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今となっては珍しくないストーリ。二番煎じ感を受けずにはいられない。感想も特になし。
あらすじ (背表紙より)
身長約2mの栄養士・緒方直哉は、ケーキ作りの最中にキッチンで大転倒。気が付くと目の前には眼帯の武将、着物の人々、光る日本刀…戦国時代の伊達家へタイムスリップしてしまった!処刑を免れるために、自分の料理の腕で軍を強くすると宣言した直哉。栄養学の知識を駆使して、様々なレシピにチャレンジするが―食べて鍛えて、天下統一!?
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全体的にはちょっと残念な感じかな。
終わり方の唐突さとか、もう少しなんとかできなかったかなぁ。
現代人が異界(今回は戦国時代)に紛れ込んで、現代的なスキルで活躍するってのは、ここ最近ではありきたりとも言えるプロット、しかも料理系とあってはそれこそいくらでもタイトルを思いつくような感じですが、栄養学を持ってきたところに特徴がありますね。
そんなに都合よく効果が出るか?という疑念はあるものの、戦国時代とスキルのマッチングが良かったと思います。
もう何枚か多く書いてすっきりしたエンディングにできていればねぇ。
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戦国タイムスリップシェフ物語
ってか、「信長のシェフ」の伊達政宗バージョン?
料理と管理栄養とトレーニング理論の知識でのタイムスリップチートもの
妹の結婚式のウエディングケーキを試作中に転んで過去にタイムスリップした緒方直哉
伊達政宗を押し倒して、包丁を床に突き立てた形になってしまった窮地を脱するために、「兵を食事で強くする」という主張で命乞いを試みるが……
まぁ、現代の栄養学とトレーニング理論で体を作るというのは異世界転生ものでもありがちなエピソードだし
先述の通り料理でタイムスリップチートというのも信長のシェフでやっているわけで、設定として目新しさはない
面白さを感じるとすれば、伊達政宗の性格とか、片倉小十郎のキャラとか
あと、伊達政宗と母親との確執をそんな解釈をするとは、という面白さはある
この手の話を初めて読む人にとってはいいのかもね