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仲のいい近所同士のホームパーティは、たがいの 「恋愛問題」がもつれて気まずい形でお開きと なった。その夜、「問題」の主役となったコナー 夫妻のことが気になったナンシーが様子を見に家 に行くと、この寝苦しい夜なのに窓は閉じられエ アコンもついていない。すでに妻は殺され、さら に夫も死んでいたことがわかった。マスターズ警 部補が目を付けた「容疑者」には堅固なアリバイ が…
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レズビアン小説、歴史ロマンス、現代風俗小説など幅広く活躍したフレッチャー・フローラが代筆し、クイーン名義で出版された作品。登場人物8人の書き分けが良く出来ているので読み易いですし、それぞれの絡みが一筋縄ではいかない感じで面白いです。
また、プロットも物語が進むにつれて構図が変化するので、アリバイ崩しだけでなくフーダニットとしても楽しめます。
ただ、真相はマスターズ警部補の思いつきがたまたま当たった感じで、推理したとは言い難い内容。「クイーン」と付いているだけに物足りなさを感じます。
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何が謎で何がアリバイ崩しの障壁になっていたのか、よく分からなかった。
時代の中で陳腐化しているのだろうか?