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前巻までと同じように、話は各話毎にぶつ切りで、時間軸も前後する。
登場人物は顔が似ていて、正直以前出てきた人間なのかどうなのか判別がつきにくい。
とにかく沢山人が出てくる、そのほとんどは主要キャラクターと言うよりはその場限りのキャラクターのような気がする。
おぐしさま、と言う存在を主軸として、とある町に住む人々に襲いかかる不気味な現象を描いているのが本作だ。
過去のエピソードを絡めて次第におぐしさまの輪郭が浮き上がり始め、と同時に現代における奇怪な現象の広がりも加速していて、将来における大規模な惨状がイメージされようとしている。
ディザスタームービーじゃ無いけど、大きな厄災に見舞われる人々と蝕まれていく町の反応が描かれていて、それを止めるようなヒロイックな人間は今のところ見られないから、その点も興味深い。
でも1巻で厄を人に引き渡した女がいたから、そこがヒントなのか?
いずれにしても展開は遅遅としているし、話もぶつ切りなので、じれったいと感じる人はいるだろう。
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ここにきて生理的イヤさ、精緻に描くことで生まれるキモさにさらに開眼されてページを進めずにいられない(直視し続けたくないから)。その点逆に持ち前のひっそりした恐怖からは離れつつもあり、難しい所ではありますね。
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【あらすじ】
………ゴク…………ビチャ……ズル…ズズ…………っまほ……んじゃで………影………ぶばろ゙お゙お゙ぉ゙ぁ゙………目ッ……はァ…はァ………の灰……ジ…故………人形ガガガ………ォ断チ……ィマス…………ゴッ!…………多血………忌ミ……ピチャ………ガサガサガサガサ…………がっ…げ……げべべ………………コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。