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献本企画で初Getの1冊。
探偵ごっこ大好きのブルーノ少年。
ちょっと小賢しいところはあるけど、両親も、猫も友達も大事に思っているいい子。
事件そのものは、小さな地域のことで、容疑者もそう多くはないからややこしくはない。
ブルーノ少年の子供っぽい(って子供なんだから当たり前だけど)を奮闘を微笑ましく楽しむお話。
猫のミルドレッドが、もうちょっと事件に関わってくるかと思ったけど、現実ではこれぐらいで当たり前だよね。
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最後の最後まで犯人の可能性がある人物が複数人、謎が解かれていく過程が11歳の少年ブルーノの推理という形で進められていたので、読み手はちょっと惑わされつつ、そこがまた予測不可能な感じでワクワクさせられてよかったと思います。可愛い探偵君のお話かと思いきや、現代社会の問題もいくつか組み込んで扱われており、なかなか読み応えがありました。
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なんと献本に当選した。
オーソドックスな探偵小説。
登場人物たちが論理的に振る舞っていなくて、それがまた人間らしいなあ、と感心した。あと回想シーンの見せ方が上手。
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献本でいただきました。ありがとうございました。
元私立探偵の父と、そんな父に憧れる少年。二人がそれぞれに殺人事件の調査をするミステリ。
全体的にライトなノリで読みやすかったし、二転三転する展開も面白かった。事件そのものはこんな微笑ましい表紙のイラストには似つかわしくないヘビーさでしたが。
次々出てくる容疑者、見つからない証拠、見つからないミルドレッド…最後の最後まで展開が読めなくってハラハラしました。
ですが、主人公の少年探偵(気取りの)ブルーノがどうも…。
11歳の一般人なので、もちろん何の権限もないんですが、捜査がらみになるとやたら偉そうで。しかも証拠を大人に渡さないんですよね。
それ早く渡してればもっとすぐ解決したんじゃないの、って思うレベルで。
しかも両親が息子にあまいので、何度怒られても全然反省してないのがなー…。これはさすがにスキナー警部に同情する。
ミルドレッドがらみのところは年相応で微笑ましかったのに、友達の非難も響いてなさそうだったので、これからが心配。。。
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元私立探偵の父親に憧れ、探偵を夢見る少年ブルーノ。好きなものは推理ドラマと愛猫ミルドレッド。
話が二転三転して最後までわからず、なかなか面白かった。
ただ、何の権限も持たないブルーノが証拠を見つけても警察に渡さないのが・・・。
あれじゃスキナー警部に睨まれても仕方ない。
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献本で当たったので読んでみた。
初めは子供向けの本なのかな、と思ったが案外そうでもなさそう。
内容はオーソドックスな推理小説で状況が後半から一気に変わり過ぎて、わけがわからなくなりそうだった(笑)
あと主人公のブルームがもっと早く証拠を出せばすぐに解決出来たはずなのにそこが気に入らなかった。
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面白かったのは面白かったのだけれど、文章があんまり合わなかったみたいで頭にすっと入ってこなくて時間がかかってしまった。
続きがありそうな感じだけれど…どーかなぁ…。
無謀で自信家なこの少年は子供らしくかわいくもあるのだけれど最後の最後まで反省も謝罪もしないってのがなぁ…。
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前半まで読んだところ。
原著はあくまでも大人の本で、父ちゃんが主人公みたいですね。(アマゾンの紹介を読んだ。)
かわいらしい表紙とタイトルから、もうちょっと子ども寄りなのかなと思ったけれど、事件もどろどろしてるし、全体に薄暗い雰囲気がただよっているのがミスマッチといえばミスマッチ。ちょっとふしぎな感じ。
***
読み終わった。
うーん、やっぱりブルーノのなりきり度合いがちょっと度を超えている気がしてあまり応援しながら読めないんだよね。あと、終盤にかけてのむりやりな(?)どんでん返しの連続がなあ……。
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11歳の少年・ブルーノが名探偵たるべく奮闘する物語。愛猫のミルドレットと共に。物語としては、うーん、ちょっと物足りない感じ。なによりブルーノに共感するのが難しかったです。
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猫の飼い主であるブルーノが生意気(笑)でもなかなかやるな…って感じでもある。親の不仲とDV、子供に対するイタズラとか結構イヤな話もありましたがまずまずおもしろかった。猫にカメラをつけるのは興味深い☆それが解決の道筋になったけど、ちょっと引っ張りすぎかなぁと個人的には思いました。作者さん、猫好きだけあって猫の仕草はなかなかうまいと思います☆それにしても下水道男の正体が気になる。
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可愛らしい表紙やタイトルと裏腹に、内容は結構ヘビーで、そのギャップに戸惑いながら読みました。
主人公の少年、ブルーノは11歳。私立探偵を辞めたばかりの父親の影響もあってか、自身も探偵気取りでお手製の名刺を持ち歩き、飼い猫の首に小型カメラをつけたりしています。
そんなブルーノの友人の母親が殺害される事件が発生し、ブルーノはここぞとばかりに事件に首を突っ込んでいくのですが・・。
冒頭に書いた通り、殺人だけでなく、DV、レイプ、小児性愛、ドラッグ等・・。大人の醜い部分が次々と描かれていて、これって11歳の少年が主人公の内容ではないよねーと。(汗)
しかもブルーノも「レイプ」「ドラッグ」という言葉をサラっと口にしているし、“おいおい!”という感じでした。
殺人の謎解きは、犯人が二転三転して最終的に判明したときは「ほう!この人か!」となりましたが、そこに至るまでが冗長で無駄が多いなぁという印象です。
それにしても、ブルーノが住む町の住人は変態ばかりですね。あまり住みたくないですなー・・。