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◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【前編】
『嫌われる勇気』が地図なら、『幸せになる勇気』はコンパスである
http://diamond.jp/articles/-/87095
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=2
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=3
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=4
◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【後編】
「愛」と「幸福」について、真正面から論ずることの勇気
http://diamond.jp/articles/-/87097
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=2
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=3
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=4
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2016.4.30
「嫌われる勇気」の続編。前作より、より分かりやすく端的にまとめられてたように感じた。前作を読むまではアドラーという人物についても全く知識がなかったけど、今回のまでを読んで、少しその考え方を知り得たような気がする。
個人的には今回の内容は共感する部分が多くて、特に「運命の人はいない」「恋は落ちるものじゃない」っていうのはすごい納得。愛するって本当、勇気と決断だと思う。待ってても愛は運ばれてこないし、愛する勇気を持って傷つくことも恐れずに踏み出すことで、本当の愛に触れられるんやろうなあ、と。
「嫌われる勇気」をまた再読してみようと思った。
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介護施設が目指す自立支援の「自立」とは何か。
その理解が大切だと思いました。
自分にとっての自立がわかっていないままに、
他人の自立に向き合うことはできないと思います。
ご老人の人生と向き合うことで、
自分が成長させてもらえる、
介護はそういう仕事であるはずだし、
そういうことができる施設にならなければいけないと思います。
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嫌われる勇気の応用編というか実践編という内容。前作は複数日に渡っての対話という形式だったけど、今作は一晩で語り明かすといった形式になっており、この形式の影響もあると思うんだけど、前作の方がより心の奥底に言葉が届いたな、という印象がある。ただ、本に載っている言葉はどれも「自分が幸せになるために必要な言葉」だと感じたので、きちんとメモを取っておき、折に触れて見直すと共に、日々の生活に織り込んでいきたいな、と思う。
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嫌われる勇気の疑問に答える形の続編
前作同様の対話形式でとっつきにくい・わかりにくいかもしれないが、一冊読めばきちんと考えが理解できる。
自分の見せたくない部分をえぐられるようだが、そう実感できるくらいの良書
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「嫌われる勇気」のさらに詳細版
この主人公の青年はわたしかと思った‥‥
何度も何度も読んで、他の本も読んで
勇気を出して歩み続けることを決める
バンジーを飛ぶ勇気をくれた一冊。
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最初の方は教育の話で、自分にとっては得るところが少なかったように思った。
後半は「自立」や「愛」の話になっていくが、前作ほどのインパクトはなく、特に生き方を変えようとは思えるようなものではなかった。
ただ、「愛」で「わたし」から「わたしたち」へ主語が変わる、その考え方は新しい見方だった。
◆印象に残ったところをピックアップ
思い悩んだ人間が訴えるのは「悪いあの人」と「かわいそうなわたし」のいずれか。
「これからどうするか」を含んだ三角柱の紙を相談者に渡して、どの話をしてもかまわないと言うと、多くの相談者が自ら「これからどうするか」を選び、その中身を考え始める。
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どうにも。難しい。疑問ばかりが頭をよぎる。とりあえず、フロムの「愛するということ」を読まなければ、このもやもやが晴れることはないように思う。「嫌われる勇気」の続編というよりも、「教育」と「共同体感覚にたどり着くための理論」の2点の補足説明。と言った感じか。
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アドラー心理学の基本を対話形式で分かりやすく学べる。
正直対話形式じゃなくて図とか使って簡潔に説明してくれやと思ったけど、きっとこうした対話の中で考えて学ぶことがアドラー心理学を語る上で大事なんだと思う。
正直現代的な実験心理学的アプローチをしていないので、科学的な裏付けはなく、学問的には哲学とかにジャンル分けされるものだと思う。が、多くの人が共感してベストセラーにもなるぐらいだから実証実験するとそれなりの結果が出るんだと思う。
共同体感覚とシステム思考は根底にある考え方がすごく似ていて、広い視野で世界を見れるかどうかが言葉を変えて理論化されているように思った。
しかし現実世界で体現するのは難しいんだよなぁ〜。
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アドラーは第一次世界大戦に軍医として参加し、前線に兵士を送り込む仕事をしていた経験から、人類の平和とは何かを考え、共同体感覚にたどりついた。
最後の章「愛」について、主語を「わたしたち」に変える。「愛する」課題を分離する、相手がどう応えるかは、他社の課題であって関係ない。ただ自分から先に愛する。
そういった人が増えて行ったら世の中はすばらしくなるだろう。
しかし、ここから一歩がはじまる、シンプルであり続ける日常、日々が試練となる。この試練に立ち向かう時、表題の「 幸せになる勇気 」とその赤い表紙を思い出せばいい。
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前作『嫌われる勇気』で人生が変わったほど衝撃を受けたからこそ、すぐに読めてしまったのだろう。学校教育の現場にいるからかもしれないが、青年と自分とを重ね合わせた(青年の口の悪さは笑えるくらいだけれども)。青年が、私が日々の実践の中で疑問に思っていたことを哲人に聞いてくれて、それを説き伏せてもらえる様が爽快だった。教育のこと、アドラー心理学は宗教ではないのか?など。(哲学と宗教の違いを「進み続けること」と「進むのをやめて飛び降りること」と喩えていたのは感動を覚えるほど!)
アドラーの考え方に陶酔した人が、実践を重ねてしばらくした後で読むべき本。前作ほどの感動はなくとも、理解が深まる。特に学校教育現場にいる人には必読書だと思う。最初はそれに割かれる部分が多いので。カウンセリングの具体的手法や学級経営の理想もここから見出せた。
後半の、運命を否定する「愛」についての部分は、まだ実践できる自信がない。私はそこについて本当の意味で理解できていないのだろう。ただ、愛することを決意しなければならないのだとはわかるし、異論はない。まだまだ他のアドラーに関する書は読んでいきたいが、これと前作は間違いなく名作。本は借りる派の私も、購入を検討している唯一のシリーズ。
~覚え~
・「悪いあの人」「かわいそうな私」の話をしている間は、相談者の話は聞き流す。(解決策、これから、を話す!)
・自分の人生は自分で選ぶことができると学ばせる。
・「先生のおかげで合格できました」と言わせる教育者は、本当の意味での教育には失敗している。(自らの手でそれを成し遂げた、と思わせなければならない)
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前作も合わせてですが、自分の行動について見つめ直すときに読むと色々考える才良になる本だと思います。
変に理論や思想を解説しているのではなく、対話形式になっているのも読みやすくてよいと思いました。
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レビューできるほど今回の内容が頭に入ってないかも。とりあえず自分の中に残ったものを備忘の趣旨で書き留める。
行動面でのアドラー心理学の目標、自立と社会との調和。ここでいう自立とは精神的自立を指すと。調和を重んじるのは、人間は生来から1人では生きていけないからであり、分業という生産システムないし社会システムはそれが理由でできたと。対人関係にのみ悩みがあるのなら、幸福も対人関係においてのみ感じる。そのために対人関係においてありのままの他人を受け入れ、ありのままの他人を尊敬し、条件付きで信じるという信用とは違う、無条件で相手を信じるという信頼を寄せて、交友を図る。そして主語をわたしからわたしたちに変わった上で幸福を考えることができたとき、それこそが幸福への第1歩であり、その歩みは続けなければならないと。そして迎えるは、最良の別れであり、人はこれを迎えるために出会いを続けるのかもしれないと。
思いつくまま書いたら支離滅裂だし誤解が多々ありそうなので、再度読もうかと思う。
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「嫌われる勇気」の続編。
今回の青年と哲人の対話のテーマは教育。
愛する勇気とは、幸せになる勇気。
わたしから、わたしたちへ人生の主語が代わる。
大切なのは何を与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか。
すべての悩みは対人関係の悩みである。
わたしの価値を自分で決めること。それが自立である。
普通であることの難しさは何よりも難しい。それと共に無条件に相手を受け入れる勇気も然り。人生は、確かに決断の連続だし、課題を先送りにしても良いことはない。
過去の出来事に人は縛られるのではなく、その出来事にどんな意味を結び付けるかで、今があるという。過去に原因を顧みるのも勇気からの逃避。
アドラーに魔法はないというのは、どんな自己啓発書でも言えることだと思う。
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20160313 前作の続きで完結するとの事。やはり、一読では何も落ちてこない。前作から読み直してみるか。