紙の本
短編なので読みやすい
2017/01/25 21:48
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段会話で何気なく使う言葉や、状況を表す言葉を一つ一つ物語に置き換えて、かつすべて病の話にしてしまっているから、発想が面白い。そして、もしかしたらこれから本当に起こりうるのではと、思わせる感じも漂い少し背筋がぞぞっとしました。
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慣用句をそのままの意味でショートショートにする作品が多い。骨休めは最後がブラックすぎ。コスメドリンクはどんな顔になったのか気になる。
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不思議な医者、奇妙な病院、不可解な薬、珍奇な病名…。新世代ショートショートの旗手が、「医」のテーマパークへご案内。日常をほんの少し踏み外したら、そこはもう―たった5分で味わえる、非日常。
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病気、診療所つながりのショートショートの数々である。耳からなら聞きなれていても、文字にすると摩訶不思議な病名や治療法になってしまう。よく効くが、最後の最後にひと捻りあり、ぞくっとさせられたり、ぎょっとさせられたりもする。さくっと読めるが、なかなか奥が深い一冊である。
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医療をテーマとしたショートショート
どれもちゃんと落ちのある話でスッキリです。
ショートショートってSF設定なのは
星新一さんからの流れなのだろうか?
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病気や病院をテーマにしたショートショート集。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12176184352.html
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ごめんなさい、最初の時点で怖くなってしまって最後まで
読めませんでした…。こんなに怖いショートショートは初めてです。
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ふわふわ感があわないなぁ
切れ味って意味で、あまりシャープではない。先が読めるというか、どんでん返しって感じが薄いかな。好みの問題だろうな。
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ショート・ショート。短編集。
医療、美容、薬などをテーマにした作品集。各作品15ページ前後で、簡易な文章のため、非常に読みやすい。
テーマが統一されているからか、読後感の似ている作品が多め。
言葉遊びからアイディアを得たと思われる作品も多々あり。
比較的怖さのある「骨を休める」「妄想竹」が好み。
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病気や薬、美容に関する18編のショートショート集。よく考えられていて面白かった。「妄想竹」こんな竹藪に住んでみたい。「瞳の花火」ノスタルジックで美しい。「更生物質」こんな薬、ぜひ欲しいねえ。「記憶の糸」こりゃ、ほんとだったら泣けてくる。「身体の変化」最後はちょっとしんみりする。
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ショートショート。
クリニックを舞台というか、不思議の入り口にした様々な物語。
ショートショートって落語っぽい。
読みやすい長さと文章の簡潔感。人に勧めやすいし、読み返しやすい。
でも逆に印象が薄れてしまうような気もする。
好きだったのは竹のお話、雪の話、花火、漢方薬の話。
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久しぶりのショートショート。田丸さんのショートショートはほっこり、時々ちくりとします。
雪を引く、瞑想整理術がお気に入り。記憶の糸で帽子を編んだら、帽子をかぶってないととんでもなくぼけちゃうんじゃ…。