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20161221 旅に出る。旅行とは微妙に違う。この差をどう感じるかだと思う。忘れた頃に読むと自分の旅への思いを再確認できるのではないか。
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もうだめだ、旅に出たい!
アウトドア・ショップにふらりと入るとこんな本がおいてあった。いいタイトルだな。
1960年から1980年の20年にわたる雑誌「旅」編集に携わってきた著者のエッセイ。
同じ著者の「定本 日本の秘境」がとても興味深かったし、タイトルに惹かれて読んでみる。
前半は「旅」のあるべき姿の主張が強く発表当時の時代背景も伺える。著者がどのように感じるかという点が中心のエッセイって今風なんだってことがよくわかる。戦中と戦後の旅なんてのも、もはや異次元。
でも、旅に求めること感じることも人の数だけ合って面白い。
あ~旅に出たい。
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氏にとって旅とは、山とは「精神的欲求」のものであるとしている。それが戦前から戦中、そして戦後へと様々な形でそれが見え隠れしながら出ている。
現代の「旅」になにか失ったものがある、何か物足りない、と感じる人にとっては生涯本棚に置いておきたい書になるかもしれない。
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(常念岳を)あのときほど父親のように思えたことはない。
自分の山岳感を見つめ直したいと思いました。
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長野に行きたい、松本に行きたい。
人気だからって理由でスポットを巡る旅ではなくて、自分にささる場所だけを巡る旅がしたい。
ふらっと電車に飛び乗って、アテもなくどこかへ旅に出かけたい。
長野の山に登りたい。
わたしも10年くらい憧れ続けられる場所ができたら、著者ご夫婦みたいに心に残る旅を夫婦でしたいな。