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惣一郎は、父から受け取ってくるように頼まれた茶碗を盗まれてしまう。せっかく任された簡単な仕事に失敗した自分がなさけなく、いっそ死んでしまいたいとまで思い詰めていると、河原にころがっていたしゃれこうべが突然話しかけてきた!しっかりもののしゃれこうべを道連れに、茶碗を取り戻すべく江戸をめざす惣一郎だったが、今度は狐に化かされて…
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父親からおつかいを頼まれ、旅に出た惣一郎。しかし、途中で奉公人の裏切りにあい、絶望のふちにたたされてしまう。そんな時出会ったのが、しゃべるしゃれこうべの助佐。二人?は、奉公人を追い江戸へ向かうのだけど・・・。助佐と一緒に旅するうちに、頼りなかった惣一郎が少しずつたくましくなっていく様子がよかったです。ラストの惣一郎の姿にも温かい気持ちになりました。
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古物商いを営む大黒屋のひとり息子惣一郎(そういちろう)は、窯元から受け取った茶碗を運ぶ道中で奉公人に裏切られてしまう。大事な茶碗を盗まれ、このままでは厳しい父の元には帰れないと山中をさまよっているうちに、急斜面から転がり落ちてしまった惣一郎。そこで出会ったのは助佐(すけざ)と名乗る、おしゃべりなしゃれこうべ。しっかりものの助佐に励まされ、茶碗を取り返すべく再び江戸へと旅をすることになった惣一郎。茶碗の行方、そして珍道中の果てに待ち受ける、助佐の秘密と運命とは…。
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惣一郎は旅先で奉公人に大事なお使い物を持ち逃げされて途方にくれるが、おしゃべりなしゃれこうべと出会い、ある提案をされる。