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凄惨な殺傷事件を起こした犯人宛てのファンレター。差出人名をたどった先で見たものとは? 高度なトリックが激賞された日本推理作家協会賞短編部門受賞作、若竹七海『暗い越流』。暴力団事務所で、若い衆が自分の口に向けて発砲、死亡した。密室で何が起きたのか?(貴志祐介『ゆるやかな自殺』)。全6篇収録。
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【収録作品】「暗い越流」若竹 七海/「本と謎の日々」有栖川 有栖/「ゆるやかな自殺」(防犯探偵榎本シリーズ)貴志 祐介/「悲しみの子」七河 迦南/「青葉の盤」(碁盤師・吉井利仙)宮内 悠介/「心を掬う」(佐方検事シリーズ)柚月 裕子
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半分は既読だったけど、上質なアンソロジーだ
このくらいの厚みが良いな。アンソロジーって、何でもかんでも詰め込みの傾向がある。バイキングレストランじゃないんだから、良いものを少しのほうが良心的だ。本書はその意味でとても良心的!
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(収録作品)暗い越流(若竹七海)/本と謎の日々(有栖川有栖)/ゆるやかな自殺(貴志祐介)/悲しみの子(七河迦南)/青葉の盤(宮内悠介)/心を掬う(柚月裕子)
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サクッと気楽に楽しく読めた。短編集なだけに、どの作品もそれぞれの作家さんの良いところがぎゅっと詰まってて読み応え十分。満足です。
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旅のお供として。おなじみのミステリアンソロジー。何個か再読のやつもあったけど。若竹七海「暗い超流」は面白かった。高齢になった毒親をどうするか問題。有栖川有栖「本と謎の日々」は有栖川さんらしくないなーと思ったら、『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』収録作だそうだ。どうりで。それにしても大崎梢感がありすぎではないか。七河迦南「悲しみの子」は初読みの作家さんだと思う。その割に名前に見覚えがあるけど。今調べたら2011年に読んでた…。この記憶力のなさよ。まぁ再読しよう。