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2017.3.12
嘘、騙り
小説も騙りだね。
幼い頃から嘘をついてはいけないとすり込まれているから、千里眼和尚のまやかしは生理的に受け付けにくい。
でも、生きていく方法、生き延びていく方法が千里眼和尚のほかの選択肢がなかったと分かってきた。ワルでやっているのでなく。
そして、だましているという自覚がある。
1人で逃げた弥吉が、万事整えて迎えに来たのにはびっくりした。
安藤与力が好み。
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中島要 著「ないたカラス」、2016.5発行(文庫)。千里眼の評判を持つ偽坊主にまつわる連作短編6話。盛り上がりは「いまいち」な気がいたしました。
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202210/登場人物も物語もあまり好みではなかったけど、最後まで読ませるのはさすが中島要ではある。
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2023/1/13
棚から思い付きで抜いた本。
いい出会いでした。
人情噺にいいようにやられる私なので、最後弥吉が帰って来たときはめっちゃ嬉しくて泣きそうになったわ。
いいお客さん。