紙の本
さすが島田荘司
2017/05/23 16:19
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投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな島田荘司先生のミステリー。その大胆なトリックは健在です。でも最近御手洗潔シリーズばっかりですね。吉敷竹史シリーズも書いてほしいと思います。
紙の本
久々の・・・
2016/04/24 11:01
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投稿者:ぎんがむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
島田荘司さんの作品と言うと、最近は何となく「難しい」という印象だったので、この作品も読むのを少しためらったのですが、読んでよかったと心から思いました。次から次へと押し寄せる波のような事件の連続に期待が高まります。色々と想像を巡らせながら、下巻における謎の解明が楽しみです。
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瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵は古から栄えた港町・鞆(とも)にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた――。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む! 二〇一六年六月四日公開、玉木宏主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』原作
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瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵が古から栄えた港町・鞆にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた―。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む!
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瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵が古から栄えた港町・鞆にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた―。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む!
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このシリーズについては私の中ではどういう訳か、御手洗潔は宗教学者の島田裕巳が謎の事件に立ち向かっている絵図が毎度心に現れている。私が島田裕巳にマイナスのイメージを持っているのでは決してないが、御手洗潔はどちらかというと退屈で地味な印象を待っているのだと思う。映画やドラマでは玉木宏がこれをやってるらしい。思いもよらなかった。
どの小説も名探偵のキャクターは何であんなにポーズをとりたがるのか、多分、そういうことに、自分のどこかで反発を抱いていたのに違いない。そんなにたちどころに真相がわかってしまう人間が、果たして読者にとってそんなに魅力的な存在なのか否か。お話の中で、僕はもう分かっちゃったもんね、ということをほのめかしつつ、真相の開示をいかにも持ったいぶっちゃうようなのに出会うといい加減イライラするものだ。
でもまあ島田荘司の小説の特色は、とびきりの透徹した論理を持ってしても絶対に割り切れることがない世界を提示して見せるところにもある。それはもはやミステリー小説ではない要素だとは思うが、たまにそういうものを読みたくなる。
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天才型探偵の御手洗さんが、あらゆる謎を見たそばから解決していく。
謎の宗教団体と星籠という言葉、幕末の謎。
それがどう結びつくか、楽しみ。
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映画化と聞いて久々に島田荘司の長編を読む。あれれ、しばらく読んでない間にだいぶ御手洗潔の毒が抜けた感じがする。。。が、つかみは素晴らしく、瀬戸内海の興居島に謎の死体が浮かぶというところから事件は始まり、新興宗教やら、なんとも壮大に歴史も絡んでくるというてんこ盛りっぷり!こんだけお話が広がってくけど、これを御手洗がどのように収束していくのか下巻に期待です!
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瀬戸内の小島に死体が次々と流れ着く。
御手洗清と石岡和己が現地へ赴く。
まだ上巻だが、とても面白い。
色々な話が混じりあっていて、この巻を読み終わる頃、
少しずつ繋がりだけが見えてくる。
その一遍、一遍がどう繋がっていくのか全く予想出来ないが、
それら全てが短編でも面白いと思わせられる島田先生の巧みな筆力。
どれもこれものめり込んで読んでしまうような話なのに、
これが最後はどう絡むのか!?
期待度大で次巻へ続く!!
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事件と人があちこちで点在して、それがどう繋がるのか早く知りたくてやきもき。加えて謎の星籠。全部頭の中で明白になってる御手洗が羨ましいw
「ろくなことないよ。ぼくは何のために生まれてきたんだろう」って智弘くんの言葉がひどく悲しかったな。否が応でも親目線になってしまう。
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【あらすじ】
瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。奇怪な相談を受けた御手洗潔は石岡和己とともに現地へ赴き、事件の鍵は古から栄えた港町・鞆(とも)にあることを見抜く。その鞆では、運命の糸に操られるように、一見無関係の複数の事件が同時進行で発生していた――。伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む! 二〇一六年六月四日公開、玉木宏主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』原作
【感想】
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御手洗潔シリーズは、いつも序盤もしくは中盤がだらけてしまいスピードが落ちるのですが、今回の作品はスラスラと読みやすかったです。
ただそのまま統○協会ですね。
発表時に大丈夫だったのか、気になりました。
下巻もさくさく読みたいところ。
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はじめに映像化ありきの作品と聞き、圧倒的な厚さの上下巻という現実をかえりみずチャレンジ‼淡々と進むストーリーに気をもみながら下巻に流れ込みます。感想は下巻にて。
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このまま途中で読むのを断念してしまいそうだ。小坂井の話がどこもかしこもぬるまったくてちっとも面白くなく、読み飛ばしていたら上巻のかなりのページが消化されてしまい、おいおい勘弁してくれよという気持ちになった。これがあの『占星術殺人事件』(1981)を著した島田荘司の仕事なのかと思うと、振れ幅の大きさに驚いてしまう。京極夏彦の『魍魎の匣』(1995)を読んだばかりだが、ジャンルの違いを差し引いても密度の違いに肩透かしを喰らった気分だ。
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瀬戸内の小島に死体が次々と流れ着くという怪事件の相談を受けた御手洗と石岡。事件の鍵は港町・鞆にあると見抜き、早速現場へ向かう。伝説の名探偵が複雑に絡み合う難事件に挑む長編ミステリー。
冒頭から見事な推理力を発揮する御手洗と、相変わらずの石岡。30年以上彼らの活躍に接していると、お約束のような言動が微笑ましくなる。奇怪な事件に新興宗教、そして都会で挫折した青年に突発性白血病の少年。こんなに散らかして片付け出来るのか心配になるが、下巻で島田御大の力を見せてもらいましょう。