投稿元:
レビューを見る
職場でデザインに関することに少し触れるのでなんとなく購入。
人が集まる建築には遊環構造が重要という指摘。著者の建築物を示しつつざっくり解説している。
また建築物のデザインを考えるということは、その建築物は誰に、何の目的で、どのようにして使われるのかしっかり考えておく必要があるということだった。自分は建築家ではないが、この点は意識しておきたい。
あと「図書館とコーヒーは相性がいい」らしい。
投稿元:
レビューを見る
著者の建築・作品の素敵さが伝わってきて、それに出会えたという点では読んで損はした感はない。
ただ本としては、説明が長すぎて大事なことが埋もれてしまっている感がある。
もっと著者の考え方について知りたい!という気持ちにはなったので、3分の1くらいのページ数で内容を絞りに絞ったバージョンとかあったらもう一度読みたいのだけれど・・
投稿元:
レビューを見る
菊竹学校の教え
1. アイデアの作り方
議事録をとるときは考えない。
普通の案から考える。
五時間で20案を作る。
常に先を用意する。
まとめる(一見してわかる資料に)。
2. 強いチーム
感謝感激。
巻尺で測る。いつも。
人の仕事を盗む。
提案し続ける(仕事は来ない)。
テーマを考える。テーマに沿ったでざいんを考える。
あらゆることを同時並行で。そのために情報を集約。図面ならヘイ・りつ・だん。一緒に。
3. デザインとは
構造を考える。
常識を覆す。
変更し続ける。
施工図は描き直す(施工図を製作図として書き直して模型を作る)
見えないものを見えるようにする。
良い案は良い案。くそみそにけなされることが多い。原案→改良案→別案(頃合いを見て)。
階段は大事。階段で成否が決まる。寸法にはうるさく。
4. 学ぶとは?
体験を積み重ねろ。
勉強しろ。村野藤吾は放送大学で勉強した。
まなびの空間。とにかく怒られて逃げたかった三年9ヶ月。
5. か、かた、かたち
か=Vision。欲求。水が飲みたい。
かた=System。水を飲むための方法。発想。ストローで飲む。手のひらでのむ。
かたち=Form。ストロークプレー。