投稿元:
レビューを見る
色々設定はありますが、典型的なご近所ミステリー。タイトルに猫が入っていますが、それほど積極的に猫が絡んだ話はありません。舞台となる町ではいわゆる地域猫が大事にされていて、物語の背景に猫がいる雰囲気を作っています。
そういった猫のいる雰囲気もあいまって、なかなかにコージーな作品に仕上がっています。
投稿元:
レビューを見る
タイトルと表紙に惹かれて図書館で借りて読みましたが、なかなか面白かったです。主人公の記憶はなかなか戻らなくてもどかしい思いがありましたが最後はほんわかと終わります。
ヒロインが騒々しいという意見もありましたが、私はそれほど気にならなかったです。
投稿元:
レビューを見る
これも猫絡みのライトノベル。途中からだんだん面白くなってきた。最後はうまくまとめたね。続編があっても良さそう。
投稿元:
レビューを見る
2017.4.30読了。タイトルにも表紙にも猫が入っているので猫ブームに便乗してるのかなと思ったが、地域猫活動に関することが出てきてTNRという単語こそ出てこなかったもののああちゃんと識ってる方が書いてるんだなと思った。私はこの著作の作品はこれが初めてなのだが解説によるとサスペンスが主流の方らしい。ついでにイヤミスというジャンルを初めて知った。だがこれは解説にもあったがほのぼの系ミステリーだ。表紙も白バックに可愛らしくポップなイラストでタイトルは丸みのある書体だ。帯のコピーが無ければ初見でミステリーものとは分からないだろう。私の読解力が落ちたのか文章のせいなのかちょいちょい引っかかるというか読みにくいような印象を受けた。サブタイトルに曜日がついてたので一週間の話かと思ったらそんな事はなかった。だからむしろこのサブタイはややこしく思えた。元ヤン天然アイドルのモデルはユッキーナさんだろうか?脳内再生では勝手に彼女をキャスティングしていた。ラストはなんだか無理矢理猫に持っていった感じがしたが解説を読んで色々納得した。
投稿元:
レビューを見る
子供を助けて交通事故にあい、その前と性格の一部を
すっぱりとなくしてしまった主人公の
記憶を取り戻そうとする話。
全ての話に猫が絡まってきてるわけですが
軸ではなく、ポテトのような添え物?w
与えられた情報を整理するための脳内は
汚部屋にたとえられています。
ものすごく分かりやすい表現でした。
三毛猫、万引きの疑い、妹を探す料理人
アイドルになった女の子、記憶をたどり始め
そうしてようやく…な連続短編。
誰も死なず、いや引き金の交通事故では死んでますが
最初から最後まで、のんびりとした環境で進みます。
読みやすく、分かりやすかったです。
ただ…主人公と一緒に行動する女性は
甥っ子ラブすぎるのではないでしょうか?w