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レオナルドダビンチに救われた少年マッテオが主人公のお話。レオナルドダビンチのことが知りたくなった。とにかく続きが気になり、一気読み。
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ロマの少年ヤネクは、薬草の知識に長けた祖母に育てられたが、祖母亡き後、盗賊の手下となった。悪党サンディーノに命じられてメディチ家の金印を盗み出したものの、騙されて協力させられていた神父が殴り殺されたのを見て逃げ出す。川に流されたヤネクを救ったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの一行だった。マッテオと偽名を名乗り彼等と行動を共にするようになったヤネクを、イタリアの激動の時代が翻弄していく。
複雑な時代背景も分かりやすく解説しつつ、マッテオの波瀾万丈の人生から目を離せないエンターテインメント小説。下巻のラストでビックリ、でした。
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16世紀イタリア、孤児となったジプシーの少年・マッテオは、鉤爪の男・サンディーノにあるものを盗んでくるよう頼まれるが、卑劣なサンディーノから逃れるため川に飛び込み滝つぼへと落ちる。九死に一生を得たマッテオは、当時人気の画家レオナルド・ダ・ヴィンチに助けられ、ダ・ヴィンチの走り使いの少年として一行に加わる。しかし、マッテオの盗んだものを狙ってサンディーノはしつこくマッテオのあとを追っていく。
ダ・ヴィンチがモナリザを描き終えたころで上巻は終わり、マッテオはダ・ヴィンチとともにサンディーノの追ってから逃れるためにミラノへ向かう。
下巻が楽しみ。
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子供が語り手だと読みにくくなってしまうのは、私が大人になってしまったから??
内容は好きな人たちがいっぱい出てくるんだけども・・・
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イタリア・ルネサンスの時代、<メディチ家の金印>をめぐって、利発なジプシ-少年を主人公に展開する波乱万丈の歴史冒険物語です。レオナルド・ダ・ヴィンチと幾重にも交差して語られる物語の魅力にグイグイ惹きつけられます。チェ-ザレ・ボルジア、ルクレツィア・ボルジア、マキュアヴェリなど実在した人物が織りなす、ヤングアダルト向きながら読み応え十分の作品です。