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マネーフォワードの創業者の著。2016年4月に出た本なので、2017年7月現在では話が少し進んでたりする。こういった新技術の本は最新を読むべきかな。
FinTechによる新しいサービスを13種類並べてあるので、全体的なアウトプットとしてのFinTechが把握できる。
シェアリングエコノミーは、FinTechが進む事で広がっていっていることを再認識した。
既存のビジネスモデルを破壊して、新しいビジネスモデルを創り出していく技術である。
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『決定版フィンテック』と読み比べ。
こちらは、フィンテック企業の1プレイヤーであるマネーフォワードのCEOによる著書です。
フィンテックが注目されるに至った背景、フィンテックとは何か、フィンテックは今後どうなっていくのかを、サービスの観点からわかりやすく述べた一冊です。
「フィンテックってなんだろう?」という単純な興味に答えてくれるという点では申し分ない内容である一方、金融機関やSIerに勤めている人が仕事に活かすという視点では、少し物足りないかもしれません。
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フィンテックとは何かが体系的に掴めて効率が良い本だけど、広く浅くという感じで個人的にはちょっと食い足りない印象。フィンテックについて手っ取り早く知りたい人にはお勧めだけど、深く知りたい人には肩すかし、とそんな感じの本。
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Fintechとは何で、何をもたらし、今後どうかわっていくかを、入門編としてわかりやすく紹介している。対象サービスもジャンルごとに解説されており、気になる領域だけでも読むことができる
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最近、〇〇Techという言葉を耳にします。
その中でも、一番聞くんじゃないかと思うのが「FinTech」。「financial」×「technology」の造語で、金融をテクノロジーで変革を起こそうという流れですね。
この業界の中心を走る企業、「マネーフォワード」創業メンバーの著書で、「入門」というだけあって、とてもわかりやすい。ご想像通り「シリコンバレー」から生み出されるサービスも多く、海外事例もしっかりとおさえれています。
最後のほうは「金融」に留まらず、幅広く「Tech」について書かれているので、ここを起点に気になるところを深掘りするのが、よさそうです!
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フィンテックの様々な形と、その先駆けとなった企業が少ないページ数で総覧できるので、ザッと業界事情仕入れる事を目的とすればタイムパフォーマンスが良い本。
フィンテックの背景となっているテクノロジーに関する記述はほぼ無いが、無くて良いまとめ方だったといった読後感。
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フィンテックについて学ぶためには非常にオススメの本。読みやすくさらに広く解説されているのて今後フィンテックを活用したビジネスがどうなっていくかが明確に分かる。
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20200603
タイトル通り入門に相応しく、情報サービスレイヤーからインフラサービスレイヤーまで、各機能と代表プレイヤーを概観できる。
流れとしては、テクノロジーの高まりとカスタマーのディマンドは高まっており、かつ金融庁をあげた取り組みで、追い風となっているフィンテック。この競争に既存金融機関はいかに乗れるかが勝負であろう。そもそもマーケットを破壊しかねないインフラ技術や、ディスラプターの存在もあり、ますます最先端の知見をコンサルタントがキャッチアップしなくてはならない。
また、本書はマネーフォワードの人なので、そのビジネスモデルを一言述べておく。PFMによってカスタマーエクスペリエンスの高いサービスを無料で提供し、自身のプラットフォームにエコサイクル的に情報を蓄積する。そして、融資や投資といった派生サービスとして回収エンジンを積んでいる面白い家計簿ビジネスモデルである。
//MEMO//
フィンテックのオファリングを手に入れるために、コンサルタントで負けない最先端の知識を学ぶ
マネーフォワードの方なので、どちらかと言うとAPIを駆使した金融ネットワークの話しではないか?
個人向け→PFM(Personal Financial Management)個人資産管理
法人向け→クラウド型の会計・経営・業務支援
マネーフォワードは上記を提供し、金融情報をエコサイクルに蓄積し、保険や投資、融資のサービスを拡充。蓄積や分析、アドバイザーもAIやロボを利用
フィンテックの拡大理由
①開発コスト低下(オープンソース化、クラウド化、API化)
②認知コスト低下(スマートフォン)
③顧客嗜好(カスタマーエクスペリエンス)の高度化
金融庁もフィンテック拡大支援
→金融機関のフィンテック企業に対する5%投資ルールの撤廃
→ITスタートアップと既存金融機関のコラボ
情報サービスレイヤーとインフラサービスレイヤーのアンバンドル化
マネーフォワード
→現在、Webスクレイピングだが、将来は銀行間APIで接続
ブロックチェーン
→分散型台帳で情報を相互保持
→記録確定=マイニング。これに対しては報酬を設定し、改竄するよりもインセンティブを与える
①パブリック型かプライベート型か
②トラストフリー型かコンセンサス型か
セキュリティ
・生体認証
・OAuth認証
スタートアップ
・オンデック
・マネオ
既存金融機関
・JPモルガン
・BBVA
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入門書として非常に読みやすかった。お金というセンシティブなものを扱う以上丁重に取り扱わねばならないこと、ブロックチェーンのすごさと弱み、fintechが金融サービスを便利にしていることが分かった。
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Fintechの領域を俯瞰し、各領域の課題感、それに対応する事業やプレーヤーを大きく掴むことができる。
出版された2016年から今日までのその後の進展を追いかけるとより理解が深められる。第15章の2021年の金融の予想がどのくらい実現に近づいているかをイメージしながら読むのも興味深い。
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マネーフォワードの辻さんの著書ですが、Fintechの最前線にいらっしゃる方の解説は分かりやすい。
単なるFintechサービスの概観ではなく、各種サービスの緻密な解説から始まり、その技術的なポイントや今後の成長のための課題など、クリアに語られている。
特に印象に残ったのが、下記の2点。
特に②に関しては、昨今でも双方が競合として潰しあうというような構図がメディアなどで取り上げられているため、それが理想ではないことをインプットしてくれる。
①Fintechにおいては、顧客のUXを常に追い求めないといけない。故に、顧客第一主義でビジネスを回していくことが生き残る術である。
②Fintechと既存の金融機関とは、二項対立ではなく、お互いにパートナーシップの意識を持ちつつ、自らの強み・弱みを補完し合いながら共存していくことが理想である。
発行から5年程度経っているが、それでも内容は色褪せず、新たな知識を与えてくれるでしょう。
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