紙の本
淡々と進むけれど、面白い。
2016/03/14 04:21
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投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
群さんらしい小説だなと思いました。
ご自身のことをかなり参考にされてる?と感じさせる内容です。
自分の親の老後のことも思いが重なり、
読み終わった後に色々と考えさせられた部分もあります。
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愚痴や悪態が多く個人的にはとても読みづらかった。
それが“年をとること”のひとつとしてあげられているのはわかったのだが、楽しい気分で読む事が出来ず残念。
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ひさしぶりの群ようこ。
本棚の群さんの本は、圧倒的にエッセイが多いうえに、作家のソノミとその母親との日常という内容なので、読んでいるうちにソノミ=群ようこ変換されてしまう。まあ、あながち間違いでもないと思うが。
私は群ようこ、もとい、ソノミより一回り以上年下ではあるが、編集者に対する意見はソノミ世代だなあ。
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27年間専業作家として生きてきたソノミの日常を描いている。ゆえに群ようこ自身のことに重ねてしまう。主人公の年齢は多分私と同じくらい。物語としてはっきりとした起承転結があるわけではなく、まるで「徒然草」のような作品。作家としての日常、自分の家族(母親、叔母)との関係、彼女たちへの感情が綴られている。同世代ということで、親との関わり、回りの人達へ思い、世間への視点など共感する部分が多い作品だ。
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群さんのエッセイは大好きでよく読んでいたけれど
年々読むのが辛くなってきているような。等身大のご自身のことを綴っているだろうと思うけれど愚痴や母親の悪態の連続には辟易。物書きとして大成している自分をひけらかすようにも感じられて
ちっとも同感できず。
自分自身が卑屈になりそう。
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主人公のソノミとは年齢が離れてるけど、フンフンそうかもなぁと思いながら読む場面が沢山あった。
例えば「人が自分が考えているような行動をとらないから腹が立つのか」とか。
年を重ねていく両親の知らない一面に遭遇して戸惑うことがあるっていうのも、ナルホドと思ったりして。
嫌いじゃない。でも、心をぐっと掴まれるような本ではなかったかなぁ。
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「27年も作家業で生計を立てられるソノミはスゴいなァ」と思いつつも、ソノミ母がまんま私の母&伯母なので気が滅入って滅入って…
登場人物はソノミ、母、伯母のみで起承転結もないので、読んでてかなり退屈で辛かった。
少し先の未来を無料お試し体験したような気すらしたのだ。
ソノミの原稿の作成話とか作家あるあるなのかもしれないけど、大抵の人は興味ないよなぁ、なんて。恐らく群ようこ先生の経験談というか半分エッセイみたいなものなんでしょうね。
10年後に読んだらもう少し違った感想になるかも。