紙の本
陣容入り交じる2作目
2024/02/21 15:15
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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力的なキャラクターが増えてきて楽しく読める。しかし、カオスに見えて意外とまとまった展開なので、もっとはっちゃけてもよかったのでは。
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シリーズ第2作。
『これでもかっ!』というほどサービス精神てんこ盛りだった。1冊目を何となく買ったのだが、タイガの中ではこのシリーズが1番のアタリだと思う。
落語や漫才のような話芸を思わせる語りが良い。
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ルパンVSホームズVS異形の怪人VS怪物専門の探偵!
魔都ロンドンでオールスターキャストのダイヤ争奪戦!
1899年、ロンドンは大ニュースに沸いていた。怪盗アルセーヌ・ルパンが、フォッグ邸の宝石を狙うという予告状を出したのだ。警備を依頼されたのは怪物専門の探偵“鳥籠使い”一行と、世界一の探偵シャーロック・ホームズ! さらにはロイズ保険機構のエージェントに、鴉夜たちが追う“教授”一派も動きだし……? 探偵・怪盗・怪物だらけの宝石争奪戦を制し、最後に笑うのは!?
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前作に引き続き、なかなかに面白かった。
序盤にちょっとコミカルで笑っちゃう、鳥籠取り違え騒動がなんとも…(笑)
鴉夜の助けを求める声が可愛くてね。
ここのグループはシュール且つチグハグながらのコンビネーションが好きである。
話は、ルパン(+ファントム)の怪盗を軸に、あちらのグループもこちらのグループもと動いて、騙し騙されなんだけど飽きない。
とにかく、登場人物達はお馴染みの顔ぶれだから、それぞれの映像作品の顔を思い描きながら読めて、よりはっきりとしたストーリーで追える所が良い。
怪盗劇が一段落した後の主たる敵、教授一派とのバトルは一つに絞らず、あっちもこっちも場面展開で息つく暇もなく繰り広げられているから落ち着きはないけど、少しずつ"鳥籠使い"の面々の過去が分かり始めてここからが本番かなという流れではある。
今回、明らかになった謎からの次回作が楽しみ!
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あぁ、面白かった。
盛りだくさんで豪華で華やかで。まさにエンターテイメント。
この先も楽しみだなぁ。
津軽とあやと静句のしょうもない会話もっと見たい…。
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豪華キャストが揃ったダイヤ争奪戦。ルパンの名に恥じない鮮やかな手口と探偵達との高度なせめぎあいが楽しめる前半から一転、怪物達との壮絶なバトルが繰り広げられる後半まで息をもつかせない展開が続いて、その全てが楽しめました。
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<ミステリは,つきつめれば,暴力だ>
とでも言わんとばかりに,前回に増しバトルパートが多い.
それも,格好いいバトルが.
ルパンやホームズが現れミステリ面が濃くなるのかと思えば,バトルで燃えさせ,勝負にハラハラさせたと思えば,すかしたやり取りや伏線と,練られた構図が抜群.
青崎センセ,ミステリも,バトルも,グロも官能もいける,なんて幅の広いお方なんだ!
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いやぁ、お見事です。面白かった。これだけ入り組んだ造りだと発売が予定より遅れたのも頷けます(本当の理由は定かでないですが)。次々と古今東西の有名どころを投入して、多視点での場面転換は忙しいったらありゃしない。一瞬でも目を離したら読み手側もしてやられるので気を抜けません。最後に登場したのは誰?誰?早く次のバトルを!!
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マーダーファルス2巻。
ファルスに相応しく、吸血鬼、切り裂きジャック、フランケン、魔術師、ルパン、オペラ座の怪人、ホームズとキャストには事欠かない。それでいてそれぞれの見せ場があり活躍ないしは暗躍する。その中で不死であるが故に生首の鴉夜、半人半鬼の津軽、戦うメイドの静句がダイヤを守るために彼らと戦うハメになる。
面白い。ミステリというよりはアクション映画のよう。映画にするにはエグすぎるシーンは多いが不快には感じない。ファルスというだけのユーモアがあり楽しめる。
次巻を楽しみにしたい。
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五つ巴の各勢力の激突、それぞれが怪物級のキャラ達で、そんな奴らが知恵比べをする面白さ。さらにアクションシーンの描写が非常に視覚的(脳内で漫画的に描写されたキャラクターがガンガン動いてくれます)で格好いい!(特にダイヤを3人で奪い合うところが良かった)会話で楽しませるだけでなく、地の文の描写が楽しい文章が書けるのって凄いですね。
一級のエンタメ作品、楽しめました。3が待ち遠しい。
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純粋にワクワクする読み物として面白かった。
ホームズ、ルパンなどの知能と論理の一幕と人外たちの戦闘っていう一冊で物語の様相を変えるまさにファルスにふさわしい作品です。
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ダイヤをめぐりルパン、鳥籠使い一行、ホームズ、ロイズ保険機構、教授一派が入り乱れる展開が上手いなぁ。
導入の各チームが続々顔合わせするシーンはワクワクしたし、鴉夜が打ち出したダイヤ警護の奇策には腰を抜かした。
超快作だわ……
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不死の生首探偵と仲間たち。グロい設定が気にならない面白さ。ルパンとホームズの対決にいろんな組織が絡んできて大騒ぎ。
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静句さん、えろいです。
VSルパンVSモリアーティ教授一派。
一巻よりバトルが入ってたかなーって思ったけど、一巻もそれなりに戦ってたな。ミステリっぽい部分もしっかり生きていて面白かったです。ルパンが宝石を盗むあたりだとか、師匠のことを勘違いしている部分だとか、いろいろ仕掛けが組みこまれてた。
読んでちょっと日にち立ってるから、感想が出てこない。
オペラ座の怪人がかっこよかったし、キャラとしてもとても好き。苦労するタイプ。ルパンも好きだけどね。
ジャックはやっぱりジャック・ザ・リッパーだったね。教授一派が仲良しなのがいいよね。カーミラくんにタオル巻きなさいって注意する教授かわいい。ジャッ君の容姿がいまいちイメージがわきません。読み飛ばしてるだけだろうけど。赤毛でめっちゃ強いっつーから、血界戦線のクラウスさんが脳内に出てきます。
抜粋。ジャックのセリフより。
「おまえ、頭がおかしいな?」
人外VS人外バトルは派手で、頭おかしくていいね。
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アジトのくだりがいいですねー
雪だるま式に登場人物が増えていくんでしょうか
ロイズは便利な当て馬ですね
なんだかライトノベルほどキャラがこなれておらず
ダークファンタジーほど毒も灰汁もないような
文章がうまいだけに物足りない
レーベルのコンセプトとしてはこれでいいんでしょうけれどねー物足りなさが残ります