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有栖川さんの幻想怪談短編集。濱地さんが時折出てくるのもいい。個人的には「真言坂」の話が一番好き。
実際の坂の景色も見てみたくなりました。
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大阪もこんな風情のある場所があるんですね。
読みながら、訪れてみたいなーと思う場所が多々ありました。
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大阪の天王寺の七坂にまつわるあやかしの話。私は、生玉さんが好きで、何度かお参りに行きました。御朱印ももらいました。真言坂は知らなかったな。坂は歩いているんだけど、あの坂が天王寺七坂なんだ。この話のように、幻が見たくなりました。幻と話してみたい。けど,婚約者にも見えたなら,幻ではないのかも。七坂では、本当に不思議なことが起こるかも知れない。物語の背景に触れながら歩けば、何かの不思議に出会えるかも。
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有栖川ミステリ作品が好きなのですが、この作品はミステリーではなく怪談。
文章の美しさ、読みやすさはさすがです。
大阪の地理、古典文学、松尾芭蕉、極楽浄土思想などについて知識と関心がない方は読むのは辛いかもしれません。(私は東京在住で古典も日本史も浅学なので、無理矢理読みました)
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昔読んだ本を再読しました。
同著者の濱地健三郎が、確かこの本のどこかの坂で出てきたなぁと思い出して。
いました。濱地さん、ご健在で。呪える~が文庫化したら買おうとしている身です。
幻坂も短編集で読みやすいので、まだ読んでない方は是非。
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有栖川有栖ってミステリーのイメージだったけど、こういう艶っぽい文体の怪談書くんだな。あまり話が趣味ではなかったものも多かったけど、同僚だった男の話とかじんわりいい話もあってよかった。
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大阪の七坂を舞台にしたお話。怪談と呼ぶには切ない感じがしました。身近な場所が出てくるので、頭の中で映像がすぐに出てきて身近に感じられました。
猫の話が好みです。