う。褒めるは良し悪しの評価が伴うからである。評価ではなく相手をしっかり観察した上での付き合い、あなたをちゃんと見てますよ、という意識表示が大事なのである。
相手に伝えたいときは事実を伝えるのがポイントらしい。そのひとの褒めて欲しいポイントというのはかなりピンポイントであり、これを外すとがっかりされること間違いなしだ。
・トヨタ式のなぜ5回は機械やシステムの改善に有効な手段であって、対人で使うには言葉の威力が強すぎて相手が萎縮してしまう。
だから相手になぜ、という言葉を使いたいときは「どうやって?」と言えばいい。どうやって解決に導くか、という共通の立ち位置に立った目的意識が生まれる。
・叱られて怒る人と前向きに捉える人がいるのは価値観の違いが原因。同じ出来事でも前向きに捉えるか後ろ向きに捉えるかで本人の感情は大いに異なる。
また怒りなどの消極的な捉え方をする人の最大の特徴は 自分だけにベクトルが向いている ということ。自分でうまくやりたいとか、面子を保ちたいとか、恥をかきたくないとか、つまりはそういう自意識が原因。
一方積極的に捉える人はベクトルが自身のみを超えて周囲や、本質に対して意識が向けられているのである。
・これまでの経験によって築かれてきたあなたの信念や価値観は、当然イコール事実、というわけではない。
後ろ向きな信念、価値観もまたコントロールによって変化していくことが可能なのである。
・急に自身を変えることはできない。
少しずつで良い。
・人々を俯瞰して見る意識を持ってみる。
リラックスした状態で角度を変えて見てみると物事は全く違って見える。
相手の事情やこれまでの人生、それに対する接し方やサポートを考えたり、この仕方を自分自身に当てはめてかんがえてもよい。