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阪神大震災で妻子を失った教師が東日本大震災での被災地
の小学校教諭として派遣されてからの話。
確かに、少し消化不良感や、誇張感・とってつけた感
があるのは確かですが
こういう話は、どうも弱くて、読み進めるのにつらくなります。
子供たちに希望や平穏・普通がもどりますように。
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5年前の3.11に東日本大震災が起きた。その爪痕は散々たるものである。中々復興が進まずにいる現状をどうなるのだろう。
また、放射能汚染の影響が復興を大きく妨げている。早く前みたいになってくれるよう、また、震災によって命を落とされた方やすませるのら家族を失った方にご冥福をお祈りいたします。
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阪神・淡路大震災で妻子を失った教師が、東日本大震災後、派遣された被災地の小学校での2年目。そこでの生徒との出来事と震災後への思いを綴った連作短編。
震災後、避難所にいる親戚は、PTSDの子供達がいると言っていた。
傷の深さや、それが癒される時間は一人ひとり違う。
少しでも、痛さや苦しみが和らぐ時間が、永く続くように!
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やっぱりだめでした。レビューを見る限りではそれほど深刻でもない内容かと思いチャレンジしました。あの震災を経験した立場から読む義務があるかと思って。なのにプロローグの章ですでに限界でした。それから冷却期間を1週間。再度手に取り、あとは一気に。他の方の感想にある通り、確かに中途半端な感はあります。ですが私にはそれで十分。この本をフィクションとして受け止められないから、決着は自分でつけるしかありません。きっかけを与えてくれるだけで十分です。あれから5年が過ぎても未だに復旧すらしない街。仮設住宅には未だにたくさんの人が居住を続け、お年寄りが死んでいっています。
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まいど先生シリーズ2作目。最近も熊本で地震があったので、少し考えさせられましたね。現実ではいまだに復興が進んでいない所もあるのが、なんともはや・・・
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「そして、星の輝く夜がくる」の続編。
まいど先生のその後。
震災から時間が経過しているというのもあって、前作よりは小説として、すんなり読めたかな。
「ふつうの生活」を営めることが、どれだけ大変で幸せで奇跡的なことなのか、改めて感じることができた。
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東日本大震災をベースに展開していく。「続編」なんですね。第一作も読んでみよう。
「・・・・人間てな、大好きな人には幸せになって欲しいと思うもんやねん。そやから優子は楽しいこともやりたいことも力いっぱい挑戦すればええねん。(被災した)妹さんはきっと一緒に喜んでくれる」
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全体的に駆け足過ぎる印象があって、新しい学年の生徒さんのことがあまり書かれていないのがちょっと残念だった。
自衛隊員の自死の件は涙をこらえられなかった。こういうカウントされない災害関連死というものを書いた作者の思いを感じた。
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読んでいて、何度も目頭が熱く、胸が苦しくなった。フィクションだが、実際の被災者への取材から紡ぎ出される物語は、きっとたくさんの被災者に重なるリアルなんだと思う。被災者の心は、現実の生活は、想像してもわからない。わかったつもりになってはダメなんだ。いまこの時代に生きる私は何をできるのか、とずっと問いかけていかなければならないと思った。
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震災後の問題を短編集で連ねています。小学校の生徒達や先生、町の人々を通じて書かれていますが、短編によってそれぞれのお話が薄まってしまっている印象です。テーマとは関係ないかもしれませんが、子ども達の変化などについてももう少し知りたかったところです。ひとつの事象で大きくその後の人生(生き方)が変わってしまうこと、重いものを背負って生きていかなければならない人が本当に多くいるということ、ふつうに生きていられることがどれほど幸せなことかを噛み締めて生きていかなければいけないと思わされます。
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2016.12.19-71
東日本大震災後に被災した小学校に赴任し、子供達と関わりながら、震災後の問題に直面していく阪神震災で妻と娘を失った毎度先生の2年間。
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2年目の宮城。全編に渡って、PTSDについて触れられていた。そして、復興事業の諸々も。
これで完結してしまうんだろうか。できることなら、3年目、4年目も読みたい。
2016/12/25読了 2016年の74冊目
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そして星の輝く夜がくる、の続編。
阪神淡路→東日本を経て、
ボランティアに来た人も、地元の人も少しずつ前に進む。
人の力になることはきっと自分の力になる。
その強さを持ち合わせていないひともたくさんいるだろう。
たくさんの悲しみが少しでも癒えるよう、忘れずにいようと思う。
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20170901 神戸の震災を経験した元気いっぱいの関西の先生が東日本大震災で被災した福島に赴任する。
ハゲタカに代表される真山仁の作品ではあるが、物語が淡々と過ぎていく。
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被災地での人間模様を描いた短編集。
それぞれの人物の立場になれば理解もできるが、全体最適を考えた場合には矛盾が生じる。正解が無いため、答えを出しづらい重いテーマ。