紙の本
芸能界の暗い面が見えた気がする
2016/05/09 03:14
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投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでみていかに芸能界が非近代的な現場かがわかった。
メリー副社長がいきなり怒って従業員をクビにしてしまうとか、都合の悪い雑誌記事を書かれたときに雑誌記者を呼び出して長時間詰問するとか、とりあえず副社長についてはあまりいいことは書いていなかったと思う。
ジャニーズ事務所の中でも、3つに派閥が分かれていて、またジャニーズを辞めていった人については芸能界でいかに干されていくのか、詳しく書かれていた。
もっと詳しく書評を書きたいんですが、メリー副社長から私が訴えられるといやなので、これぐらいにしておきます。詳しくは本社を買って読んでください。
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へぇ~、ジャニーズ内にはそんな派閥があるんだ。TOKIOの『ザ!鉄腕!DASH!!』は好んで観るけど、派違いのSMAPとは基本的に共演せんのか。全内幕つっても、俺が無知なだけで、おそらく周知の範疇に過ぎん内容を繰り返し書き連ねてあるんだろう。メリーさん、ジュリーさんって気色悪いや。比べるなら、ジャニーじいさんがまともに感じるもの。ま、裏事情や行く末がどうあれ、ジャニーズ君たちみんな頑張れ。それにしても、君らの世界もホント高齢化が進んだんだね。
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全内幕というほど大げさなものではなかったかな。
同じ事を何度も何度も繰り返し書いてあるだけって感じ。
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4人がジャニーズやめても活躍できる世の中に早くなって欲しい。マスコミの体たらくぶりがよくわかる1冊だった。
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「ー」
ジャニーズ事務所のNG項目。
タレントに支払われる給料は相当に安いようだ。
経営者というより王様。
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図書館で予約してやっと順番が回ってきたと思ったら、かなりタイムリーな日に借りることができた。
本の内容はいくつかの著者が章を分担しているためか、いくつか重複している箇所があったり、微妙に違っているんじゃないかと思う箇所もあった(1月の生放送の謝罪会見の前にメリー副社長に謝罪したとか謝罪してないとか)。
一つ思ったことは、この本が事実だとするとひどすぎる内情だし、逆にひどすぎて信用できないと思うところが多かった。読めば読むほど、メリーはただのボケ老人じゃないかと思わずにいられなかった。
ある程度はネットで事前に知っていたことも多かったけど、初めて知ったこともいろいろあった。ジャニーさんがホモセクハラで裁判沙汰になったとか。ネバーランド構想とかあったようだし、マイケル・ジャクソンみたいな感じだたんだろうか(というと、さすがにマイケル・ジャクソンに失礼かもしれない)。なお、メリーは略奪婚だったらしい。
それと、1996年には今回と逆で、キムタクが独立騒動を起こしていたとか。その際、父親がプロデュースする写真集をだしたらしい。意外とキムタクの両親ってメディアに露出してるんだなと思った。母親はオカルトな人というのは聞いたことあるけど。父親のほうは『FRIDAY』の2015年6月12日号でキムタクへの意見を口にしていたらしい。『私は彼に落ちるところまで落ちて欲しい。それでもう一回、ドン底から這い上がってきたら本物だよ』とのこと。ネットでは「裏切り者」という意見が目立つキムタクだけど、今後はどうなっていくことやら。
個人的には、キムタクはあくまでSMAPを解散させたくなくて、ジャニーズを辞めてしまったらSMAPはメリーにつぶされて解散するハメになるだろうから、ジャニーズに残る選択をしたんじゃないかなと思いたいんだけど、どうなんだろうなぁ。この本によると、スパイ行為したみたいなことも書いてあるし、騒動が起きるまでは解散してもいいと思ってたという記述もあるけど。
第7章では、SMAP以外も含めたジャニーズのスキャンダルについていろいろ書いてあった。NEWSの森進一と森昌子の子どもっていつの間にいなくなったんだろうと思ってたら、女性問題と未成年の喫煙問題があったために事務所を離れることになったとのこと。それはいいのだけど、『現在はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルとして大成功を収めている』とあって、何それ?となった。まあ、自分が知らないだけで大成功なのだろう(調べてみると、2015年に発売した最新アルバムがオリコン1位をとったらしいので、確かに大成功といえそう)。
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解散する丁度直前にこの本を。
本自体は解散決定前の3月に出版なので、肝心の解散の話こそ書かれてないけど。
解散に至った理由はシンプルで、同族企業にありがちな話で、メリーが娘ジュリーかわいさあまって暴走して飯島マネを追放しようとして、それに反発したSMAPが独立しようというところらしい。
で、キムタクがユダになって裏切ったことで独立は回避されたものの、飯島マネは退職。
しかし今年8月に解散が決定。
事実を淡々と語ってので、面白みは少ないけど、ジャニーズの閉鎖的な体質や業界での影響力の大きさなどを改めて知ることができた。
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そういうことだったのか。
今まで謎だったことが少しわかったような。
いろいろ事情はあるにしても、筋を通したのは中居くんたち4人でそのまま5人でIマネージャーについていけば解散には至らなかったのにね。
まっ諸悪の根源はメリー(妄想癖のある認知症の疑いも)だとしてもキムタクがまさか土壇場で裏切るとはね。
キムタクとしても本意じゃないだろうけどまさか解散にまでなるとは思ってなかったのかも。
中居くんがラジオで”誰も悪くないんですよ”と声を絞りだすように言ってたな。
メリー派(娘のジュリー派)と飯島派があるのも、その派閥同士は共演NGも、マスコミを操作して自分たちに都合がいいことしかマスメディアには載せないこともこの本を読むまで知らなかった。
SMAPの穴を埋めるグループはもう出てこないよな…
悲しい…。
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幻冬舎は暴露手記とかを出すらしい。なんのメモ?その見城社長のお言葉が下の引用です。嵐とかV6とかのことも出てきて後半結構面白くなってきた!
ひんしゅくは金を出しても買え
という言葉の意味は、まだ私にはわかりません。