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面白い。内容は良くある海外旅行エッセイだが、アフリカへの熱い愛があり、等身大の自分をそのまま描けていると思う。彼女の写真集を見た後に読むと感慨深い。
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海外旅行は大好きなので、これからもゆるい旅人精神をもって生きていきたいと思っている。
もしかしたら、バックパックをどこに置いたかも捨てたかも分からない私は、もう旅人とは言えないかもしれない。
それでも生涯旅好きでありたい気持ちは、きっとこれからもあり続けるはずだ。
アフリカは怖くて行けない。行ってみたい気持ちは無きにしも非ずだけど、身の危険を感じてまで行きたいとは思わない。
そんな私が手に取った、この本の締めくくりはこうだ。
「アフリカ=危ないという偏見を抱いている人が減って、ひとりでも多くの日本人が、アフリカという大地に興味をもって足を踏み入れてくれることを、心の底から願っている」
きっと、私のようなゆる旅行好きをいざなう一文。けれど、ある種逆の感想をもって、私はこの本を閉じた。
この本を読んで強く感じたのは、その人にとって大事なこと、生きていくうえで必要なこと、信じている何か、その他いろんな常識が、日本人の私とは大きくちがうということだ。
海外旅行に行くと、現地の人々との違いを肌身で感じる。
マレーシアの村に滞在したとき、スコールをシャワーと行って裸で浴びた経験は今でも忘れられない。大雨雷のなか、キャー!と外に出てゆくチルドレン、取り残される私。
とはいえ、マレーシアの彼らと私の常識はそこまで乖離していなかったように感じる。もちろん、文化の違いはあるけれど(シャワーを外で浴びるか、内で浴びるかなんて、水を浴びてることに違いはない、つまり大きな問題ではない、ということにして)彼らの考え方は理解できた。彼らの親切やおもてなしは私も理解できたし、彼らの悪意には私も気づいた。そして多分、それはホストファミリーも同様だったように思う。
たぶん、ヨシダさんの訪問先はアフリカの中でも、なかなかマイナーなエリアだろうから、そりゃ話が違うのは当たり前だと思う。でも根本的に何かが違う。違和感を感じるのだ。それが良いでも悪いでもない、ただただ横たわる違い。
人とコミュニケーションをとるうえで、どうやっても分かり合えない違いに立ち向かうのは大変だ。上司に感じる、このやろう…何考えてんだわからずや…とはきっと話が違う。言語の壁があるなかで、ゼロベースで互いを理解すること、メンタリティとコミュニケーション力、そして柔軟性、うまくやれるヨシダさん本当にすごい。
現地の人を撮る写真家のヨシダさんは、アフリカ人のいいところも悪いところも、感情的に綴っている。アフリカいいところと言っている割に、それなりにディスっている。
この本をすいすい読めてしまったのは、人にフォーカスを当てているのが面白いからだ。正直、エチオピアとマリとスーダンの景色の違いとか観光地とか、どうでもいいもの…。どうせ行かないし。(あっ、言っちゃった)個人的にはエチオピア2の少年の話がとても好きなので、海外に興味がある人がいたら読んでほしい。
最初の話に戻るけれど、この本を通じて、アフリカ行きたい!という気にはなれなかった。けどそれは、アフリカに対してネガティブなイメージを持っているからでは��く、凝り固まった日本人アイデンティティを壊す気力がもうないからだ。しかしよく知ろうともせずに、一方的にネガティブな感情を抱く(ぶつける)のは私も好きではない。そういう意味で、ヨシダさんの写真はこれからも意味を持ち続けてほしいと願う。
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アフリカの少数民族の写真を撮り続けるフォトグラファー、ヨシダナギのアフリカ旅行記。
私はTBSの番組「クレージージャーニー」で彼女のことを知った。
エキセントリックなことをやっているので、本人の性格もエキセントリックなのかと思っていたが、シャイな感じのするおとなしそうな人なので、ギャップ萌えする。
その後に知った情報では、著者はいじめが原因で中二から不登校、ひきこもり、その後も学校行かずになぜかグラビアアイドルになったかと思うと、20歳でグラビアを辞めイラストレーターに転身、幼いころからのアフリカへのあこがれが捨てきれず、現在にいたる、また、途中インドの苦行僧「サドゥ-」に弟子入りしてた期間もある等、ますますエキセントリックな人であることが判明。
サドゥ-弟子入り時代の話が知りて~!
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写真展を見てから気になってたヨシダナギさん。めっっちゃくちゃよかった!!相手の懐に入るためには、相手を尊敬して、態度で示すことが大事なんだな。写真もとっても綺麗。
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自分のやりたいこと、いっしょにやってくれる人を待ってたら一生できない!ひとりでもアフリカ行っちゃえ!ってとこが共感できる。そしてやっぱり写真がとてもとても美しい。
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面白おかしく書かれていますが
初渡航時は英語もおぼつかない状態
勇気あるなぁ と思うのですが
それが 全身に赤土をぬりたくり
上半身裸で ヒンバ族の方々と
写真に写ってるんですから
すごい ふり幅 楽しくなっちゃいます
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本書はヨシダナギさんが20代の頃に旅したアフリカの国々での思い出を綴っている旅行記です!旅行大好き人間なのでかなりの速さで読了しました。笑
単身アフリカに行っちゃうくらいアフリカ大好きなヨシダナギさん。きっとこの人はアフリカに引き寄せられたのかなって思います。私も20代の間にアフリカ上陸したい!
アフリカ=危ない国だと思っている方は是非本書を一読して頂きたいです!読み終えた頃にはイメージ変わってると思います!
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著者を知ったのは「クレイジージャーニー」という番組だった。色鮮やかな色彩の写真が素晴らしかった。
この本はヨシダさんが憧れ続けたアフリカに初めて降り立った時期の旅話。元はブログらしい。
テレビで見ると口数が少ないクールなイメージだが、文章の中では雄弁でそこそこ口も悪く、感情も豊かだ。
もともとは感情の動きもそれほど激しくなかったらしいが、アフリカに行くようになって変わっていったそう。
時折写真も含まれているが、ほとんどは文章。だがとても面白かった。
彼女の撮る作品を今後とも楽しみにしていきたい。
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ヨシダナギさんの写真を見てからこれを読むとすごい行動力だなとひしひし思う。
アフリカ行ってみたいけど多分過酷すぎていけない。わたしは貧弱すぎていけない。笑
でもあこがれる。こんな生き方も素敵
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アフリカ人はお金や名誉などの富とは違う、お金で買えない富を持っている人が多い、この言葉が心に響きました。
自分もアフリカ旅行をしている気持ちになれる楽しめる一冊でした。
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私も、「気になったらとりあえず行動してみる」という客観的に見ればぶっ飛んだ人間のせいか、そこまで突飛な話には感じなかった。
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好きな写真家の一人。前から読んでみたかったヨシダナギさんの著書。やっと読みました。
本人の魅力が垣間見える良さと、普通のアフリカが感じられます。実際は行かないとわからないけどね。私の場合は、今まで仕事でいろいろな国に行ったけど実際に行ってみると外から見ていたのとはぜんぜん違うことがわかって、大好きになって住みたくなるけど。きっとアフリカもそうなんだろうな〜。と思いました。
アフリカ行きたい‼️
追記: 心に迷いがある時に読むと良いかも
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新年から凄い本を読んでしまったと思った。
私にとってもアフリカは未知の場所だし、行こうと思わないし、怖い場所。
ヨシダさんからしたら、行ってもいないのに何でそう思うの?って言われてしまうだろう。
子供の頃の憧れを現実にした。アフリカ人になりたいと思う少女なんてそういないだろう。
なんのツテもなく単身アフリカへ。若い女性が。
文章を読んでるだけでも、ヒーーーッ!と思える出来事多数。
無理無理無理・・・
いやいや本当にあなたは凄い!
私の中では衝撃的な1冊になりました。
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破天荒なヨシダナギさんのアフリカ紀行。
私もアフリカに魅せられた日本人女性の1人だけど、流石にヨシダさんの真似はできない!でも、旅行中のトラブルはアフリカ旅あるあるなのか、共感できるところも多かった。
またアフリカ行きたいな〜
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逞しく好奇心に満ち溢れた冒険を追体験できる本。
ボランティア図書館を訪れ、教育とは。と考えさせられた場面か最も印象的だった。
恐れずに危険地帯に踏み込んでいくのも、俺にはむりだ。。銃が突きつけられるとか怖すぎる。ヨシダさんの肝座りすぎ。
誰もがアフリカに行ったこともないのに、一言で「危ない」で片付ける、たしかにな〜。