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ハリウッドのラブコメ映画好きにとってはニヤリとしてしまう章立て。たしかにラブコメの法則にそって物語が進んでいく。
友人、家族のキャラもたってるし、展開も面白かった。でも、だからこそ最後はハッピーエンドをキチンとわかりやすく描いてほしかった。
あと、たまに誰が言ってる言葉なのかわかりづらくなったり、オタクっぽく言葉を付け足した物言いが読みづらかった。
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軽い気持ちで読める本は無いかなと思って、タイトルの軽さになんとなく手に取ってみたものの、映画を殆ど見ない自分にとって全く判らない映画の羅列が多く、読み進めるのが大変だった。登場人物も混乱してなかなか頭に入って来なかった。映画に詳しい方ならおもしろいかもしれない。
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東山彰良のラブコメの法則を読みました。
主人公松田杜夫30歳は、みんな美人だけどそれぞれに性格に問題のある3人の叔母に囲まれて育ったため、ちょっと偏った性格をしています。
そんな杜夫が出会ったのはシングルマザー岩佐まち子、外国人が好きなビッチなのでした。
杜夫はまち子にアタックするのですが、そこはそれラブコメなので紆余曲折が用意されています。
各章のタイトルには「男女の出会いは唐突であればあるほどよく、第一印象は悪ければ悪いほどよい」といったラブコメの法則がちりばめられています。
描き方が下ネタ系に走っているので大笑いしながら読めますが、一般的なラブコメではないよな、と思いました。
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やっぱり東山彰良。
無害なタイトルからは連想できない
毒のある言い回し満載の小説です。
この人の例え話の切り口良い、
やっぱり好きな作家さんです。
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ラブコメと見せかけて、存外に深い自分探し小説だったり、家族小説だったり。題名で損しているような気がする。こってこての博多弁だが、ちょっとこてこて過ぎるのでは。最近の若い人はここまでではない気がするし、読みにくい。テンポは好き。
愛されて育ったこどもは愛され方を知っている。出てくる家族の関係も素敵。
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主人公のクズっぷりが素晴らしかった。
女性たちは皆振り切れていてそれぞれ正直に生きていてカッコいい。
個人的だが、博多出身の目からも正確な博多弁。これだけ博多弁が濃い小説ってなかなか無いので嬉しかった。
地方都市の東京へ対するハッキリとしたコンプレックスなど、リアルだったなぁ…
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ちょっとノリが古すぎて読むのがツラかった。
この軽さって、ほんと気分じゃない。古本で読んだのでごめんやけど。
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3.0 ヒロインが中心でないラブコメ小説。福岡べんがある種のスピード感をうんでいるかなあ。映画愛に満ちた話ではある。