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花魁の幽霊・春風さんの気風の良さ、セリフが痛快で面白かったです。相談を受けた恋愛問題の解決も、主人公・多摩子さん自身の事も、それぞれ上手く仕上がっていて、楽しく読めました。春風さんが、いくら手引書があるとは言ってもネットを自在に駆使したりと、現代文化に馴染み過ぎだろ?な点は楽しかったので大目に見ますww。
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ラノベの範疇に入るでしょうか。幽霊の花魁と、書道にしか興味のない女の子のドタバタ劇。巻き込まれ型主人公のキャラに疲れるところも……。ラスト方面は悪くなかったです。
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「自分で言い訳を作って諦められるような恋を、あたしは認めない」
一夜限りの恋。けれど本気の恋をする場所ー吉原。
そんな場所で生きた花魁の幽霊、春風。
「女だけで酒宴が開けるたぁ、いい時代になったもんだね。こんな自由に色恋の話ができるのは愉快じゃないか。でも、自由と引き換えに意気地と気位をなくしたとあっちゃあ、不自由の方がまだマシってもんだけどね」
主人公の多摩子(通称おタマ)は、そんな春風さんと共に様々な人の恋の相談にのって解決していく。
そして多摩子はその中で、恋にはたくさんの色々な想い(カタチ)があることに気づく・・・。
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図書館。
これもミステリーと勘違いして借りた。
こういう自己憐憫型で自虐的でかつ自己満足的な主人公は嫌いなので読み進めるのに骨が折れる。少女マンガの典型的主人公のようだ。二話目あたりから読みやすくなる。
とりあえずは恋の幻影が晴れていく過程かミステリーっぽいか。
二作目を読んでも良いという気にはなっている。
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初読みの作家さん、あっという間に読了。おもしろかったです☆どことなくのだめを思い出すようなコメディチックなお話。推理は全くなく、悩める恋愛を解決していく花魁はオチはわかりつつも好みでした☆これドラマ化されたらおもしろいかも!と思ったりして…地味なヒロインは永野芽郁ちゃん、ズバズバ言うけどめちゃくちゃ綺麗な花魁は北川景子さん、なんだかんだで素直ボーイなガクは伊藤健太郎くんで脳内再生されました☆続編もいつか読んでみたいですね。
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いやあ、こういう想いの物語は好きだなあ。
人付き合いが苦手な女子大生がなぜか花魁の幽霊に取り憑かれて、他人の恋の悩みを解決するという展開。
花魁の春風さんの大胆さと恋愛についての語りがまた良い。
そして主人公の恋の行方がそうなるとは思わなかった。
これは恋物語というよりも少女の成長物語なのだな。
ラストの前向きな明るさも好き。
この二人のコンビのその後も見てみたくなった。
と思ったら、2巻が出てる!
コレは読まねば^^
ちなみに最初忘れていたにだけど、ずっと昔に作者の別作品(レンタルフルムーン)を読んだことがあり、それも好きだったなあと、思い出した。
作者の別のお話も読んでみたい。
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図書館で。
パンダ~が面白かったので、同じ作者さんの本を借りてみました。個人的にはなんだか親友ってのが本当に親友?とちょっと鼻白む感じ。本当にヒロインの事を思って友達を増やしてあげたいって思うならまずは気の合いそうな同性と3人ぐらいで合わないかな?とりあえず合コンに引きずりだすって雑すぎるだろ。
なんだか言動もなんとなく裏を返すと悪意に見えなくもない善意みたいな感じでコワイ。花魁さんはかっこいいけど。