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都内の西高東低は気がついていなかった。
東京自体も街として古くなってきているから、新しい街として再開発されている場所を選んで住んだほうがいいよね、ということでしょう。そういう意味で東京の西側は古いってこと。
都内への集中が進んでいる話はまぁ体感と合致していたかな。
閑静な住宅街がよしとされる価値観について、なんとなくそうなのだろうと思ってきたが、自分自身もにぎやかな場所に近い方を好むことに気がついた。
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面白かった(笑)
普段モヤモヤ〜と感じてることが言語化されていてスッキリ。具体的には、谷根千アツイよな〜、中央線ってなんか苦手、鎌倉に引っ越すクリエイティブ、若いママが選んだ下町、自由が丘ってそんなにいいか問題。全部個人的に感じていたことだけど、この本に裏付けされて。感じていたことは間違えていなかったのかと納得w
東京西高東低は明治時代からあったのね。その西高東低。昔は物理的に階級的に区別があったけど、最近は気分的なものだけ。そうなると実質的な便利さに比べてブランドというだけで西側の家賃が高すぎる。現在感度の高い人たちは東京中心部、ちょっと東(八丁堀、清澄白河、蔵前、北千住)に新たな交流の場を見出しているけど、まだまだ西ブランドを大事にしていて動けない人も多いと。
そして鎌倉のよさね。遊びに行きたい…!
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2016年の本なので、当たり前ですがいまのコロナ禍を予見していません。都市がより良い、文明の発明、楽しいレストランがある街が良い街、との記載があります。本当にその通りでしたね。そのような時代に早く戻れることを祈ってます。
文中にある、アルビントフラーは将来の在宅ワークまで予見していたのですね。文中ではトフラーは誤っていた、と記述していますがその通りになりましたね。トフラーがすごい。
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・東京の東部は西部より川や運河が多く、当初は水上交通が発展
→首都圏の鉄道は東京の東部より西部で発展
・2000年代〜国土の均衡ある発展(田中角栄)を放棄
・増田レポート「東京は人口のブラックホール」
→東京は地方からの人口を吸い上げながら、次世代の再生産が行われない。
・フランス・ヨハンソン
「メディチ・エフェクト」を起こすことで、アイデアは生まれてくる
→アイデアは専門性と多様性が出会う場において生まれる