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紙の本
凄い
2016/01/31 10:12
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナイロンスカートさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
流石ズブズブのお話を書くのが上手い西野先生の作品。
今回は頑ななまでに清廉潔白な騎士体長が沼に落とされてきます。
が、元々弱々しく身体が屈強で無い中の騎士なので、己の性質・資質と求められる立場からくるあり方に常々齟齬を感じているので、それが崩れてきたり、抱かれている少年を見たときに自分に置き換えて興奮したりする葛藤やその後の移ろいは非常に良い。
また、攻めも自分がデロデロに愛でるだけでは無く、花が開き、陥落する迄は焦げ付いた視線を向けながらも、ポイントを押さえながらも(処女を奪ったり、大体行為の一番手をキープしつつ)、陥落させる為に徹底的に部下を使って受けを輪わす鬼畜ぶりが良い。
しかし、最後の最後「もはや前の自分はどうでもいい」という事を示す為に、行為後の息の上がった状態で言われたことへの「すまない…なんのことだか(ピンとこない)」なセリフは唯壊れて狂った感じがするからいただけない。どうせななら逝く寸前とかに言われて正しく認識できなかったけどいいか…とか、寝落ちる寸前に何か言われたかどいいか…の方が良かった。
「なんだかひどく懐かしい名前を聞いた気がする」の答えがそれだと単に狂って壊れた感じね。
その時は自分のしがらみをとってくれた攻めに対する愛情でいっぱいなのに〜〜(;ω;)
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