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多くの人の読書体験に強い影響を与えてきた、「怪盗ルパン」シリーズ。
弱きを助け、強きを挫く、世界一華麗な怪盗〝ルパン〟の活躍に憧れた子供たちも数多いことだろう。
今作では、子供時代、怪盗ルパンに胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
小林泰三、近藤史恵、藤野恵美、真山仁、湊かなえの豪華5人が、「怪盗ルパン」のオマージュ小説に挑む!
『最後の角逐』小林泰三
『青い猫目石』近藤史恵
『ありし日の少年ルパン』藤野恵美
『ルパンの正義』真山仁
『仏蘭西紳士』湊かなえ
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アルセーヌ・ルパンへの思いのつまったオマージュ作品集。
子どもの頃、ポプラ社のルパンシリーズに、どれほど胸を躍らせたことか。
あの頃のままのルパンが、日本の作家たちの手で甦ってここにいる。
なんて幸せなこと。
どの作品のルパンも、実際にルブランが書いたのだとして、違和感がない出来ばえ。
もっと、もっと、この世界に浸っていたい。
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うれしなつかし。
ジュヴナイルのホームズとルパン、どっちが面白いか……というのは好みによりますが、どっちがイケメンか!? という質問には、男女問わず「ルパン!」と殆どの人が答えるよねん。うふふん。
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【収録作品】『最後の角逐』小林泰三/『青い猫目石』近藤史恵/『ありし日の少年ルパン』藤野恵美/『ルパンの正義』真山仁/『仏蘭西紳士』湊かなえ
*ルパンは永遠のヒーローだ。同系列の少年探偵団ものと比べると、オマージュでも、ストレートな愛情を感じさせる作品が多いように感じられる。あの格好良さは別格。
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むふん、怪盗ルパン素敵♡w
やっぱり、湊かなえ『仏蘭西紳士』がよかったかな。
女子ですからねww
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少年探偵よりオトナ!
目 次
仏 ル あ 青 最
蘭 パ り い 初
西 ン し 猫 の
紳 の 日 目 角
士 正 の 石 逐
・ 義 少 ・ ・
・ ・ 年 ・ ・
・ ・ ル ・ ・
・ ・ パ ・ ・
・ ・ ン ・ ・
・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・
湊 真 藤 近 小
か 山 野 藤 林
な 仁 恵 史 泰
え 美 恵 三
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多くの人の読書体験に強い影響を与えてきた、「怪盗ルパン」シリーズ。
弱きを助け、強きを挫く、世界一華麗な怪盗〝ルパン〟の活躍に憧れた子供たちも数多いことだろう。
今作では、子供時代、怪盗ルパンに胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
小林泰三、近藤史恵、藤野恵美、真山仁、湊かなえの豪華5人が、「怪盗ルパン」のオマージュ小説に挑む!
『最後の角逐』小林泰三
『青い猫目石』近藤史恵
『ありし日の少年ルパン』藤野恵美
『ルパンの正義』真山仁
『仏蘭西紳士』湊かなえ
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「ホームズとルパン、どっちが好き?」というのは、ミステリ好きなら誰もが一度は問いかけられたことではないだろうか。わたしは最初に読んだルパンの物語のインパクトがあまりにも強かったので、迷うことなくルパンと答える。そんなルパンの知られざる一面が、ルパン好き作家たちによって、新しい物語にされる。こんなにわくわくすることがあるだろうか。そんな期待を裏切らない一冊である。愉しい読書タイムだった。
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多くの人の読書体験に強い影響を与えてきた、「怪盗ルパン」シリーズ。
弱きを助け、強きを挫く、世界一華麗な怪盗〝ルパン〟の活躍に憧れた子供たちも数多いことだろう。
今作では、子供時代、怪盗ルパンに胸を躍らせた過去を持つ作家陣が集結。
小林泰三、近藤史恵、藤野恵美、真山仁、湊かなえの豪華5人が、「怪盗ルパン」のオマージュ小説に挑む!
『最後の角逐』小林泰三
『青い猫目石』近藤史恵
『ありし日の少年ルパン』藤野恵美
『ルパンの正義』真山仁
『仏蘭西紳士』湊かなえ
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5人の作家によるルパン競作。真山仁「ルパンの正義」は、ドレフュス事件を絡めているのが面白い。世界史の陰にルパンあり。湊かなえ「仏蘭西紳士」は、怪盗ルパンというよりも探偵ルパンという感じだけれど、ミステリーらしくていい。
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ついに出してくれたか! 昔ルパンファンだった私としては嬉しい限りの一冊です。子供の頃に親しんだ人が多いだろうし、また新たに読む人にも楽しめそうな物語ばかりです。やっぱりカッコいいよなあ。謎とロマンが溢れています。
お気に入りは湊かなえ「仏蘭西紳士」。ルパンものとしての面白さももちろん、ミステリとしてもとても楽しめる一作でした。
小林泰三「最初の角逐」もなんだか凄い。いったいどういう物語なのかと思いましたよ。これはルパン好きだけでなく、あちらのファンの方にも興味深いのでは。
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ルパンはかっこいい。怪盗紳士という肩書きがぴったり。どれも面白かった。真山さんが参加してるのが意外。
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近藤史恵さんの「青い猫目石」が素敵。
幸福と困難は紙一重…あぁ名言。
一瞬でルパンの世界にどっぷりひたれ満足。
やっぱりルパンはかっこいい。
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湊かなえの読んでいない本、と思って借りたら、ルパンをオマージュした子供向けのアンソロジーだった。湊かなえのは面白かったけど、作家さんによってはいまいちかな。装丁の背表紙の感じが昔と変わってなくて感激。
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少年探偵団ほど読み込んで無かったし、ルパン三世とごっちゃになってるし、というわけで懐かし感は少なかった。しかし、ルパンの若い頃を描いた2作は秀悦、特に「ルパンの正義」はルパン三世に通じるものもあり面白かった。
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小林泰三「最初の角遂」初っ端からクトゥルーするのかと思ってハラハラしたけど、本くらいだったので安心。小林さんだなあ~といった感じ。好きです。
近藤史恵「青い猫目石」なかなか好き。
藤野恵美「ありし日の少年ルパン」まあまあかなあ。
真山仁「ルパンの正義」布陣を見たときになぜ真山仁、と思ったけども、なんというか……やはり…社会派っすな……
湊かなえ「仏蘭西紳士」湊かなえだからすっきり爽快ではあるまい、と思ったけどその通りだった。でもハッピーエンドではあったのでよかった。
最初の二編が好きかな。