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タイトル負け
中身は、回転すし以外に回転させたら良い物は何? みたいな謎かけゲームのようなものを並べただけ。
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正直、メタ思考って結構備わってるって自惚れあったけど、やっぱ単なる「つもり」でした。上位目的、真の課題を推察するWhy型思考、似て非なるもの、あるいは一見関連性のないものから飛躍的発想を導くアナロジー思考。これらの感覚は、これからの時代に必須ながら、よほど頭を柔軟にして、常識にとらわれることなくあえて懐疑的な見方をするトレーニングを積まなきゃ得られない。アイデアマンは現状に満足しておらず、自分自身を客観的な視点で見つめられる人は自虐ネタが得意って、なるほど。でもって、メタ思考を鍛えるほどに素直さを失い、アドラーじゃないけど『嫌われる勇気』をもつ覚悟も必要なのね。そうしてみると、俺すでに素養ありかも。
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表層な学びだけでなく、いかに抽象化して落とし込むかというのは意識していたけど、具体的なメソッドはあまり確立できていなかったかもしれない。
そういう考え方をわかりやすく教えてくれる。
最後の方は飛ばし読みしてしまうほどしつこく親切に書かれている。
レベル感が自分に合っていたと思う。
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今回は著者によるメタ思考を鍛えるための問題を解きながら進んでいく。
アナロジー思考がベースにあります。著者の本には一貫性があると思う
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・自分に「突っ込み」を冷静に入れる
・疑ってかかるので、性格は悪くなる
・自分は「特殊」ではないことを意識する
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沢山の思考に関する問題が掲載されている。思考訓練するには良いかなーとは思う。ただメタ思考をするための法則や手法が書かれてるわけではなく、訓練の中で自分で悪戦苦闘して習得せよ、的な雰囲気を感じる。
読んでると疲れてしまうので、80%読んだところでギブアップです。
この本の前に読んだ3D思考の方がためになったかな。
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この本はメタ思考(自分がみているよりも1つ上のレベルで客観視して捉えること)によって、無知の無知を自覚し、思い込みや思考の癖から脱して、気づきや創造的な発想力を身につけられることを説いている。
思考の型の1つであるWhy型思考はカタチから入りがちなデザイナー(私)にとって、1歩立ち止まるための有用な方法だと感じた。カタチはあくまで手段であって目的ではない為、具体的なイメージを持って依頼を受けたとしても、なぜ?という意識をもって思考することが重要。そうすることでUXの段階からの立ち返りが可能となり、当初の想定外にある独創的なUIを生むきっかけになり得ると思った。
もう1つのアナロジー思考は、0ベースから全く新しいサービスや仕組みを考えるのに非常に有用な方法だと感じた。しかし、アイデアを出そうとしたその時々にのみこの思考を行うのは効率的ではなく、他業界含むトレンドを常日頃から見て、思考の癖をつけることにより、発想の瞬発力を上げることが重要だと思った。
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・Why型思考:課題・依頼に対する答えを一対で捉えるのではなく「そもそもなぜこの課題は〜」という、上からの視点で捉え直すことにより、本質(上位目的)を捉えることが可能となる。そうすることにより全く別の解決策をひらめくきっかけを作る可能性がある。
・Whyを5回くりかえすことによりメタのレベルをひとつずつ上げることが可能
・数字に訴えることはアイデア貧者の最後の拠り所である。誰にでも納得性がある反面、誰にでも(思考の止まっている人を含む)理解できることを皮肉にも意味している。
・スティーブ・ジョブズ「人は形にして見せてもらうまで自分は何が欲しいのか分からないものだ」
・大企業では手段が目的となって、「なぜそれをするのか」を考えず(思考停止)に対応する従業員ばかりになってしまう
・アナロジー=類推。表面的な模倣ではなく、高次の共通点を見つけ、一般化し、発想へと繋げることにより、これまでとは異なる(飛躍のある)アイデアを生むことが可能。
・アナロジー思考をする上で重要なのは対象を徹底的に具体的に捉え、抽象化し、目的とする領域(分野)で具体的にすると。最初で具体的でないとアイデアが陳腐になり、抽象化を挟まないと単なるパクリになるため。
・例え話、謎かけを発想することはアナロジー思考と同等。
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こう言った本を書いている方は大体外資コンサル出身の方。事業会社経験においても養うべき視点ではあるが、後述されている通り、多彩な視点を持つ人は事業会社で嫌われる傾向にあり、なかなか難しい。一言で言うならWhyと考えるのはどこでも役に立つ。
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いろいろな例を出して考えながら読めるので面白かったです。
下にまとめを書きましたが、読んでない人からしたらほぼ分からないような書き方になっています。ご了承ください。
メタ思考とは、物事を一個引いた状態で見ることである。
アナロジー思考は、メタ思考の視点に立って抽象化することである。
メタ思考の立場に立てば、なぜそれが成立しているのかが理解できる。
アナロジーは「不連続な」発想を生み出すことができる。
「論理(ロジック)」は一貫性や連続性、つまり「飛躍がない」ことを目的としたものだが、アナロジーは「飛躍を起こす」ためのものである。
アナロジー思考になって、具体的なものを抽象化してみれと、それが異業種にも反映されていると気づくことができる。
異業種間では、例えば、以下のような視点を持つと抽象化の切り口になれるかもしれない。
顧客特性
・法人顧客中心か個人顧客か(意思決定が論理重視か感情重視か)
・新規顧客中心かリピート顧客中心か
・有料顧客と無料ユーザーとの比率
バリューチェーン特性
・どこが差別化ポイントか
商品・サービス特性
・ライフサイクルの長さ
財務特性
・固定費中心か変動費中心か
エコシステム
・階層構造かネットワーク型か
(階層構造とは、完成品メーカーが部品メーカーよりも偉いみたいな上下関係のある構造)
今流行っているものを探し、どういう仕組みで売れているかを具体化する。具体化したものを抽象化し、それが他のものと結びつくものがないか探す。そうすることで、新たな発見が生まれる。
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2020.4.14 読了
メタ思考=具体→抽象化→転用
「メモの魔力」の思考プロセスに活かせると思った。アナロジー思考も新しい視点だった。
メタ的に考えるとビジネスに活かせるかも(追記)
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視野を広げたい自分にとって、新たな発想力を養えたと思う。けれど読むだけではなくこれを日々実践することがパワーアップへの近道だとも思う。営業として捉えるなら、顧客のニーズを「抽象的」に考えること。それによって狭い視野では見つからなかった答えが導けると思う。
論理的・具体的・合理的などカチカチよ大切だが、抽象的にフワフワする考え方も捨ててはならない。むしろ文系はそっちの方が強みになるかもしれない。
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3.7点
もう1人の僕を創り出せば革命的な発想が手に入る!
元々アンガーコントロールの術を探していたところメタ思考にたどり着いたが、根本は仕事に生かせる発想力が養えるということらしい。
重要な点は大まかに3点あり、
①知らないということを認め何が分からないかを理解する
②思い込みや思考の癖を疑うことで視野を広げる
③上記を踏まえなぜ?というメタ視点まで上りアナロジー(類推)思考を使い問題解決を図る
この本を読み耳が痛かったのは、
言われた事をそのままやっている"そのままくん"になっていないか?ということだ。
なにか問題が発生してもこう言われたのでと大義名分がある!と堂々としていたが、それでは積み上がっていかない。
言葉通りの意味だけではなくその意図を汲み取る。上司は上司の上司から指示を受けている事を意識する。
つまり今よりもう一歩考えることが必要ということだ。
言うは易く行うは難しだが、これは意識していかないと身に付かないだろう。
不満点はトレーニング課題の模範解答が無いものがいくつかあった。
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トレーニングが難しくて困ったが内容としてはかんがえさせられるものだった
俺曲げの法則は確かにと思い長所と短所は紙一重なので相手の悪いところが見えたら逆にいいところも見つけられるのではないかと思った
メタ思考はものの見方に繋がりアイデアは奇想天外な物ではなく抽象具体の行き来により共通なものを見出しているのだと思った
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AIの時代になると自分で創造する「考える!」ことが重要だと言われますが、この本は、「どのように考えればいいのか!」を教えてくれる本です。
この本のタイトル「メタ思考」とは、幽体離脱?のように自分を一段上から俯瞰して見て、自分の思考の偏りに気付き、さらに高い視点で見ていこう!ということらしいです。
その上で、「どのように考えるのか!」という考え方を教えてくれる本です❗
とても参考になりますので、ぜひぜひ、みなさんも読んでみてください。
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whyだけが時間を超えられること、パクリではなくアナロジー、など、興味深い内容が多く書かれていて面白かった。
発想の転換とかは、結局構造把握が大事なのだと分かった。