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百人一首の一首ずつ、今日マチ子さんの視点で現代風にアレンジされ、描かれた作品。
現代になるとこういう感じになるのねと思い、意外に身近に感じられました。恋愛的な部分で、また、人生においてはっとさせられるものなど様々な視点から描かれていて、着眼点がすごったです。
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図書館で見つけて読む。時間を忘れて眺めてた。
百人一首を現代風にアレンジしたもの。昔の思いも今の思いも変わらないことに気づかされる。切なくなったり、安心したりと読んでると忙しい。好きな本。購入しようかなぁ…
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2017/2/7読了
百人一首を現代版に意訳。
悲恋が多いけれども、胸キュンするシチュエーション。
現代語訳とはまた別の、楽しさというか、切なさというか。
高校(中学でも?)の授業で、これがあったら絶対楽しいだろうなあ。
人間の浮世を詠んだものが多く、心情を詠うものが
柔軟なイメージ図(イラスト)になっていて、ほっこりします。
今日マチ子さんのイラストが好きだから、イラスト集みたいな感じでいいかもしれない。
百人一首がもっと好きになる、素敵な本です。
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現代的に百人一首をイメージで掴むかんじ。
だいたいは憂し憂し言ってるこの時代の和歌の、ドロドロ感や悲しさがふんわりした切なさに変わっていてとても面白いと思いました。
こういうイメージでも読めるのだなぁと、和歌の素敵さに改めて気づきました。
絵が繊細で目にも優しい。現代的なので自分のイメージもさほど損なわれない。
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百人一首を一首ずつ、1ページマンガでリメイクしたもの。元も意味に沿っているものもあれば、大胆にアレンジしたものもあり、いずれも素敵な作品に仕上がっている。こうしてイラスト化されると、失恋や死別など、喪失を歌う作品が多いことに、改めて気づいた。
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学生から、もう一度百人一首の世界にふれたい大人まで。漫画家・今日マチ子が、一首いちまいで、百人一首の和歌から自由に解釈して素描。全百首オールカラー。雑誌「ダ・ヴィンチ」連載に描き下ろしを多数追加して書籍化。(e-honより)
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言葉ではなかなか正確に表現できない作品。百人一首の歌の現代風解釈を、漫画という形態で表現、といったところか。セリフ等の文字での表現が一切ない、きれいでかわいらしい絵とストーリーの漫画は、解釈のつながりに頭を使うものもあるが、「なるほど、もとの歌に込められた想いの核はこういうことなのかも」と思えて興味深い。独特の雰囲気をもった、きれいな作品。
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すごく好き
絵柄も解釈もそれを表現する技術も全部好き
イラストだと余計情景が想像しやすくて歌とマッチして思わず泣けてくる
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百人一首の和歌を自由に解釈して絵に。これだけの少ない言葉でも情景をありありと思い浮かべられる。豊かだな。
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・こうの史代『ぼおるぺん古事記』を読んだ方におすすめする「次の本」
・「百人一首それぞれを一枚のセリフ無しの漫画にして表現した一冊。今日マチ子さんによる百枚の漫画が私たちを和歌ワールドへいざなう。」
(『人生を狂わす名著50』三宅香帆 ライツ社 の紹介より)