投稿元:
レビューを見る
世田谷にある私設プラネタリウムで「親子3人」の奇妙な共同生活がはじまる。家族の絆と星座にまつわる物語がリンクする人情小説。
投稿元:
レビューを見る
2巻まで読んでくるとゼウスは絶倫エロ大王でイメージが固定されてきますね。
2巻からは藍が出てこなくなって葵が登場します。名前が似てるので、はじめちょっと混乱した。主人公は和真だけど、ここまでのお話の中心は月子だね。
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
夏が訪れ、路地裏に佇むプラネタリウムにさらに騒々しい面々がやってくる!
店主の和真、弟の創馬に美少女・月子。”親子3人”の暮らしに熱風のごとく乱入する、
和真に恋する謎の美女。
そして、家族の秘密の鍵を握る女性の存在が、 哀しくも大切な過去を、少しずつひもといていく。
【感想】
投稿元:
レビューを見る
読むのが惜しくて1巻からだいぶ時が経ってしまったけど、和真・創馬・月子・奏太やリリー、ピカ爺や新たな仲間も加わりゆるく、でもとても愛しい日常がここにはある。
やっぱり三軒茶屋星座館大好き!最高!
月子とサンの話は泣けて泣けて…
登場人物たちも可愛いけど
やっぱり1番はエロゼウスかも(笑)
投稿元:
レビューを見る
2冊目。あいも変わらずプラネタリウム行きたい熱。
1冊目同様、ギリシア神話がいいですね。わかりやすくてw
これは季節1周したらさすがに終わりかなー。
いずれにせよ、人の出会いは不思議なもので。小説だからこそもあるけれど。
投稿元:
レビューを見る
後半から結末が何となくわかってしまったけど…。最後が自分の星座の乙女座だったから印象に残った。冬が生まれた理由とか。
投稿元:
レビューを見る
2巻に入ってもこのシリーズの面白さは健在、というか1巻以上に面白いです。
和真訳(?)のギリシア神話はユーモアに溢れていて笑いなしでは読めません。
また、本巻では月子の出生に少しずつ迫っていくためシリアスなシーンも多めですが、そんな場面では仲間たちの一途な思いやり・気遣いに心が温かくなります。
日常を生きている中で善きことを成そうとすると、嫌でも悪意や打算、下心なんかを勘繰られることもありますが、この小説はそういった邪心に揺さぶられることなく、安らかに読み進めることができます。
作られた物語とはいえ、純粋に人の良さに触れることができる物語です。
投稿元:
レビューを見る
■星は何でも知っている
東京の裏町に佇むプラネタリウム「三軒茶屋星座館」。店主の和真と家族の元には、歌手、編集者、ヤクザたちが新たな問題を抱えてやってくる。季節は夏、和真に恋する美女が現れるなか、ある一枚の似顔絵が家族の秘密と哀しい過去をつまびらかにしていく。愛しいから大切にしたい人生讃歌エンタメ小説、第2弾
投稿元:
レビューを見る
夏。
美しく輝く星座が空に昇る頃、星座館に集う人々も熱さを増し、厚みも出てくる。
葵という名の女の子はいつも星座館で寝ている。
いったい彼女は何者で、何をしに来ているのか......寝に来ている、以外に。
この彼女、実は今後物語の大きな転換点となる人物なのだが、詳細はまたの機会に。
葵のいとこもまた面倒ごとに巻き込まれていく。
そこで語られるのは、ヘラクレスの物語。
やはりここでもゼウスは登場する。
大神ゼウスの色好みは、幼心にも一体この男はなんなんだと思ったが、大人になってもやはりイメージは変わらない。
そんなイメージの変わらないゼウスとは対称的に、イメージがガラリと変わるのが、ヤクザ同然のヤミ金、保科。
彼の意外な一面がここで明かされる。
結構、いいやつ......?
いや、やっている仕事は決して褒められたものではないが、人は多面性を持つことがわかるし、ギリシャの神々と人間はそういった点においてはよく似ていることに気づく。
物語は月子の母親、創馬、和馬の過去へと進んでいく。
忘れたくないのに、徐々におぼろげになっていってしまう母の顔。
会いたいのに二度とは会えない人。
心が千切れてしまいそうになった時、人は星々に物語を見る。
何もなかったはずの光に、意味を見出そうとする。
ここにいる意味。
輝く意味。
それを求めて空を仰ぎ見るうちに、自ずから答えを出している。
投稿元:
レビューを見る
2巻になり主人公の身辺がさらに明らかになってくる。むしろこの巻が最終巻であるかのような盛り上がりにもなっていて1巻以上に楽しめた。季節も物語と同じ夏に読めてより温度が感じられて良かった。主人公が三軒茶屋が好きだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
三軒茶屋星座館第二弾。今回は新たな常連客AOIも増え、脇を固めるさまざまな登場人物たちがおもしろくなってきた。それに、相変わらずの和馬の星座の解説は脚色がてんこ盛りで、ギリシャ神話がこんなんでいいのかとも思うけど大筋はあっているとのことなのでいいのかな。と楽しく読み進めていたのだが、最後のほう月子の描いた絵から出生が明らかになってきて涙なしでは読めなかった。また、続きが読みたい。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとずつ色んなことが分かってきた2巻。
相変わらずテンポの良い話で読みやすいです。
早く続きが読みたい!!
投稿元:
レビューを見る
本当にこんなお店があるなら行ってみたい…
と前作を読んだ時も同じ感想を持ったんであろうなぁ。
普通の定義がわからないが、普通の人がいない。
私もお仲間に入れて欲しいなぁ
投稿元:
レビューを見る
BAR兼プラネタリウムを舞台に繰り広げられる人情ドラマ
現代版にアレンジしたギリシャ神話を語る金髪のマスター
和真
マスターの弟で筋肉と娘を愛する物理学者の創馬
マスターと物理学者を『お父さん』と呼ぶ不登校の娘の月子
流されやすいバイトの奏太、謎のビルオーナー、不動産屋とオカマとヌーブラ娘など前作からの常連にアイドルと闇金を加えて本作も大盛り上がり!
話は変わって和真が話すギリシャ神話のヘラクレス12の試練のヒドラ編がヤマタノオロチの話に似ているのと、デメーテルの引きこもりの話が天の岩戸の話に似ている事に日本書紀とギリシャ神話のルーツに興味が湧いた!
投稿元:
レビューを見る
相変わらず星座の説明が面白いw
奇妙な親子関係も少しずつ見えてみて、面白くなってきたケドあと2冊あんだよねー
個性が強い常連のお客様達も変わらずで、読んでて楽しい(*Ü*)
意外な一面が見えたりもするし。
4冊読むよーって方はぜひ!笑