紙の本
怪談の夏
2016/07/29 23:28
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏なので怪談本を手当たり次第に乱読中。非常に気になる作品は『死因』。おとうさんはどんな映像をみたのか非常に気になる。
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ギンティ小林さんが殴り込みに行き。ヘイ、彼女! すっごい可愛いじゃない! 僕、すっごい君みたいな娘好きなんだよかったらさ、乗ってかない? と言っていた元ネタが入っていますよ。
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夏になるとついつい手を出してしまう定番もののボラ―作品。
なんで? どうして? なんて考えずそういうこともあるのかと雰囲気を楽しむに適していた。当然短編だけど、なんとなく連作のようなものもいくつか。後日譚なのか、終わらない怪異ってのは恐ろしくもあり滑稽でもあるのは気のせいだろうか。
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サクサク読めて良かったです。
後日談とか同じ人の体験談がいくつかあって、この手のものは遭うひとは本当に何回も遭うんだなあと思ってしまった
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他の作品が面白かったので本作も手に取った。こんなに怖い実話系怪談があるだろうか。各話はとても短く文章も上手いので次々と読みたくなる。とにかく怖くて面白い。田んぼに現れる母親の霊は怖くもあるがとても切ない。お祓いという衆人環視のなか現れるなんてありうるのだろうかと思ってしまうが、説得力のある話ではあった。
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どれも、不気味で怖い短編が100話…
ジワジワくる怖さもまた好き。
脳内での想像は注意です。鳥肌が…
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大阪の芸能界で起きた怪談は、リアリティや時代の空気も合間って味わいがある!
(「黙祷」はさすがに嫌な感じだけれど…)
ホラードキュメンタリー『北野誠のお前らいくな!』でも取り上げられた怪談やスポットも出ているので、番組を見てるとそちらともあわせた視点で楽しめた。
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中山氏がよく話す小話の小説版。
なので覚えのある話のはずなのにちゃんと怖い。
読む怪談話は聞く話とはまた違っていい。
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「新耳袋」シリーズの著者・中山市朗が、現実社会の歪みから滲みだす恐怖と拭いきれない違和感を狩り集める。
Audibleで聴く読書。日常生活に潜む恐怖の数々。気になりはじめたら、街を歩いていても電車に乗ってても家で過ごす休日も、今そこにいるかもしれないと思ってしまう。